やっと、やっと週末晴れました!
ということで、久しぶりに大阪公立大附属植物園に行ってきました。
目的は、ツバキとウメ。そして、最近力を入れておられる山野草エリアを見ること。
さて、その結果はいかに!?
山野草エリアに続く道。
おすすめコースには入っておらず、知る人ぞ知るのエリアなので、人は少なめです。
しばらく緩い上り坂を行くと、その場所が現れます。
「山野草エリア」というとどれだけ大きな場所かと思われるでしょうが、かなりコンパクトです。
先客が熱心に撮っておられたのは、キクバオウレン。
セリバオウレンはあちこちで見ますが、キクバはあまり見たことがありません。
全体はこんな感じです。
いつもご紹介しているセリバオウレンは2回3出複葉ですが、こちらは1回3出複葉。
それで、葉が大きく見えるのですね。
花はそっくりで、こちらは雄株の雄花。
こちらは両性花です。
受付でもらった、咲いている植物のチラシにはキクバオウレン以外の花は書いていませんでした。
でも諦めないのがなつみかん。
マムシグサの実が落ちていました。うーん、これだけか?
おや、これはキクザキイチゲの蕾ではありませんか!
今にも咲きそう。この時時刻は9時半過ぎ。
前に宇治市植物公園の雪割草もそうでしたが、昼になったら咲くのでは。
そう思って、他の場所を見た後で、12時過ぎに行ってみると・・・
わーい、咲いていました!
今年初見です!!見られて感激です。
朝は全く気付かなかった雪割草を発見!
宇治市植物公園では見られなかった白い花です。
こちらは葉の先が尖っているので、ミスミソウのようです。
入口の「ここで咲く花」の看板にもミスミソウと書いてあったので、間違いなさそう。
この他に、セツブンソウが一輪だけ咲き残っていました。
あさっての方向を向いていたので写真は撮れませんでしたが・・・
ざっとこんな感じです。
ここの一番人気はカタクリで、びっくりするほど沢山咲きます。
その頃にはまた行きたいなあ。
【撮影:2025/3上旬 大阪公立大附属植物園】