今回こちらに来たのは、自生のヒメウツギ(アジサイ科ウツギ属)を見たかったから。
ところが、お目当ての場所に行ってみると・・・
ガーン!
蕾はいたるところで見られましたが、花は一輪も咲いていませんでした。
去年は同じ時期に満開だったのですが、今年はちょっと開花が遅れたようです。
気を取り直し、去年もいった天岩戸神社に向かうことにしました。
あの崖の上に社があるパワースポットです。
途中で見た花たち。こちらは去年より生き生き。
タニギキョウ(キキョウ科タニギキョウ属)と・・・
ハクサンハタザオ(アブラナ科シロイヌナズナ属)が至る所に・・・
こんな崖のような場所にへばりつくように沢山咲いています。
そういえば、同じアブラナ科のスズシロソウも、宇治川沿いのこんな岩場に咲いていました。
(余談ですが、ハクサンハタザオはシロイヌナズナ属、ハタザオはハタザオ属、スズシロソウはヤマハタザオ属でした)
ツルカノコソウ(スイカズラ科カノコソウ属)の白い花も咲いていました。
ヒメウツギは見られなかったけど、同じ純白の花が沢山見られたのでヨシとします。
黄色い花も沢山。
湿った岩に咲く、ヒメレンゲ(ベンケイソウ科マンネングサ属)です。
マンネングサに似ていますが、ロケーションが違うと雰囲気も変わりますね。
いっぱい!
今回は人が多かったので、上に登っての参拝は遠慮しておきました。
下からしっかりと拝んでパワー充填。
反対側の光景。新緑が美しかったです。
あとは、この辺りで他に見た植物をご覧くださいませ。
野生のヤマルリソウが咲いていました!・・・もう終わりかけのようです。
実もありました。
最初何か分からなかったのですが、葉が同じなので帰宅後検索して確認。
独特な4つの実を下向きに付けていました。
アケビの雄花ももう終わりかけ。残っていてビックリ。
この独特な形のキノコはアミガサタケでしょうか。
食べられるそうですが、勇気はありません。
最後はオレンジ色のヤマツツジで・・・
この後、時間がまだ1時頃だったので、そうだ、山野草の森に寄って帰ろう!
と、いつものわち山野草の森に立ち寄ることにしました。
まっすぐ帰ればよかったのですが・・・
明日につづく。
【撮影:2022/5/4 京都府福知山市】
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後出しですが、推測が当たりました。ヒメウツギか、タニウツギだと思っていました。
ヒメウツギには早かったですが、タニギキョウ、そしてヒメレンゲ、とても素晴らしかったですね。
こちらをお目当てに出かけても、十分価値があると思いました。
ヤマツツジの季節になりました。
そうするとヒメウツギも、今はもう咲いているでしょうね。
タニウツギは近くにないのでしょうか。日本海側に多いように思います。
また、出かけられてみてくださいませ。
おはようございます。
よくあることですね。
昨年と同時期に訪れて花が終わっていたり、まだ早かったり。
終わっているよりはまだいいのでは?
もう一度見に行けます。
終わっていればマタライネン。
ヤマルリソウの花は知っていますが、果実は見たことがありませんでした。
検索してメモしておきます。
今回は蛇紋岩出てきませんでしたね。(笑)
でも、花って咲くタイミングが年によって多少違いますもんね。
それでも、
タニギキョウ、ハクサンハタザオ、ヤマルリソウなんて、
渓谷の写真とともに、
パワースポット渓谷散策楽しまれたのが
伝わってきます^^
かなり涼しいのでしょうか。
ヒメウツギがまだ咲いていないとは驚きました。
崖道が凄いですね。
こういう所へ行ったことが無いので、お花も全く分かりません。
ヤマルリソウ、花弁は5枚なのに実は4個!
目玉みたいで面白いですね。
天岩戸神社、こんな崖の上によく造ったものですね。
だからこそ有難い気がします。
周りの新緑が美しいですね。
自生のヒメウツギ、開花前で見ることが出来なくて残念でしたね。
でも、物は考えようで、また次回以降見ることができる楽しみが
増えたと思えば、得をした気分になれます。
崖の上に社がある天岩戸神社、写真で見るとかなり厳しい崖がある
ようですが、道路は狭くて車では行けなさそうですね。切り立った
崖が今にも崩れそうで、怖そうなパワースポットに見えます。
そんな中で、タニギキョウ、ハクサンハタザオ、ツルカノコソウ、
ヒメレンゲ、ヤマルリソウ、アケビの雄花と見事に私の知らない花
ばかりを見つけてきましたね。(笑)
ここで帰るのではなく、さらにわち山野草の森へもこれから行こうと
いう気力と体力には鬼気迫るものを感じてしまいます。
明日の、さらにわち山野草の森ではどんなドラマが展開されるのか、
楽しみにしています。(^.^)
なつみかんさん、こんばんは。
沢山の知らないお花ばかり、良く覚えられるな〜って感心しながら見せていただきました。
連休がお天気良くてよかったですね。
ハタザオは、名前だけ知ってますがハクサンハタザオってちゃんと区別できるのですね?
今日の中でタニギキョウ有ったら良いなって思いました(^_^;)
減らそうとしてるのに、こういうの見せられるとココロが動きます(笑)
まっすぐ帰ればよかったの意味深な文字が気になります。
この時期新緑が本当にきれいですね!!
正解!
ってクイズじゃないです~(笑)
おっしゃる通り、タニウツギも日本海側に多い花ですね。
ヒメウツギほど珍しくはないので、ドライブしていると車窓から見られることも多いです。
(なかなか止められないので写真は撮れないですが)
あのピンク色も可愛いですね。
タニギキョウは地元でも結構見かけるのですが、去年見た場所でも次の年には消えてしまうことがあり、結構気難しい花のようです。
(今年は、地元の公衆トイレ(男性用)の近くでみかけ、すごく怪しい人になっていました)
ハクサンハタザオとスズシロソウ、同じアブラナ科だけあって、同じような感じで生えていて感心しました。
全体としては満足しました~^^
はい、その通りですね。
毎年微妙に咲く時期が変わるので、行っても空振りになることも多いです。
この週末、雨予報じゃなかったらもう一度行こうかと一瞬思いましたが、来年の楽しみにとっておきます。
今は地元、宇治川畔も初夏の花が色々咲き始めたので、そちらで楽しんでいます。
ヤマルリソウの実は、私もちょっと驚きました。
面白い形をしていますよね。
同じ場所に季節を変えて通うと、色々な植物の色々な姿が見られるので、ワクワクします。
今度は秋でしょうか・・
はい、今回はヒメウツギは見られませんでしたが、他の小さい花たちが見られてラッキーでした。
純白の花が天岩戸の雰囲気に似合っています。
岩場から生えている花を見ると、こういう場所が得意な植物ってあるんだなって思います。
それと何度行っても天岩戸神社はパワー感じますね~
鎖を使ったら拝殿まで登れるのですが、一人ずつしか行けないので今回は遠慮しました^^
新緑が水に映って最高です!
この辺り、多分標高は高くないと思います。
昨日投稿した場所よりさらに低いのではないでしょうか。
でも京都北部なので、冬場は雪も多く、花が咲くのも遅いのでしょう。
小さな花が沢山咲いていますが、誰も気に留める人はいません。
ひとりパチパチ写真を撮っていました(笑)
ヤマルリソウは結構北部の林縁などでは見かけるのですが、実は初めてでした。
さざんかさん、鋭いですね。
大抵、花弁の数と、実の数など同じなのに、5枚と4つ、珍しいですね~
天岩戸神社は最初谷の方まで急な石段を下りるので、結構こわいです。
で、帰りはそこをまた上るのでしんどいという・・・
いい運動になります^^