突然ですが、霧の高原に行ってきました!
いつの間に!と思われた皆さんに種明かし。
こちらは、神戸市の六甲山山頂手前にある六甲高山植物園の光景。
先月最後の土曜日、たまたまタイミングが合ったので星夫と一緒に行きました。
雨の予報はなかったはずなのに、ついてしばらくしたら霧で真っ白、ついには雨が降り出しました。
でもこんな光景を見たら、植物園ではないみたいでしょう(笑)
ちょっとお得な気分です。
で、「高原」に咲いていた黄色い花、こちらは有名なニッコウキスゲ(ゼンテイカ)です。
ヘメロカリスの仲間で、本州では高原に見られますが、北海道などでは平地でも咲いています。
ここ六甲高山植物園では入り口入ってすぐの湿地ゾーンに咲く他、
冒頭の霧の高原風のエリアにも間もなく群生するそうです。
私が行った時にはこんな感じ。
(霧が出てくる前の写真です)
カンゾウ同様、一日花。
花弁と萼片が3枚ずつですが、見た目の区別がつかないので、全部「花被片」。
「高原」の横には、高原の植物が色々。
鮮やかな赤いユリは、ヒメユリ。
主に西日本に分布しますが沖縄には自生せず、「ひめゆりの塔」のユリとは違うそうです。
シモツケソウが満開でした。
あの伊吹山の山頂付近でかつて群生し、今は保護育成されている花です。
混じって咲いていたのがクガイソウ。
そして、イブキトラノオ。
咲いている場所は違いますが、同じユリつながりということで、お次はササユリです。
今年は3度目の登場ですが、見れば見るほど好き好きメーターが上がってきます。
こちらの花はかなりピンクが濃いめですね。
最後は、入り口近くの湿地エリアで、ニッコウキスゲの近くに咲いていたノハナショウブです。
よく似た花が多いですが、花の基部が黄色いのがノハナショウブの特徴。
ちなみに、アヤメはその名の通り綾目模様、カキツバタは基部の模様が白いです。
ということで、六甲高山植物園特集が始まりました!
久しぶりに行きましたが、やっぱり花が沢山ありました。
雨に降られたのは予想外でしたが、もっとこれからは行きたいところです。
【撮影:2022/6/25 六甲高山植物園】
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でもお花を観るにはよかったのではないですか。
写真的にも、とてもいい雰囲気が出ています。
六甲高山植物園のあるところは、標高が865mだそうです。
私のお勧めの白山高山植物園は、標高が800mです。
ほぼ同じような高さにあり、亜高山帯の植物が生育できる環境ですね。
ゼンテイカは、私のプロフィール写真にも使わせていただいてます。
北海道ではエゾカンゾウと呼ばれていますが、以前は別の種として扱われていました。
全国でゼンテイカを観てきていますが、いちばんの大群落は、青森県の尻屋岬周辺でした。
今はどうなっているのでしょうね。
さて、本題に戻ります。
ヒメユリは見たことがありません。西日本に咲くのは知っていました。
沖縄でも見られるものとばかり思っていました。
その他の花は馴染みがあります。
どれも、よい環境で育っているみたいで、安心して見せていただきました。
勿論、歩くには晴れが良いんですが、
霧と雨露も、絵になりますねぇ
ニッコウキスゲ、
シモツケソウも、こんなにたくさん(@_@)
こんな群生を見ると涼しい高山なのを感じ、
ゆっくり霧の中を楽しまれたが伝わってきます。
ササユリ、
ユリは、たくさん咲く時期ですが、
やっぱりササユリは、和を感じる美人さんですね^^
アヤメは、綾目模様、カキツバタは基部の模様が白い・・・勉強になります。
ノショウブ、アヤメは見るんですが、カキツバタを
見ないので、3つ並んでいるのを
見てみたいものです^^;
おはようございます。
なつみかんさんはまさに神出鬼没ですね。
あちらこちらにお出かけになっていますね。
もちろん鬼ではなく神様の方ですよ!(笑)
六甲高山植物園でガスが出てきたら雰囲気が変わりますね。
まるで信州霧ヶ峰みたい!
何度か行きましたが、植物の場所が特定できるほどは行っていません。
野生のノハナショウブは兎和野や砥峰高原で群落の写真を撮りました。
外花被片の根元の黄色い筋が、改良されたハナショウブにも入っていますね。
涼しい高山植物園に行ってみたくなりました。
何処の高原にお出かけかと思いましたよ。
六甲ですか。
ニッコウキスゲが咲いて、まさに霧の高原の雰囲気です。
赤いヒメユリが綺麗ですね。
そして美しいササユリ!
見れば見るほど好きになるお気持ち、分かります。
清純な乙女のようですね。
ノハナショウブ、すっきりしていると思ったら、ハナショウブの原種なんですね。
ハナショウブの方が園芸種なんですね。
勉強になりました。
ラインナップも素敵!
昨日、「MAKINO」という本を読んでいました。
牧野富太郎氏のお話本ですが、彼が六甲植物園設立に力を注いでたと知ったばかりでした。
ササユリ、本当に素敵、見てみたいです。
ヒメユリも見たことがありません。
京都府立植物園も凄いですが、六甲は別格ですね~
このブロクの景色で涼みました~🎐
こんにちは~
霧の高原に行った気がします。ニッコウキスゲ
霧の高原、日光の霧降高原を霧の中リフトで降りた思い出があります。尾瀬沼の情景も~
昨日から娘たちは尾瀬に行っています。
マイナスイオンありがとう御座います!
ご主人様と休日あってお二人で行かれ良かったですね。
私は奥尻に御盆で帰る指定券取りしてきました。
霧の高原と百合の花、絵になりますね。
六甲山の中に植物園があるとは知りませんでした。
ユリも種類が多くてよくわかりません。
一般的にヘメロカリスというと、品種改良した園芸品種を言いますね。
でも、ニッコウキスゲやノカンゾウ等の野生種も含まれるそうです。
ササユリはまだお目にかかったことがありません。
Wikipediaによると、地域によってはヤマユリと呼ぶそうですね。
もうこれ以上ユリを語ると訳が分からなくなります。
やはり、ユリは百合としてまとめて理解しておきます。(笑)
ノハナショウブ、先日、ピエロさんの部屋でも見ました。
ハナショウブの原種なのですね。
fc2のブログに出しています。お時間がある時、ご覧ください。
またお出かけされるのですね。
最近天候が不順なので十分お気を付けくださいね。
慣れておられるので無理はされないと思いますが・・・
さて六甲高山植物園も行く前は雨が降るなんて夢にも思っていませんでした。
涼しいね~とか言ってるうちに霧が出てきて、それが大粒の雨に・・・
丁度お昼時だったので隣接するレストランでカレーライスを食べながら止むのを待っていました。
雨が止んだ後に、濃い霧が・・・
(またすぐに降り始めたんですけどね)
とても涼しくて、最高でした!
そうそう、ゼンテイカはshuさんのプロフ写真でしたね。
こちらに沢山あることを行くまですっかり忘れていました。
これは1本、2本で見る花ではなく群生している方がいいですね。
ヒメユリは私もてっきり沖縄にあるんだと思っていましたが、あの「ひめゆり」は沖縄の女学校2校の愛称だったようです。
今日は間欠的に雷雨があり、蒸し暑い一日でした。
それに比べると、標高800m越えの六甲は涼しかったですね~
最後は半袖では寒いくらいでした。
(平地では38℃だった頃です)
ニッコウキスゲはありませんが、シモツケソウを見ると伊吹山に行きたくなります。
お天気が安定したら早起きして行ってみようかなと思う今日この頃・・・
ササユリ、今年は三カ所で見ましたが、こちらのが一番ピンク色が濃かったですね。
ノハナショウブはちょうどピエロさんの投稿で見せていただいたのですぐに分かりました。
ずっと曖昧でしたが、ようやく見分け方が分かり、ホッとしました。