lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

モネ展へ

2016年03月17日 | 美術展、作品展

先週、京都市美術館で開催中のモネ展に行ってきました。

楽しみにしていたモネ展♪ 並ぶだろうなと思いましたが、

意外に、この日は待ち時間なく入場できました。

入り口近くに今回のメイン作品の一つ「印象・日の出」の大きなパネルが。

この作品は会期前半、3月21日までの公開です。

 

これまでに自分で見たことのあるモネの作品は、

やわらかな光のおだやかな絵、静か、繊細、というイメージでしたが、

今回は、10代の頃に描いていた人物の風刺画から、

風景画家になるきっかけとなった師との出会いや、それから描かれた多くの作品、

そして晩年の抽象的な作品へ、と年代順に展示されていて、

全然知らなかった年代の作品も観ることができました。

作品中の、

<自然をとらえようとするのではなく、自然に従うのだ。>

この言葉がとても心に響きました。

 

今回買った絵はがきの3枚です。

 <印象・日の出>1872年

やわらかい周りの色とお日さまの色がとっても美しかった。

<睡蓮>1903年

睡蓮を描いた作品は全部で300点にも及ぶそうです。

 

<日本の橋>1918-1919年

86歳で亡くなるまで絵筆を持ち続けたモネ。78-79歳の時の作品です。

 

5月8日までのモネ展と、間もなくルノワール展も始まり、どちらも見られるのも楽しみですね