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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

思ったより水鳥不足の賀茂川でした~

2022-03-10 05:32:54 | 鳥さん

昨日は賀茂川の様子をご覧いただきましたが、今日はそこで見た水鳥たちの様子です。
とはいえ、タイトルにもあるように「あれ、これだけ?」でした。

まずは賀茂川ではお約束のように出てくるヒドリガモ(カモ科マガモ属)です。
おでこがベージュになっているので、もう皆さんお分かりですよね。


日差しが強く、ろくな写真がないのですが、あちこちでエサ取りをしている姿を見ました。
でも前にみたような集団ではなく、ご夫婦で行動しているヒドリガモが多かったです。




渡ってきたばかりの時期は集団行動でも、少し暖かくなったこの時期はのんびり家族で行動しているのでしょうか。
でも北の国に帰るときにはまた集団になるのでしょうね・・・
枯草が残る中洲で休憩しているご夫婦もいました。


奥さんは色は地味ですが形は同じです。眠そう・・・


マガモは所々で見かけましたが、他にはほとんど水鳥の姿がありません。


その時です。
あ、あそこにいるのは!


手前はキンクロハジロのメスですが、その向こうにいるのはカワアイサのオスです!
顔を水に突っ込んで餌探し中。顔を出すのを待ちます。
頭は光が当たると濃い緑色に見えるのですが、ぱっと見は真っ黒。


潜水がとても上手。
あ、完全に潜ってしまいました。なんの写真やねん・・・ですね(笑)


出てきましたが、エサ取りは失敗だったようです。


そこにモヒカンヘアーの姐ちゃん、じゃなくてカワアイサの奥様です。
こちらも潜った後らしく、それでなくてもボサボサヘアーが大変なことに。


それでもご夫婦仲良く泳ぐ姿は微笑ましいです。


ということで、数も種類も少なく、光が当たりすぎて写真はボロボロでしたが、それなりに満足しました。
明日からは数回、京都府立植物園の花と鳥の様子をご紹介します。
もうセツブンソウなど出してしまった残りなので、全く期待しないでください。

【撮影:2022/2下旬 賀茂川】


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます^^ (attsu1)
2022-03-10 07:34:56
不足と言いつつ、
色々なカップルに出会われたんですね^^

たくさんの水鳥も良いですが、
こうして、カップルの微笑ましい姿を
見せていただくのも楽しいですよ^^

キンクロハジロは、見ますが、
カワアイサ、見たことないです(@_@)
お洒落な水鳥ですねぇ!!
もぐりが得意な水鳥って、
これも進化でこうなったんでしょうけど、
あるところ、潜水するんですから、パワーありますよね(@_@)
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水鳥不足 (fukurou)
2022-03-10 08:08:01
なつみかん様
おはようございます。
賀茂川がどうして水不足何だろう?
と思ってしまいました。
あわて者ですね!
鳥を見落としていたわけです。
水鳥不足と言いながら4種類の水鳥に出会われたのですからまずまずの鳥果だと思います。
カワアイサ、先日は我が家の裏に来てくれましたが、よく考えるとまだ雄の写真は撮っていませんでした。
今度は雄、撮りたいです!
開田高原にようやくレンジャクがやってきたようです。
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おはようございます (shu)
2022-03-10 08:15:25
学生時代、私は主に二条大橋から下へ歩くことが多く、賀茂川の方はそれほど頻繁に歩いていませんでした。
ですから、詳しくないのですが、賀茂川は鴨川より野鳥が多いようです。
日本野鳥の会などで行われる探鳥会も、賀茂川で多く行われています。
それでも、この時期になるとカモの数も減りますね。

以下、どうでもよい話です。
鴨川の名前は、豪族の賀茂氏に由来していますが、その賀茂はどこから来たのかと考えていました。
また、賀茂川がなぜ鴨川になったのかも、不思議だと思っていました。
「鴨」という字にヒントがあるのではと思ったのですが、調べてもよく分かりませんでした。

「鴨」という字は、発音を表す「甲」と意味を表す「鳥」が結びついてできた形声文字です。
日本では古来、鳥のカモをkamoと呼んでいたのですが、漢字伝来後kamoに万葉仮名で「賀茂(あるいは加茂)」と、その後「鴨」を当てたのではないかと想像しています。
川の名前も、当初の「賀茂川」から「鴨川」と書くようになり、それが一般的になったのではないかと想像しています。
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夫婦仲良く行動 (ninbu)
2022-03-10 09:48:26
なつみかんさん、おはようございます。
水鳥不足と言いながら、しっかりと4種の鴨の写真をゲットできてGoodです」。
ヒドリガモ、マガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、いずれも私はまだ写真をゲットできてません。
今回の写真を見て感ずるのですが、カモたちは夫婦仲良く行動することが多いのですね。
わが家のように、できるだけ夫婦一緒の行動を避けようとするのとは真逆です。(笑)
それと、人間の女性と違い、カモの雌は地味な姿をしているのも不思議ですね。
雄が雌の気を引くために、綺麗な目立つ姿をするのは分かりますが、雌の気持ちが理解できません。

shuさんのコメントにある、賀茂川がなぜ鴨川になったのかという疑問は私も持っていました。
shuさんの仮説を読んで、なるほどと思いました。
また、発音を表す「甲」と意味を表す「鳥」が結びついてできた形声文字が鴨というのも勉強になりました。
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十分ですよ (さざんか)
2022-03-10 11:14:15
こんにちは。
これだけ見られれば十分だと思います。
やはりカモ川ですね。
お尻フリフリ歩いたヒドリガモは一番お馴染みです。
マガモのお写真、良い角度ですね。
カワアイサは見たことがありません。
体が大きそうに見えます。
珍しく、ボサボサ頭のメスの方が印象的ですね。
「アイサの仲間はカモの中では最も愛想の無いグループ」と書いてありますが、人に慣れないってことでしょうか。
これだけ見られれば、私なら大喜びですよ。
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待っていました (ダリアクミコ)
2022-03-10 20:41:26
なつみかんさん今晩は!

お待ちしていました何て遅くなってしまいました。
用事を済ませ午後から河津桜のリベンジ
その後8年間乗ってい居なかった自転車で
2駅先に買い物で帰宅

本題ヒドリガモ
久々に逢え嬉しかったです。
地元の貯水池も水不足、例年とは違った鳥の渡来もあったのでそれはそれで良いのですが~
私にとってはカワアイサに会えて良かった!
カワアイサに逢えて大満足です!

桜のリベンジで良いことがあったんです。
これから投稿します
覗いてみてくださいな~
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カモはカップル (なつみかん)
2022-03-10 21:18:52
attsu1さん、こんばんは。
確かに、カモの仲間はご夫婦連れが多いですね。
この時もそうでしたが、地元でもハシビロガモやマガモはいつも夫婦単位で行動しているようです。
キンクロハジロは集団ですが・・・
それに若鳥同士つるんでいるのもいるようです(笑)

カワアイサのメス、もうちょっとちゃんと撮れたら良かったんですけど、まともに朝に東方向に撮ってたので・・・
逆光は難しいですね><
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緑の頭 (なつみかん)
2022-03-10 21:24:29
fukurouさん、こんばんは。
タイトルは、それを狙いました。
で、後から自分で見て「なんで水不足!?」って思ってるのですから、自分も慌て者です(笑)

すこし暖かくなってきたら、とたんに水鳥の姿が減りました。
最近毎朝遠回りして出勤しているのですが、いるのはオオバンばっかりです。
カモの姿は減るばかり・・・
4月には見られなくなるかと思ったら、とても寂しいです。
その代わり、花が咲くからいいのですが・・・
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環境が・・・ (なつみかん)
2022-03-10 21:35:28
shuさん、こんばんは。
そうなんですね。
私は鴨川は四条大橋から眺めるものと思っていました。
子供のころは、京阪電車に乗って当時はまだ地上だった四条駅で母と一緒に大丸デパートに行ったことを懐かしく覚えています。
駅の東には流れの急な疎水、西側には鴨川があり、はさまれた駅舎は向かい合わせにホームが作れず上りと下りが離れていました。
春には桜がとても綺麗で今思い出してもいい景色だったと思います。

・・・ってなんの話してるねん、私は(笑)
賀茂川は賀茂氏から来ているのは知っていましたが、その由来までは考えたこともありませんでした。
私も甲に鳥というのが分かりやすいと思います。
考え始めると、面白いけれど深みにはまって大変ですね~
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撮れますよ~ (なつみかん)
2022-03-10 21:39:51
ninbuさん、こんばんは。
これまで色々撮りすぎていたので、4種類だったら物足りません(笑)
しかも群れでいることが多い賀茂川で、ほんの少数しか見られなかったことも意外でした。
こうやってだんだん減ってくるのでしょうか。
今回は確かにご夫婦連れが多かったですね。
沢山いる時でも、何組かのご夫婦が一同に会しているときが多い気がします。
北の国に帰るときはまた集結してくると思いますので、その頃に出会えたらいいですね。
たまには珍しい鳥も立ち寄ってくれることがありますし~
地元の池にはヒドリガモは来ませんが、去年は一度だけ春先に立ち寄ってくれました。
まだまだ目が離せません!

そうそう、雄の方が目立ちますよね。
雌に相手にされなかったら子孫が残せないので、そうなったのでしょうね~^^;
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