先週、京都市美術館で開催中のモネ展に行ってきました。
楽しみにしていたモネ展♪ 並ぶだろうなと思いましたが、
意外に、この日は待ち時間なく入場できました。
入り口近くに今回のメイン作品の一つ「印象・日の出」の大きなパネルが。
この作品は会期前半、3月21日までの公開です。
これまでに自分で見たことのあるモネの作品は、
やわらかな光のおだやかな絵、静か、繊細、というイメージでしたが、
今回は、10代の頃に描いていた人物の風刺画から、
風景画家になるきっかけとなった師との出会いや、それから描かれた多くの作品、
そして晩年の抽象的な作品へ、と年代順に展示されていて、
全然知らなかった年代の作品も観ることができました。
作品中の、
<自然をとらえようとするのではなく、自然に従うのだ。>
この言葉がとても心に響きました。
今回買った絵はがきの3枚です。
<印象・日の出>1872年
やわらかい周りの色とお日さまの色がとっても美しかった。
<睡蓮>1903年
睡蓮を描いた作品は全部で300点にも及ぶそうです。
<日本の橋>1918-1919年
86歳で亡くなるまで絵筆を持ち続けたモネ。78-79歳の時の作品です。
5月8日までのモネ展と、間もなくルノワール展も始まり、どちらも見られるのも楽しみですね
