奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 猫、ウキクサ

2024-05-17 20:42:46 | 奈良散策
奈良散策 第1161弾


5月16日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は猫がいっぱいいました。



金魚池の縁を黒ブチ猫が歩いています。



金魚を狙っているようです。



そこに黒猫がやってきました。





黒ブチ猫は構わず金魚を狙っています。



黒猫が黒ブチ猫の近くに座って見守っている様子です。



黒ブチ猫は池を覗いてはいますが、ちっとも金魚を取りません。黒猫も飽きてきたのか、大きなあくびをしました。



黒ブチ猫がこちらに気付いたようです。



これは別の黒猫。



そして、これは別の黒ブチ猫。



これはまた別の猫。この日は5匹いたことになります。





木の上でオオヨシキリが大きな口を開けて鳴いています。



最近、ウキクサが気になっています。大和郡山は金魚池がいっぱいあるので、いろいろなウキクサを見ることができます。この写真はいわゆるウキクサです。「植物検索ハンドブック」によると、ウキクサには根が10本ほどあり、葉脈は7-11脈、葉状体は楕円形だそうです。根は確かにたくさんあります。葉脈ははっきり見えないのですが、何本かありそうです。形は楕円形です。



今度はやや小さめのウキクサを見てみます。中央右のウキクサは根が1本です。これはコウキクサ属です。この属にはアオウキクサ、コウキクサ、ヒナウキクサの3種が載っていました。これから先は根冠の先端や葉状体の裏、葉脈で見ないといけないのですが、葉脈がはっきりしないので、コウキクサかもと思っています。





ウキクサに交じって、中央に芽のあるウキクサがありました。これは調べてみると、ミズハコベというオオバコ科の植物みたいです。





これはヒシ



放置された池に何かいっぱい浮いていました。







これはイチョウウキゴケのようです。ウキクサではなく、コケの仲間で、ゼニゴケ目ウキクサ科に入っています。奈良県では指定されていないのですが、環境省のカゲゴリーでは準絶滅危惧になっています。





これはダールベルグデージーという栽培種が逸出したもの。





民家の庭に植えてあるアメリカザイフリボク(ジューンベリー)に実ができていました。



これも民家の庭にあったものです。Googleレンズで調べると、ロータス・ブリムストーンというマメ科の植物だそうです。