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一時すっかりすたれた感もあった革サドルが最近は復活の兆しが見られます。 以前は国産メーカーには藤田、加島、フランスのメーカーイデアルがありましたけど生産を取りやめたようです。そんな中にあってもいまなお作り続けられている会社にイギリスのブルックスがありました。
サドルは当初はアメリカ製のセラ・アナトミカを予定していた所でした。それがあの津波で流されてしまいました。
盛合さんからセラ・アナトミカはクレームが多く代理店が扱いをやめたのでどうしますか?と連絡がありました。
それから色々と探すことになりました。その中からははじめからブルックスを外しました。それはありきたりではつまらないからです。
そして自転車雑誌で見かけたル・サドル目がとまりインターネットで知らべその中からマーティンに決めました。
デザインの細めなところが気に入りました。革サドルはそのままでは硬くならしが必要になります。
ル・サドルはめずらしいことに日韓のコラボレーションになり革はイタリアのトスカーナ地方の手工芸のなめし技術がいかされているようです。
渡さたれサドルの入っていた箱まるでおしゃれな靴箱のようでその気のいれようが伝わってくるようでした。
ついしん
このル・サドルのついた宮古のエンメ・アッカ製作のシクロクロスが震災後納車1号になりました。