奈良散策 第1161弾
5月16日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は猫がいっぱいいました。
金魚池の縁を黒ブチ猫が歩いています。
金魚を狙っているようです。
そこに黒猫がやってきました。
黒ブチ猫は構わず金魚を狙っています。
黒猫が黒ブチ猫の近くに座って見守っている様子です。
黒ブチ猫は池を覗いてはいますが、ちっとも金魚を取りません。黒猫も飽きてきたのか、大きなあくびをしました。
黒ブチ猫がこちらに気付いたようです。
これは別の黒猫。
そして、これは別の黒ブチ猫。
これはまた別の猫。この日は5匹いたことになります。
木の上でオオヨシキリが大きな口を開けて鳴いています。
最近、ウキクサが気になっています。大和郡山は金魚池がいっぱいあるので、いろいろなウキクサを見ることができます。この写真はいわゆるウキクサです。「植物検索ハンドブック」によると、ウキクサには根が10本ほどあり、葉脈は7-11脈、葉状体は楕円形だそうです。根は確かにたくさんあります。葉脈ははっきり見えないのですが、何本かありそうです。形は楕円形です。
今度はやや小さめのウキクサを見てみます。中央右のウキクサは根が1本です。これはコウキクサ属です。この属にはアオウキクサ、コウキクサ、ヒナウキクサの3種が載っていました。これから先は根冠の先端や葉状体の裏、葉脈で見ないといけないのですが、葉脈がはっきりしないので、コウキクサかもと思っています。
ウキクサに交じって、中央に芽のあるウキクサがありました。これは調べてみると、ミズハコベというオオバコ科の植物みたいです。
これはヒシ。
放置された池に何かいっぱい浮いていました。
これはイチョウウキゴケのようです。ウキクサではなく、コケの仲間で、ゼニゴケ目ウキクサ科に入っています。奈良県では指定されていないのですが、環境省のカゲゴリーでは準絶滅危惧になっています。
これはダールベルグデージーという栽培種が逸出したもの。
民家の庭に植えてあるアメリカザイフリボク(ジューンベリー)に実ができていました。
これも民家の庭にあったものです。Googleレンズで調べると、ロータス・ブリムストーンというマメ科の植物だそうです。