稲穂の海( 東日本仙台)

稲穂の海
熊谷達也
文藝春秋
作者は宮城県の出身になり今回は宮城や仙台にまつわる短編の作品になります。
追われ行く捕鯨船の砲手の話しから中でも異色だったのは昔話の梅太郎でした。
農地をひたむきに開墾するたくましい世代があり都会には続々と団地が建ち始めて行きました。
冷蔵庫、洗濯機、テレビが三種の神器と呼ばれた高度成長に向かう宮城や仙台の古きよき時代その町には路面電車が走り屋台がたち並ぶ歓楽街の風景がそこにはありました。
何より印象に残ったのは宮城の方言で書かれたことです。そして貧しかったけれども人々が懸命に生きた証がそこにはありました。 今や東北地方唯一の政令都市は仙台はこの震災でも見事に復興を成しとげることでしょう。

カフェオレゴクッとしあわせ湯田牛乳公社

あの湯田牛乳公社のカフェオレがリニューアルしました。
名前もゴクッとしあわせになりましたのでお知らせします。
県内のイオンスーパーセンター、さくら野百貨で買えます。
わが家が飲んでいる生協仕様はまだ配達がありませんのでわかりしだいお知らせします。

シクロ・クロス( エンメ・アッカ) 宮古津軽石

私たちが自転車に目覚めた1970年代はイタリアのカンパニョーロをはじめとしてヨーロッパの部品メーカーが全盛の時代でした。
今やそれがシマノ工業全盛の時代になりそのことがうそのようです。
イタリアのデローサなどはたかねのはなでとても買えるものではありませんでした。
そんな中にあってケルビム(今野製作所)のフレームに国産の部品とカンパニョーロなどを組み合わせたロードレーサーに乗っていました。この頃はこのような組み合わせはごく当たり前でした。
国内では競輪以外ロードレースはあまり盛んではなくシクロ・クロスのレースなどありませんでした。 そんな中メビウス(クリタサイクル) アマンダスポーツなどのシクロ・クロス自転車を雑誌で見かけるようになり何故か欲しくなりましけど地方にいると無理がありました。
車は当時としてはめずらしい4WDのハイラックスに乗るようになり自転車とは縁遠くなりました。 そんな時にマウテンバイクを雑誌ビーパルで目にして3連単シクローネを買いました。
次はシクロ・ クロスと思い東京近郊のビルダーをたずねましたけど何となく気持ちがのらずに時がたちそしてまたキャノンデールのマウテンバイクを買ったりして乗ってきました。
そんな時昨年、雑誌サイクルスポーツで盛合さんの記事を見かけ思いきって電話して見ました。取りあえず盛岡近郊であうことになりその時に盛合さんが持ってきた自転車はまさしく欲しかったシクロ・クロスそのものでした。
後は採寸と部品選びを待つばかりになりました。しかし予算をだいぶこえてしまい何とかお金をそろえられたの年末前の11月末になり宮古の盛合さんの自宅で最終打ち合わせをしました。
冬場は乗られないので4月の納車にしてもらいました。そして1月になり寸法が書かれたスケルトンが送られてきてあの3月11日をむかえることになりました。

郷土菓子がんづき沖縄波照間黒砂糖

仮設住宅の住人とのふれあいに言葉をかけも大切にです。しかし俺は手作り菓子を持って行くことを思い立ちその評判の良さにこれからも続けて行こうと思いました。
要望がありましたレシピをメールします。
小麦粉200g
黒砂糖150g
水200cc
ベーキングパウダー
重曹それぞれ 5g
黒ごま、くるみちょっと
沸騰したお湯に黒砂糖を入れて煮とかします。これを常温まで冷やします。
小麦粉は強力粉を用意しふるいにかけます。
(これにベーキングパウダーと重曹を入れます。)
黒砂糖の液体に小麦粉を入れてさっくりとまぜます。この時に白い玉ができないようにていねいつぶします。
ケーキ型にあらかじめクッキングシートを丸くしきます。あまりを横にもあるだけ巻きます。
ケーキ型に生地を流し込みとんとん平らになるようにたたきます。
上に黒ごま、くるみをちらします。
蒸し器で強火で30ほど蒸して完成します。
さめたらレンジでチンするとほっこりとしたおいしいがんづきがいただけます。

宮古産直山びこ館その1-2 手作りクロワッサン小岩井スライスチーズ

買ってきた手作りクロワッサンはまずはよこ半分に切ります。
バターをぬります。 固まりのベーコンを用意します。それを厚めに切りフライパンで両面を軽くあぶります。こうするとこうばしさがまします。
クロワッサンにのせてスライスチーズものせ開いた状態でトーストします。 おいしいのでよだれに注意してくださいねぇ…(笑)