初夏の山野草の森に行ってきました。
初夏とは・・・
「夏の初めのことで、概ね立夏(今年は5月5日)から梅雨入りまでの期間に相当する。」
とのことですが、そういう意味ではちょうど初夏の走り(変な言い方ですが)に行ったわけです。
ですので、見た花は春の花あり、初夏の花ありで、そこそこ楽しめました。
ただ、日差しが強く影がくっきりしすぎてどうにも写真が上手くいきません。
特に逆光で花を接写したら、軒並みピンボケで、今後の課題です。
それはともかく、大江の天岩戸神社からわちまで一般道で行っても1時間ほど。
しかも帰る方向なので迷わずGO!
着きました。
有料エリア入ってすぐのところの花壇では、シランがお出迎え。
わずかにピンク色を帯びた花が綺麗です。
すっかり緑になった桜並木の続く園路を歩いていくと、フタリシズカが沢山!
・・横のスギナがちょっと違和感ありますが。
ブログでも話題になっている、「二人じゃない」シズカちゃんも・・・
三人シズカ(左)と、四人シズカ(右)です。
この赤紫の花は、ナンテンハギの咲き始めのようです。
お~、大江山で見られなかったヒメウツギが咲いています!
・・・でも花が満開を通り過ぎているらしく、なんとなくうらぶれて見えるのは私だけ?
あなたの写し方が下手なだけでしょ!とヒメウツギ嬢に叱られました。
暑さで、花も私もちょっと弱ってたようです。
シャガが咲いていました。あれ、花が少し普通のシャガと違って白っぽいですね。
こちらはタケシャガ。
竹のように伸びた茎の上に扇形に葉が広がることから、「竹」シャガと名付けられたそうです。
(右の写真をご覧ください。ちょっと葉が寝てしまっていますが・・・)
園内を流れる小川沿いには、なぜか5枚葉が輪生しているヨツバムグラや
ミズタビラコが沢山。
チョウジソウもちょうど見頃でした。
でも今の時期の山野草の森イチオシは何といってもこちらです。
ん?何? ほらほら、ちょうど中央に少し光っている花があるでしょう。
この花はエビネ(ラン科エビネ属)です。
そう、少し薄暗いこのあたりは、エビネが点在するエリアとなっています。
一番沢山咲いていたのが、エビネとキエビネの自然交雑種であるタカネエビネです。
赤っぽい花も。
キエビネは盛りを過ぎて傷みかけていました。
遠くに咲いていた2輪。
自然な感じで咲いているのが見られて良かったです。
あとは園内をぶらぶらと散策しながら、帰る方向に向かいます。
ナツハゼ(ツツジ科スノキ属)の花が少し残っていました。
ハクウンボク(エゴノキ科エゴノキ属)は咲き始め!
う~ん、エビネもいいけれど、やっぱり木の花の方にテンションが上がるのは何故?(笑)
なぜかぶら下がっていたガラス玉に聞いてみたら、木々を映して見せてくれましたよ~
ということで、今年のGW唯一の遠出はおしまい。
満たされた気分で帰路につきました。
途中、高速の事故渋滞はありましたが、なんとか夕ご飯の時間には到着できてよかったです。
【撮影:2022/5/4 わち山野草の森】
なつみかんさん、おはようございます。
やはりこの時期なので行ってよかったですね。
自然に広々と育ってるお花達は幸せそう😀💕
本来の山野草の姿なのですよね。
ここで、ヒメウツギ逢えてよかった!!
今年は家の子は咲きませんでした。
やはりウツギ系下手です(^_^;)
帰りの渋滞も夕飯に間に合ってやれやれでしたネ😅
私なんて見ても、あぁフタリシズカで、
見過ごしがちですが、さすが、なつみかんさん、
只者では無いですね^^
ハクウンボク、
エゴノキ、大好きな花なんですが、
この呼び方知らなかったです(@_@)
いやぁ、知らないこと多々あります^^;
ガラス玉、
風鈴のようにぶら下がり、景色を写していますね。
なつみかんさんの散策、花を見る目の中に、
綺麗な景色を見つける目があるのを感じます^^
それもキエビネやタカネエビネ(初めて聞きました)にも。
赤っぽい花は特にきれいですね。
この森は管理が行き届いているようですが、移植したものもあるのでしょうか?
私が時々行く赤城自然園は、かなりの数が移植されているようでした。
そう思ったのはシャガです。
人の手がないと増えていかないシャガがあるのは、いつの時代かに移植されたのでしょうね。
ヒメシャガではなく、間違いなくシャガのようでした。
こんな素敵な森でしたら、人の手が入って作られたとしてもとても良いと思いました。
植物園と自然林の中間的な感じなのでしょうか?
おはようございます。
しずかと言えば、しずかちゃんとパパ。
つい先日までBSのドラマ、しずかちゃんとパパにはまっていました。
のでしずかと言えばフタリシズカではなくしずかちゃんの吉岡里帆が浮かんできます。(笑)
また話がそれていますね。
わち山野草の森、さすがですね。
エビネがこんなに咲いているのですか?
山野草系はもちろん好きですが、樹木の花が大好きです。
こちらでは現在、ウワミズザクラの花がそろそろ満開です!
ヒメウツギが咲いていましたが、少し遅かったですかね。
ぴったりのときに見るのは、自宅でないと難しいです。
チョウジソウ綺麗です。
エビネも色んな色の花がありましたね。
エゴノキは暫く前に咲いていたのを撮ってあります。
ハクウンボクの花はそっくりですね。
ガラス玉のお写真、素敵なアートですね。
なつみかんさんの投稿には、いつも感心するばかりです。
天岩戸神社から、躊躇せず、わち山野草の森に行ってよかったですね。
フタリシズカ、花は2個のものが多いようですが、3~5個付くのもありますが、
すべてフタリシズカなんですよね。本当に混乱してしまいます。
ヒメウツギには出会えて、まずは第一の目的達成ですね。
チョウジソウは花弁は見たことがありますが、このような形で咲いているのを
見るのは初めてのことです。また、ハクウンンボクは初めて見る花ですが、
名前は白雲木と書くのですね。大きな葉と花が群がるように咲く様子が白雲に
似ているとか、満開の時の状態をぜひ見てみたいです。
なつみかんさんにとって、本当の成果はいろいろな種類のエビネが咲いているを
見ることができたことだと言うのは、文面から伝わってきます。そして、結論は
エビネもいいけれど、やっぱり木の花の方がいい! ですね。(^.^)
わちは、京都府立植物園、宇治市植物公園につぐ、第三のお庭になりそうです~(笑)
六甲高山植物園も魅力的ですが、ちょっと人が多く、行きにくいのが難点ですね。
その点こちらは道路がら空きの京都縦貫道で1時間とちょっと。
ハマりそうです^^;
ヒメウツギは意外と気難しいのですか?
うちは買って2年目ですが、今年は花が3本しか咲きませんでした。
心配になって、今挿し木にチャレンジ中です~
帰りやっと高速の入り口に付いたら、「亀岡付近で事故発生」の文字・・・
超ショックでした。
でも途中のインターで一般道におりた人は、もっとひどい渋滞に巻き込まれたみたいです。
途中3キロほど歩く速度以下でしたが、後はスムーズでしたよ~^^
フタリシズカと言いながら、群生している場所で見ると、三人はざらにみられるようです。
これまでの最高は五人静でしたね~
昔みん花時代に投稿していました。
https://blog.goo.ne.jp/natumkn/e/d3d81f60ef95d5e926e806fef5ff7ebf
(分かりにくいですが、最後の1枚が5本花が出ています)
ハクウンボクはエゴノキ属で、花一つずつはエゴノキに似ていますが、別の木です。
ninbuさんが書いてくださっているように、白雲がたなびくように花が咲くのでこの名前になったそうです。
https://blog.goo.ne.jp/natumkn/e/cf4cbd485bfbf4f9b7d9f2940a189182
ガラス玉ですが、山野草の森では時々若い芸術家の作品を園内に展示するイベントを開催されます。
このガラス玉はその名残です。
他にも、あちこち不思議な物体が点在していますので、こんどまたご紹介しますね~
自然に咲いているのもあるとは思いますが、エビネ園はほぼ移植だと思います。
タカネエビネは自然交配して自生しているところもあるようですが、一般には人工交配なんでしょうね。
色々な色があって綺麗です。
キエビネは遅かったですね~
普通のエビネは値段がつかないので、野生のものを採取して販売されているそうですよ。
ネット情報ですが・・・
シャガは普通のものも咲いていましたが、タケシャガの花が綺麗でしたね。
ここは自然の地形を利用した園なので、結構坂道が多くて疲れます。
でも値打ちはありますね^^
あれ、意外とfukurouさんはそういうテレビとかご覧になるのですね~笑
しずかちゃんとパパ、やっていたのは知っていましたが、見たことはありません。
ドラえもんのしずかちゃんの実写版かとと思っていましたが、全然違うのですね。
エビネはなかなか雰囲気がいいのですが、とにかく写真が撮りにくくて・・・
特に今回はまだらに日が射しこんでイマ億の写真になりました。
私も木の花の方がテンションが上がる方です。
ウワミズザクラはこれからなんですね。
こちらではもう4月にとっくに咲き終わりましたが、桃山御陵の森で見事な花を見ました。
桜とは思えない姿に、見るたびシャッターを沢山押してしまいます。