奈良散策 第1156弾
大和郡山で植物を調べ始めました。記録するときに気になった植物やよく分からなかった植物の写真を撮っています。その続きです。この日は、近鉄橿原神宮線とJR大和路線に囲まれた地区の一部で調べた結果です。私の区分だとCになります。

植物のついでに虫の写真も撮りました。これはヒゲナガハムシの仲間で、おそらく、クワハムシではないかと思います。


タチヤナギらしい木の写真とときどき撮るのですが、なかなか決め手がありません。上は雄株、下は雌株です。

これはウラジロチチコグサ。


葉に複雑な切れ込みがあるので、クワの仲間です。この仲間にはマグワとヤマグワがあるのですが、「植物検索ハンドブック」によると、葉表の葉脈に沿って短毛を散生するとヤマグワ、ないとマグワだそうです。この写真だとよく分かりません。




これは外見からウシハコベだと思いました。ウシハコベとハコベは花柱の数で見分けられます。前者は5本、後者は3本です。写真でははっきりしないかもしれませんが、5本あるので、ウシハコベだと思います。

これはタケカレハの幼虫。

アカメガシワの葉の基部には蜜腺があるので、アリが集まっています。



これは名前が分からなかったので、Googleレンズで調べてみました。ツルウメモドキが候補になっていますが、どうでしょうね。



これはアゼナルコ。

そして、セイタカハハコグサ。

最後はヘラオオバコでした。