奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

廣瀬神社のタチバナ

2023-01-21 20:38:45 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第695弾


1月19日に河合町にある廣瀬神社に行きました。廣瀬神社には昨年6月にもお参りしたのですが、境内の真ん中にタチバナの木があったので、実がなっているかなと思って行ってみました。廣瀬神社の主祭神は若宇加能売命(わかうかのめのみこと)で、水の神、水田を守る神、五穀豊穣の神として知られています。もともとは崇神天皇にまで遡る由緒のある神社で、崇神天皇9年(前89年)に沼地が一夜で陸地に変わり、橘が数多く生えたということで、社殿を造ったとされています。「日本書紀」にも天武天皇4年(675年)に大忌神(若宇加能売命)が祀られたという記事が載っているようです。



一の鳥居の脇に駐車場があるのですが、どうしたことか、この日は観光バスが3台。団体客があったようです。



団体客はちょうど帰るところだったので、我々が参道に行ったときには空いていました。一の鳥居から二の鳥居はだいぶ離れています。この写真の奥にかすかに赤く見えるのが二の鳥居です。



途中にあった境内社です。これは日の丸稲荷社。



そして、祖霊社。



それから、祓戸社。



二の鳥居越しに見た拝殿です。



中央にタチバナの木があって、周りにおみくじがたくさん結び付けられていました。





やはりタチバナには実がなっていました。ミカンをちょっと小さくしたような形です。



これは神馬舎。



その前に「卯」と書かれた白い板が置かれていて、どうやら自由に書くことができたようです。お願いがいっぱい書かれていました。





その横にあった木です。実の形からキンカンのようです。



これは拝殿。





これは拝殿の中を撮ってみました。



拝殿越しに見た本殿です。



そして、これは拝殿の横から撮った本殿です。



境内にはどんと焼きの跡かなと思われる穴が開いていました。


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