今年初なのか2回目なのかよく覚えていないけど久々にシグナスにガソリン入れた。
通勤やツーリングなどに使用せず、近所のスーパーへペプシ1.5Lを買いに行くくらいにしか使っていなかった。こんな短距離の使い方での燃費は31.5km/l、このままだと年内に給油する必要はまず無いだろう。今日も東名高速を名古屋から川崎までVFR400Zでマイペースで走って14.1km/l~18km/l位にしか達しなかったことを考えると驚異的な燃費だ。・・・若干比較対象がおかしい気もするが。
今日はポカポカして暖かかったので近所をふらり散策してみようという気になった。
そこで、久々にシグナスの登場なのだが、最後に10分以上の距離を走ったのはいつだろう?
確か去年の夏以降は月に1,2回ほど近所に買い物行くくらいにしか使っていない。距離的にもせいぜい1回5キロ程度かな。
五期FIはただでさえ燃費良い上にこんな使用状況だから古いガソリン入れっぱなし。最後に給油したのは今年の1月頃だったような・・・してなかったような・・・思い出せない。まぁ、ガソリン入れなくても走ってくれる不思議なスクーターにかなり近い感覚だ。
で、こういうポカポカ日和は多摩川周辺がよさそうに思えたのでのんびりGO。
ガス橋あたりで1号線の橋の方向に何かの煙突の先がキラキラ光るというか炎があがってるような光景が見えたから「何だろうと?」どんどん進むが結局何も見つからなかった。このまま街中入るの嫌だからUターン。
大勢の人が多摩川でノビてた。
すると、ガス橋のちょい下流でトンボとカサゴ(に見えた)の凧も上がっていて興味を引いたが停まれないので残念だがスルー。
そのまま上流へ向かって走り近所の用水脇を通って散歩終了。
ここも人が多かった。用水の中に歩道があってお弁当食べてる人、その横に鳩やスズメ、その後ろにネコという絵に描いたようなノンビリ光景だ。
まだオドメーターは130キロほど、燃料計は約半分をちょっと切るくらい残ってる。
この調子では次の給油は秋か?もうちょっと乗らねば。
土曜はシグナスで名古屋→川崎移動した。
早朝出発の夕方着のはずが10時出発の24時半着と大幅に遅れた。
今回はしらびそ高原経由。調子にのって寄り道しすぎたので14時間以上かかってしまった。
遅くなったので後半は飛ばしたが燃費は過去最高を記録し 239km/4.3l = 55.5km/l。
名古屋市内の渋滞を含めた前半の燃費は約40km/l。
R152や甲州街道のようにほとんどノンストップだと凄く燃費よくなる。
下栗の里を更に奥へと行くと・・・またの機会に書こう。
しらびそ高原の土捨て場にて。
特にR152号や418号の通行止め箇所を警戒しつつ走行したが、崩落場所以外の路面もとても綺麗な舗装状態へ修復されており走りやすかった。
R151からR418への入り口にて。
平岡の県道1号との分岐付近。
蛇洞沢付近の崩落も綺麗になってる。復旧作業大変だったろうね。
南アルプスいいね~。寄るとこいっぱいある!それぞれの詳細は次の機会に書こうっと。
明日は川崎までこれで戻るつもりなので整備に気合を入れた。
て訳で朝から晩までシグナスをゴニョゴニュしてた。
エンジンはMOTUL 5100、ギアは 300V (隼の余りもの)へとオイル交換を行った後、カウル類を全て引き剥がして骨にしたところオニヤンマの死骸を発見。おそらく去年の夏頃に正面衝突したのだろう。
石鹸 + スチーム洗浄機で大雑把に洗ってアーマオールとアクアクリスタルで主要部分をきれいにしリアブレーキの調整にかかった。
が、しかしだ、芯出しはおろか何も調整できない。しかたないのでシューだけいじってみる。なんだか当たり面に偏りがある。ブレーキ握っても食い付き感は全然なく、制動力もやはり無いに等しいプアブレーキ。もちろんロックなんてしやしない。パッソルⅡの方が遥かに効くぞ。
デカイだけで役立たずなブレーキシュー。
このブレーキシューはもうどうなっても良いので当たりの強い部分を中心に表面を40番くらいのスポンジペーパー?(何て呼ぶのかな?)とベビーサンダーで削り、角をC3くらいで落とし、スリットを3本づつ入れてみた。ホイール側は加工せず洗浄だけ行った。
スモールランプも大須の第2アメ横で買ったイエローのLEDウェッジに交換。
一通りくみ上げてメインスイッチをオンにすると・・・赤緑青・・・と落ちつきなく変化するレインボーカラーじゃん。orz
これじゃ白黒ツートンにピポザル乗っけてる車より下品だ。よって却下。
リアブレーキの具合はというと、制動力は相変わらず無いに等しい。
けど、柔らかくなったと言うか握りシロは増えた。リアブレーキレバーを握ってると時と握ってない時の効き具合の違いを以前より確実に感じ取れる。
俺はどちらかといえば積極的にリアブレーキを使う派で、進入では旋回力と姿勢をコントロールし、立ち上がりでは駆動力をコントロールしたい。
制動力不足は不満だが、コントロールの幅が増えたことはラッキーだ!こんな適当な加工で。もしかしてシューの表面を削ったのでブレーキ減った時と同じようにレバー比変わっただけかな?
シグナスのブレーキパッドを交換した。
NCY製のレーシングブレーキパッドで型番はよくわからないが、台湾シグナス X 五期 Fi でも使用可。
ヤスリで軽くパッドのエッジ落としてみたら、これまでの経験でブッチギリ一番で軽く削れた。大丈夫かなこれ? で、早速交換してみた。特に寸法が合わないなんて事も無く、ごく普通に完了。
慣らしがてら近所を散策する。ブレーキのフィーリングは第一印象ではタッチが柔らかくなったと感じた。いきなり焼いてしまわないよう気をつけながら軽いブレーキングを繰り返したり、冷ましたり、わざと引きずったりして早く馴染ませることに専念する。
15kmほど走行してみたが、第一印象と大きく変わらない。が、純正のように握る力100のうち、90位からブレーキが効きはじめるようなスカスカではなく、60くらいから効きはじめるのでずいぶん扱いやすい。要は初期制動力が上がったのだろう。高速域からガツンとか、峠の下りをガンガンとかしていないのであくまで街乗りでの印象だ。
散策ではちょっとばかり狭い道へ突っ込んでみた。乗用車は完璧に無理、隼でも絶対入りたくない道だ。
堤防から見るとこんな町並み。下ノ一色の昔ながらの家々が密集してる。真ん中に銭湯の煙突も見える。
さぁ、行ってみようか。
このあたりは余裕だ。普通にスクーターで走っても問題なし。
だんだん道路が狭くなる。ここ通ってはダメなのかなという気がしてきた。
これ道路?玄関へ続いてるのかな?と思ったがちゃんと抜けられた。
狭さに古さも相まって、ところどころ昭和を感じられる建物に囲まれるとタイムスリップしたみたいな感覚を覚える。
それではもう一箇所、江松の古くからある生活道へGo。
この駄菓子屋と神社の周りは田んぼや池ばかりだったが、現在は開発が進み味気なくなった。
このあたりより南へ行くと干拓の歴史を示す遺跡?がまだいくつか残っており、場所によっては用水跡や神社の参道跡など地理的なものからそれを確認できたりする。また時間をみつけて散策してみよう。
冬の間ほとんど放置していたためかシグナスは猫の家と化しており、もう少し放置していたらきっと頭上のツバメ用のトイレとなっていただろう。
ヤマハのテクノロジーは素晴らしく、こんな状態になっても普通に走ることはできる。
それでは試しに川崎から名古屋まで・・・という訳で今日は久々にシグナスに長時間乗った。
【出発】
AM3:30、近所迷惑とならないように静かにシグナスに荷物を詰め込もうと思っていた。しかし、なかなかうまく収まらずガンガンやってたらシグナスの真上の巣に住んでるツバメの逆鱗に触れたらしく、ピーピー怒り始めた。すると、周りのツバメも加わり右からも左からピーピーとサラウンド状態で騒々しくなったので足早に駐車場を出る。
昨年にナビ兼レーダー探知機のNRD100を取り付けたものの、振動で雲台のロックが外れてしまうことが度々発生していたので、今回は雲台をSLIKのSBH-100DQに交換した。小型の雲台ではあるが、ギャップを踏んでもロックが外れることは無くなった。
【夜間走行】
ガラガラな下道を軽く流して上野原、甲府と真っ暗の中順調に走ったのだがかなり寒かった。
<上>
・モンベル ジオライン M.W.ラウンドネックシャツ
・GOLDWIN WINDBLOCK ストレッチシャツ
・ラフロの3シーズンジャケット
<下>
・Gパン
・RSタイチのオーバーパンツ
低いところでは道路脇の温度計で気温7℃と表示されていたが、体の本体部分は"ほぼ"問題なく、予備に用意していたTHE NORTH FACEのLightHeat Jacketは使わなくて済んだ。問題は"手"だった。気温の変化の幅が大きいことは当然理解していてこの時期はいつもグローブを2つ持参しているのだが低温側の読みが甘かった。ネオプレンのグローブはもう2~3℃気温高くないと寒い。おっさんタイプ風防の効果が高いので余計に手だけ寒く感じたかもしれないが・・・。
【朝走行】
R20は信号が少ない上に早朝はとても流れが速く、ボーっと運転してる間に茅野市へ入った。休憩ポイントの杖突峠入り口のコンビニで肉まんを食べながらR152を観察してると杖突峠に入ってゆくミニバンやファミリーカーの数がやたら多いことに気づく。俺の基準ではレッドゾーンだ。you達もう少し考えた方が良いいと思うぞ、今日の運勢見てこなかっただろう?・・・と心の中で念仏を唱えた。
恐らく高遠桜目当てだろうとはわかっていたが俺も続いて突入し、すんごい渋滞に唖然となる。
少なそうに見えるがこのR361の渋滞は伊那市中心部(ソースカツ丼屋?)から続いている。で、茅野方面からのR152の渋滞と合流。ご愁傷様。
もう長谷方面へ抜けるの諦めて県道18号から飯田市へ抜けることにした。
こっちのルートはすごく快適。経ヶ岳から駒ケ岳、空木岳と順番に中央アルプスを眺めながら天竜川沿いを下ってゆく。甲府から見る間ノ岳、北岳方面の眺めは高低差や奥行きを感じて圧巻だが、木曽駒は迫力もあるのだが綺麗さを感じる。名古屋から空木岳方面を眺めると見ると白いカーテンみたいだけどね。
県道18号全体を通して路面状況でそれぞれ上中下で分類すると画像は中あたりかな?
南駒ケ岳~仙涯嶺あたり
【ポカポカ陽気走行】
で、あまり寄り道せずR153に入りガンガン進んだ。稲武~平谷付近で何度がピースサインをもらったのだけど、まさか原二スクータでピースもらえるなんて思ってなかったから反応遅れて返せなかった。ピースくれた人ゴメン。それにしても、気温20℃超えると暑い。
【おわり】
名古屋に着いてみれば所要時間9時間半、燃費47km/l。隼との差は約1時間半あるが逆に疲労度は少ない。また、同じくシグナスでの国道1号線のルートとの時間差は僅か30分。太平洋側は市街地走行の感が強くツーリングの気分はほとんど感じないが、信州経路は空気も景色も綺麗だし交通量少なくツーリング気分十分。
125ccでこのルートの選択はアリだなと思う。ソースかつ丼屋もあるし。
絶対的な制動力は純正パッドでもタイヤのグリップ力を超えてるがタッチが悪い。
今回購入したのはレーシングパッドとのことだが効き具合はどうだろう?不幸なことに交換しようにもここには工具が揃ってない。また名古屋まで走るか~
シグナスに乗って信州まわりで川崎へ移動した。
朝5時に出発して川崎到着は夜8時。やっぱNRD100をナビとして使ったのはマズかった。自動再探索で凄く遠回りなルートが設定されていても画面狭いから気づかない。特にR20の渋滞を迂回した際には・・・。EM・ONEαにGPSレシーバーの組み合わせを真剣に考えようかな。
もっともこれだけ時間がかかったのはNRD100のせいだけではないけどね。
国道418号は08:30-17:00まで一部時間を除いて通行止め。08:21にR151から飛び込んだが間に合わなかった。再びR151へ戻り県道1号経由で平岡へ向う途中の県道430号で格好いい橋を見つけたので記念撮影。こういう崩れそうな橋とか、橋げたしか残っていない橋(?)は大好きだ。
で、下栗への入り口をパスしてR152からしらびそへの入り口付近まで着てみるとトップ画像のようまだ通行止めの看板発見。また引き返すんですか・・・orz
今回はシグナスの燃費は45.5~50.6km/lをマーク。結構飛ばしたんだがあっさり50km/lに到達、すごいなこりゃ。O2センサーのお陰なのだろうか?
トップスピードはR23の豊明付近で中央車線をキープできるくらい走れることは先日わかったのだが、小排気量車の弱点の山道はどうか興味があった。稲武あたりからR153って結構なペースで流れてるから車に煽られるかなと心配したが全然OK。感覚的にセローと大差ない。長い上り坂でNAの軽自動車が脱落する中、普通車のペースについてゆけた。
一方、隼やVFRようなペースで狭い酷道を走れない。やはり12インチタイヤでは路面の段差や亀裂の影響をモロに受けてしまう。下りなら結構イケルだろうと考えていたが・・・何度か死ぬかと思った。
比較的綺麗な路面で、右へ左へ切り返すコーナーが連続した区間なんかは楽しめる。それなりにサスも動いてくれるから、抜重して、切り替えして、タイヤへ荷重をかけて・・・とステップを踏むようにタンタンタンとクリアできる。小径タイヤの楽しみはこれだよな~。
おしりが痛くなる欠点はあるが、シグナスの良いところも色々見えてきた。結構使えるスクーターみたい。
シグナスにNRD100を取り付けてみた。
毎度のようシガーソケットを使わずに、端子が金メッキされたピンケーブルを電源コードとして基板のDC12Vの電源アダプタ部分にハンダ付け。
シグナス本体の方ではヒューズBOXから+12Vを取り出し、車体下部を通してレッグシールドからハンドルカバーまで立ち上げた。
フレームにGNDを落としたがどうやら必要な電流が得られないようでNRD100がバッテリモードでしか動かない。(電圧は12V来てる)
サスの動きに応じて配線がたわむので嫌だったが、エンジン側へGNDを落としたら電気的にはバッチリOK。NRD100がちゃんと起動する。
NRD100の取り付けは雲台+クイックシューで行っているので車体を離れる際にはクレードルごとすぐにNRD100を外せる。
隼やVFRの時はタンクバッグにNRD100を入れてるが、やっぱり正面に画面があったほうが圧倒的に見易い。旭風防のステーが役立った。
本日シグナスで川崎市→名古屋までひとっ走りしてみた。
大雑把にはR246→R1→R23というコース。
0時頃に出発して朝到着するつもりで前夜に少しだけ仮眠したら、どういう訳か出発がAM6時半になってしまった。
御殿場の手前にある「道の駅ふじおやま」にてAM8時半頃に休憩、大井川の手前の静岡県島田市で11時頃に早めの昼食。道路状況としては結構スムーズに流れていたと思われる。名古屋到着はPM3時半となり、約9時間を要した。
御殿場のあたりで画像のような名前の橋をみつけた。そのワクワクする名前に一瞬固まったが、撮影せずにいられなかった。
今回はシグナスを遠慮なく走らせてみた。バイパスだろうが坂道だろうが周りのペースに着いてゆけないという感じは微塵も無く、手持ち車両の比較ではセローよりも速いペースをキープできる印象をもった。加速感は無いが知らないうちにスーっとスピードがのってしまい、アクセル半分も開ければ流れにのるのに困ることは無かった。
満タンで出発しなかったので1回目の給油時での燃費計測は怪しいが(42.1km/l)、2回目給油時は46.7km/lとなった。これ、いつものR152のルートを走ったら50km/l超えるんじゃないか?