8月の夏休みを一部パスした分、9月の休暇に割り当ててトレッキングを楽しんできた。
9/8の早朝4時に名古屋を出発して立山へ向けてGO。
東名阪から名古屋高速→名神→東海北陸自動車道へ入りPAでいったん休憩。で、車に戻ってエンジン掛けようとしたら完璧にパワーアウテージ。「24時間ツーリングサポート」へ連絡してC63はあえなくレッカー移動。早朝のためレンタカーはカローラしか手配できないとのことだったがこの状況では仕方がない。けどこの先の道中考えたらメチャ心配。
レンタカーの手続きを終えて再出発はAM7:00@各務ヶ原。こりゃ遅すぎて室堂はもうダメ、新穂高ロープウェイへ予定変更。
10:30頃に到着してすぐさまロープウェイに乗り、千石園地から登山道入り口を目指す。
ま、時間もないしお気楽トレッキングだろうと思ってストックも中間着も車に置いてきたのが間違いだった。結構アップダウンあるじゃん。
振り返って笠ヶ岳。
ロープウェイから西穂山荘までのコースタイムは1時間30分、休憩しながらかなりゆっくり歩いたが1時間10分ほどで到着。
登ってる最中はメッシュTシャツ1枚で全然OKだったが、山荘でゆっくりしてるときは寒くてフリースの上着を羽織ってた。
乗鞍って大きいんだなと思える。
ラーメン食べて丸山まで上がってみた。独標まで行けそうな気がするが既に大町に宿を予約してるので時間的にリスキーなこと出来ない。
次回は西穂高岳まで行ってみたい。
中央の変な雲が印象的。
ストックもサポーターも無しだったので足を痛めないようゆっくり下山、およそ1時間弱で山荘からロープウェイ乗り場に到着。平日なのに1回で乗り切れないほど人が多かった。
国道158号へ戻り県道25号から大町温泉郷へ向けて移動し、松延で1泊。
翌日は茶臼山高原経由で名古屋へ帰着。
ついでにレンタカーのカローラの印象も書いておこう。
カローラAXIO1.5Xに乗るのは初めてだが・・・こういう感じの車を現代風というのかな?
スペックに現われないところはサクッとコストダウン、しかし実用上はなんとかセーフな範囲。
ただ、前へ進めば何でもOK的な操縦感覚は受け容れ難いな。
<操縦性>
直線なのに常に修正舵あてないといけないし、当てても軽くて手応えなく路面と分離した感覚、パワー掛けてるとその感覚も変わってしまって俺的にはダメ、怖い。
FFでもOKと思ったのは今まででCIVICくらいかな。FFや4WDより素直なFRが好き。
<車体>
ピッチやロール、ヨー変化もそれなりにあり、というか腰砕けと言って良いほど?
特に後席ではその影響を感じやすく、ロードノイズも大きかったので寝てられなかった。
サスとタイヤとは限界点が同じくらいで、ブレーキ含めたバランスは良く、それぞれ道毎にこの車での適正な走り方を把握しやすい。ボディー剛性はもう少し高いと更に適正さがわかり易いと思う。また、天候が晴れだったため車内は日差しを受けてジリジリ熱い!一応UVカットガラスなのだが・・・本当に紫外線だけで赤外線は丸々スルーかもしれない。
<パワートレイン>
善し悪しはともかくエンブレの殆ど無い感覚は新鮮、アクセル離してもスピード落ちない。高速道路ではエンジン回転も低く、エンブレの弱さもあって巡航する分には結構快適。
坂道ではアクセル踏んでも回転だけ上がって全く加速しない。高山から平湯に向けて"ほうのき平"あたりの坂道では恐らく加速競争でシグナスX125に到底勝てないと思う。
100キロ前後の高速巡航にはパワー面で不足は感じないが、咄嗟の追い越しはダメな様子。
燃費は631キロ走って31L程の給油だから約20.3km/L。すげー、VFR400Zより良いじゃん。FF嫌いだからネガっぽい書き方になってるがこういう車もありだなと思う。
8/13(土)に御嶽山へ登った。
天気は曇り時々晴れといった具合で、景色は良く見えないが直射日光をあまり受けなくて助かったという感が強い。
しかし、8月の真夏には違いなく森林限界超える前に既に汗だく。8合目を過ぎて徐々に肌寒さを感じるようになり軽快に登っていると、上に雷鳥がいると下山者から教えられた。
ずっと居るわけでもないので見れたらいいな程度に思っていたら9合目付近に本当にまだ居た!
雷鳥の親。小さくてよく見えないかな?
よく見ると親鳥の右斜め下に雛が写っていた。
親雷鳥1羽と、時々見え隠れしてる雛を3羽ほど見ることができた。
写真でしか見たことがなかったが、実物を見ると丸っこくてツルツルしてるなという印象を受けた。
剣ヶ峰頂上で前から気になっていた金剛杖を購入し、頂上小屋でおでんを食べて下山。
田の原の駐車場に着くと8月を強烈に感じる。やはり暑い。御嶽山を振り返るともう山頂は見えないどころかグレーの雲に覆われている。もうお昼だったけど、これから登ってる人結構居たけど大丈夫かな?
今回は不思議とあまり疲れなかったし足も痛くならなかったが、夜通し車で走ってきて眠いのでちょっとだけ仮眠しつつ車で下山した。
麓の道の駅まで降りたら遂に土砂降りの大雨、しかもゴロゴロ鳴ってるし。
この状況下で登山道に居るは怖い、タイミングよく下山できて良かった。
梅雨明け初日の7/17(土)、天気が良さそうなので御嶽山へ登った。
このところの雨で土砂崩れとか心配だったけど、麓の道路も登山道も一見して危険と見えるところは無かった。王滝村から田の原へ向けて高度を上げてゆくと民宿の集まりあたりで若干ガスの流れの中に入り、スキー場に到達した頃には雲海の上に出ていた。
中央に中央アルプスが見える。
朝7時頃に田の原駐車場へ到着。
天体撮影の経験から登山シーズンには前の晩9時頃には駐車場埋まってるイメージがあったが、なんと登山道入り口前の駐車場も8割ほどしか車も無く快適な登山となりそうな予感。人が多くないのは狭い登山道でのすれ違いも少なくなるから良いことだ。
正確さは?だが車の温度計で気温13度ほどだったのでジャケット類はデイバッグに放り込んでメッシュのシャツでGO。スタート直後はちょっと寒かったけど「あかっぱげ」に付く頃には汗汗汗。
9合目あたりから少し雲が流れてきて若干暑さが和らいだ。
王滝頂上に着いて空を見上げると小さな直線の虹が見えた。しかし、虹とは違う原理の水平環(環水平アーク)というものらしい。
画像中央に水平環。
八丁だるみを歩いているとヘリが荷揚げを行っている場面が見えた。
迷うことなく荷降ろしのポイントに到着し、手際よく荷物降ろしてさっと飛び立って急降下で麓へ降りてゆく。素人目にもすげー上手に見える。パイロットは牧さん?
各山小屋に荷揚げしていた。
剣ヶ峰山荘でおでんを食べて下山開始。
剣ヶ峰山荘は「セールスお断り」らしい。
八丁だるみ付近にも雲が流れてきて結構寒かったけど、その後は汗ばむ陽気の中無事下山。
下山後のR19では結構強い雨が降っており、雨雲が御嶽にまで達してなくて良かった。
blogの更新が最近滞っている。別に空白の1ヶ月を過ごした訳ではなくむしろその逆で超多忙。
その多忙の9割は「任天堂 DSiとドラクエⅨ」が占めている。
仕事も頭の痛い案件を複数抱えて超多忙な上、睡眠不足、筋トレも重なって精神力・体力ともとっくに限界のはずだ。同僚がインフルエンザで次々と倒れていく中、そろそろドラクエのペースを落として抵抗力を確保しておかないとヤバい!朝っぱらから川遊びしてるこいつらにオハヨーとか言ってる余裕ない鴨。
1羽しか写ってないけどいつも2羽でいる。
VFRで雨の東名高速をレインウェア無しで走ったり、白ブサで箱根走ったり御嶽山登ったりしてたのだが今回は御嶽山についてUPすることにする。
登ったのは10月11日(日)、もちろんバイクじゃなくて徒歩。当初の予定では10月10日のはずだったが前日の夜、名古屋へ帰るの忘れてうっかりソファーで寝てしまって10日はレインウェアー忘れて雨の高速をVFRで走る日になってしまった。
11日は10日とちがって天気は快晴。朝7時頃に田の原駐車場へ到着してびっくり!駐車場は満車直前。気温3度の中ささっとマイクロフリースのジャケットに着替えて登山道へ入った。
膝の痛みを発生させないよう、かなりスローペースで進む。
ちょっと寒いけどとても天気が良い。
「あかっぱげ」まで来ると気温も体温も少し上昇して暑さを感じるようになり、8合目付近ではフリースジャケットを脱いでウールのシャツ1枚になった。ザックの中にはダウンジャケットとソフトシェル入っているけどまず不要だろう。外的条件もGoodの上、意図的にペース落としてるから息切れや痛みなど何も問題なくスイスイ登れる。
もうすぐ王滝山頂。すごく人が多い。
王滝山頂を過ぎて大御神火祭場の手前。この左側は火山ガスが常時吹き出ていて「ゴー」という轟音も相まって別世界の感が強い。これに比べたら自由が丘とか三軒茶屋とかどうでも良い。
剣ヶ峰頂上付近。山荘の売店が営業してた。
すこぶる天気が良く、日焼け止め塗り忘れたこと自体を忘れてたことを顔が熱くなって思い出した。
この天気じゃちょっとヤバイ、黒こげか?と思いつつ頂上着。
前日の雪が融けずに残ってる。
ここまでは天気が良かったが目線と同じ高さに雲の発生が近づいてくるのが見える。ちょうどお昼くらいに下山開始。
振り返ると雲が迫ってきている。これから登る人大丈夫かな?
一口水。微妙な水量だが根気良く待って飲んでる人もいた。
ようやく登山口まで下りて振り返ると山頂付近は真っ白。早めに下山して良かった。
この気温で雲の中はきっと寒いだろうな。
今回はサポーター無しにもかかわらず膝が痛まなかった。去年は登り8合目付近から痛み出したから大変な進歩だ。もっと筋トレしなきゃ。
9月24日に乗鞍へ上がった。
上高地とは違い、画像のように紅葉はこれからって状況。
ほおのき平駐車場にAM3:45に到着し、AM4:00発の濃飛乗合のバスに乗って日の出前に畳平へ到着。
寒いだろうとは思っていたが、気温3℃は流石に厳しく耳や鼻が痛い。つい先日に熊が逃げ込んだバスターミナルも特に荒れた様子はなく綺麗になっていた。せめてお花畑に向えば助かったかもしれないのに。
で、剣が峰目指してテクテク歩き出す。歩き始めはオリオン座が南中しててお花畑も真っ暗だったが、富士見岳のふもとまで来ると薄明状態。明るくなり始めると一気なんだよな。
富士見岳ふもとから。
肩の小屋までは普通の道路。ここからガレ場になり山らしくなる。
ご来光も綺麗。
コンデジなので露出も思い通りにし難い。
振り返るとコロナ観測所と同じ目線。
もうちょっと上ると眼下に。
松本方面の雲海。
前日までの雨のおかげか雲海が広がっておりとても綺麗だった。
蚕玉岳の頂上から。 乗鞍頂上小屋。
肩の小屋から1時間ほどで剣が峰頂上へ到着。
南を見ると大きな独立峰の御岳山。北を見ると槍ヶ岳を中心に北アルプスを一望できる。
結構寒いしお腹すいたので下山開始。
イワヒバリがこっち向いて飛んできている。
麓まで降りて振り返る。
今年の10月で役目を終える国立天文台・乗鞍コロナ観測所。ドームが開いているところをはじめて見た。けどこれが最期か。
左膝が痛むのでサポーター(REGARD KG-5)を装着して上ったが、あまり効果を感じられなかった。
上りからいきなり痛くなり、皿の外側面あたりを中心に刺すような激痛が走る。もしかして悪いところは靭帯かな? 早いとこ治して南アをウロウロしたい。
リュックを変えた。
これまで使ってたのはFireFirstのワンショルダー FFCR-03。
今回購入したのは普通のデイパックFireFirst FFBM-40。
上がFFBM-40、下がFFCR-03
FFCR-03は500gという軽量さと、見た目以上の収容力、持ち方の自由度が極めて大きいので大変気に入っていた。ここ2~3年の主力通勤バッグだった。
欠点はついつい詰め込みすぎて肩が痛くなることと、荷物による背面の凹凸で背負ってる際に安定しないこと。(ワンショルダーという構造的問題かな)
で、候補に挙がったのが背面の背当てと気室が分離したエアベンチレーションタイプ。
この手の製品でメジャーなのはdeuterだろう。実際FUTURAと迷ったがFUTURAはその作りが本格的で日常の使用には中途半端なゴツさと感じたので軽量なFireFirst FFBM-40を選択した。
この差はトレック用を小さくした製品とシティー用の違いだろう。本格的なのは断然deuter。
まぁ、一番の決め手は実は色なんだけどね。FFBM-40の現物はとても綺麗な明るい黄緑色。
その生地はとても薄いがとても強靭。実際に荷物をてんこ盛りにして、ファスナーを閉めるためかなり力を入れて引っ張ってみたが「ブチッ」と音がしただけでビリビリとはならなかった。(汗)
さすがに10kgくらい担ぐと肩が痛くなる。ヒップベルトもただの紐だしスタビライザーも無いので仕方が無い。それでもエアベンチレーションのおかげで背中に荷物の凹凸が当たらないのはありがたい。
背中にはメッシュパネルが接し、気室にはフレームが入っており直接背中に接しない構造となっている。
夏は快適そう。
レインカバー内蔵。これ結構便利。
しかしだ、エアベンチレーションのため気室がカーブしており荷物を入れにくい。両肩で背負わないと持ち運びしにくく電車通勤に辛いことから結局ワンショルダーのFFCR-03を使い続けてる。orz
これにしても、BusyBeaverの3ウェイにしても特定のシチュエーションでは大変便利だが、日常の使い勝手の良いものはなかなか見つからないのが残念。
幾つかバリエーションがあり「オイルカートリッジ芯調整付き(ハイブリッド芯)」を選択している。
これをノーザンライト製のキャンドルランタンのキャンドルと入れ替えてオイルランタンとして使用する。
真ちゅう製の「フリップトップブラスランタン」とアルミ製の「フリップトップアルミランタン」とであわせて3つ所持しているが、今回は金ぴか同士の「フリップトップブラスランタン」へ入れる。
バラしてみる。
入れ替えて早速ファイアー!
むむ!明るさは1カンデラと見た。しかし想定の範囲内、実用性無くても全然OK。
横にあるのはPanasonicの電球色LEDランタン「BF-444」
光度は圧倒的にBF-444の方が上だが、輝度はそれ以上のため光源が近くにあると眩しくてジャマ。
キャンドルやオイルの炎は優しく光ってるので苦にならない。その分、全然まわりが見えないが。
ハイマウント製のランタンケース(左)はギリギリの大きさのため出し入れし難い。右のオレンジ色のケースはダイソーで買ったペットボトルケース。ランタンよりちょっと大きいけど出し入れが楽。
最近は天体撮影ほとんどしないから出番が少ないかも。代わりと言っちゃ何だが・・・早く停電発生しないかな~。
相変わらず左膝が痛い。更に右足は筋肉痛。
原因となったトレッキングでの景色はこのように良かった。
しかしコース?としてはこんな感じ。(ここはまだ良い方)
普段の通勤経路にこんな場所はあるはずもなく足も壊れるよな~と納得する。
わーお!というコースは銀塩で撮影しており、まだ現像が上がってない。
いつもなら名古屋市西区のトーアフォートさんでリバーサル90分現像を頼むのだが、今回は足が痛くてお店にいけなかったので近所のカメラ屋さんへ依頼して1週間待ち。
特に「八丁だるみ」は「わーお」を通り越して月面のような景色へ一変する。火山ガスが轟音とともに地面から吹き出ていて凄い所へ来たと実感する。
天体撮影を目的に車で1500-2000m級の山へ出掛けることは良くあったが、今回は初の3000m級、しかも徒歩。新たな趣味を見つけた予感・・・。
9合目から左膝が壊れ始めて、剣ヶ峰の頂上(標高3067m)で遂に左足が曲がらなくなり、ほぼ右足オンリーで下山。
「あかっぱげ」付近で既に日は落ち、右足も麻痺し始め、通ってきた道が次々に雲に覆われ始めるという状況下で奇跡的に無事に駐車場の車まで到着!神様ありがとう。ここ10年でトップクラスの厳しさだった。
休暇をとって久々に乗鞍の畳平へ行ってきた。
現在はマイカー規制されているので「ほおのき平」に車を停めて路線バスで乗鞍スカイラインを上がった。往きは松電のバス、帰りは濃尾濃飛バスだたかな?
野麦峠あたりで散々雨に降られて心配だったが、畳平は希望通り晴天!とは言っても短時間で刻々と天候が変ってゆく。
銀嶺荘でチェックインを済ませ、早速魔王岳へ上がって夜に備えて構図を確認する。途中"いわひばり"が多数いた。近くでカメラ向けても逃げないばかりか寄ってくる鳥もいてなかなか可愛い。
PowerShotA570
魔王岳からの景色
PowerShotA570
俺は大きな失敗をおかしていた。今回は銀塩135での撮影を中心としてKODAK E200 ×1 Fuji RDPⅢ×2 RVP×1を用意してた。カメラへE200入れたことを忘れて夕方までに使いきってしまった。orz
これで夜に撮影する星空から赤色が消えた。
ProviaもVelviaもE200より粒状性は良いが赤は写らないし緑カブリするからな。
お花畑での撮影
PowerShotA570
E200
E200
締めはいつものドアンダー撮影。
E200
RDPでの天体?撮影
魔王園地と北斗七星。絞りF4/300秒・・・全然足りない。
カシオペア
銀嶺荘
逆光で全然綺麗に撮れなかったが戸隠岳。
PowerShotA570
無事帰宅したが筋肉痛で足が大変なことになっている。