納車前からC63のコーティングを検討していて、2層コーティングとか焼付けコーティングとかどれが良いか各社のHPを見ながら良さそうなところをいくつかピックアップした。
アリストのときはポリマーシーラントだったけど今回はガラスコーティング!とは決めてはいたが、実際のところ業者の気質やバフの腕次第だと思うから量販店的なところや何年間効果が持続とかをアピールしてるところはパス。
以下4社に絞り込んで最終的に検討した。
「ディーラー」・・・ディーラーだから納車までに全て完了できて楽。実際の業者はカービューティープロ。肝心なコーティングは???
「ポリッシュスタジオ」・・・コーティング前の清掃・下地処理を念入りに様子がうかがえるが、コーティング自体は普通のように見える。
「ラディアス川崎」・・・下地処理は丁寧、コーティングはガラスの2層。
「インターパシフィック」・・・下地やコーティングは普通のようだけど、焼付けを行う。
独断と偏見で上記のような各社の特色だとイメージを抱いたので、一番コーティングがしっかりしていて仕上がりが良さそうなラディアス川崎さんへお願いすることにした。
早速だけど、今日仕上がって受け取りに行った。
ピカピカ!
店長は穏やかで当たりの柔らかそうな雰囲気だけど、一本芯をもっているように感じた
。今日も猛烈に忙しかったのであまりマジマジと仕上がりを見れなかったっけど、ボディー表面はもちろん、ドアの裏や樹脂類までピカピカで素人目にも膜圧があることが良くわかる。これなら虫の多い夏でも大丈夫かなと期待する。
運転席に座ると、ボンネットのパワードームが周りの光を反射してたり、バックミラーの裏側がピカピカだったり、バックミラーに移ったドアパネルに周りの景色が写りこんでる様子が見えたりと予想以上の仕上がりに大変満足。
あまり変わり映えしないと思っていたシルバーの車体だけど、ここまで綺麗になるものなんだ。
あまりオーディオサウンドにこだわる方ではないけど、俺の聴覚からしてもC63AMGのオーディオサウンドはダメ。それもただのダメではない!かなりダメ。
軽くてパワーのないスピーカーを無理やり低音上げてドライブしてるので、不自然な低音に抑圧されて本来切れよく鳴って欲しい音が聞こえない。更に中音域が凹んでるのでボーカルがこもってよく聞こえない。煩い音量にしても何が鳴ってるかわからない状態。
そもそも車自体が静かじゃないので、天国のような至高のサウンドは望まないがせめてイライラしない程度の音にしたい。てことで正月早々からオートバックスで試聴したりしてこれなら良いかってのを物色してた。結果的にフロントはそこそこ中音域がはっきり聞こえ、そこそこの切れで高音域まで癖のないもので2ウェイセパレートタイプ、リヤは低音の切れだけ重視して収まりの良い同軸タイプにしようと考えた。
・フロント:JBL P660C
・リア:ROCKFORD T1S652
P660Cは試聴して良い感じだったけど、T1S652は試聴していない。どんな音するか不明だが、さすがに純正より良いだろうと期待。
ではさっそく内装外しにかかる。
フロントのツイーターは工具なしで外れる。続いて、ドアのウェザーストリップのカバーをフロント側からめくって外す。
後ろの90度折れ曲がったところが外しにくい。
ドアトリムはT30のトルクスと9つの内装止めクリップ、画像のように変なクリップで組まれている。
内装外しを突っ込んで勢い良くトリムを引っ張って外す。・・・が、案の定クリップがドア側に残ったり頭が割れたりしてトホホになる。ドア側に残ったクリップを外すの固いから結構面倒。
で、ドアからトリムを外すにはドアノブのワイヤーとパワーウィンドウ類の配線を外す。
するとこんな感じでスピーカー取り付け状態が確認できる。
スピーカー取り付けマウントを確認してベースを作成。
t12のステンレスを切り出しΦ220に旋盤加工。一つあたり重さ2.3kg。
P660Cを乗せてみたところ。
ツイーターは偶然にも純正とほぼ近いサイズでそのままスワップできた。
左が純正、右がJBL。
そのまま嵌るが、脱落しないよう念のためコーキングで固定した。
いっちょあがり。
画像じゃわからないけど、水滴がスピーカーに当たらないようアルミ板で傘を作って装着してある。ネットワークもスポンジに包んでドア後方の隙間に収めた。
とりあえずここまでで一旦終了。デッドニングとリアスピーカは次の機会に。
クリップはカー用品店に売ってる汎用品が装着可能だけど、頭の高さが若干高いためトリムとドアの間に微妙に隙間が出来る。新品のクリップをシュテルンへ注文、確か1個180円くらいだった。
で、音は変わったか?
・・・一番効果のあるスピーカー変えたのに劇的な変化はない。音質は微妙に良くなってるけど低音が他の音を抑圧してる傾向は変わらない。これはデッキがダメだ、イコライザーも無くろくに音が調整できないし困ったな。
だが、東名高速をひた走って川崎に着く頃には若干音が良くなった気がする。エイジング効果か耳が慣れたのかわからないがまぁ良かった。
話し変わるけど、東名高速走っていくつかC63の良いとこ発見した。
1)オートクルーズは何キロでもセットできそう?
アリストでは確か40-110km/hの間でセット可能だった。
C63は一旦速度をセットした後にレバーで速度を変更するとメーターにセットした速度が表示されるので、調子に乗ってドンドンん速度上げてセットしてみたら180km/h超えてもセットできる。( ゜д゜) ゆっくりだけどドンドン加速してゆくので慌てて解除。東名でその速度での巡航は非現実的だ。
2)思いのほか燃費が良い
街中走ってて3.6~4.5km/lという状況だったので途中で給油するのは避けたいなと思っていたが、普通に高速走ってて9.3km/lほどまで伸びたのでアリストの時とほぼ航続距離は変わらない。良かった~。しかし、燃料タンクは90Lくらい欲しいな、特に夜の山間部はスタンド閉店してるリスクがあるからちょっと怖い。
3)加速が良い
これはあたりまえと言えばあたりまえだけど、確実にVFR400より速く、隼より遅い。おそらく750cc並かな?乗用車ではエンジン唸ってても「まだこの速度か」と思って乗るものだけど、バイクのように程よく加速感と音と速度が一致する。この一致することが大事。
4)シャシに余裕ある
とにかくボディー剛性が高く、サスが固いけれどもびくともしない。ハンドリングもしっとりしてて適度な反力があり、FRらしく振動は無いけど、路面の状況は確かに伝わってくる。
あまり無茶してないけど、どの速度でもハンドル切り角や荷重移動させた分だけ車体が動く感じで全て予想内で安心できる。車体小さいのにすごくドッシリ感があり、このあたりが560SELのイメージとラップする。
IS-Fもパワーはあるけど、決定的にドライブフィーリングがボーイズレーサーの域を出ていない。BMWの5シリーズもかなり良かったけど、この頑丈さは無かった。
音を重視していたものの、最終的に購入を決めたのはこれだった。運転しててワクワクする程のしっかり感は試乗した他の車両に無かった。これは飛びぬけている。
トップ画像はタイトルと関係ない。新たに最近入手した古いマシン、IBM PS/55 5570シリーズ。
J-DOSも持っていないしマルチプランも無いしどうやって動かそうかとふと本棚を見たらIBM DOS J5.0/VとOS/2 J2.1とJ2.11のパッケージがあり5570は動作OKと記載があった。
あれ?俺こんなの使ってたんだ・・・とゴソゴソ見直してみると出るわ出るわでPC DOS6.1/VとかWarp V3~V4、Solaris2.5.1、MS Windows3.0、 3.1、 3.11WG(en)、Windows95フロッピー版~XP、SLS linux ~ Slackware3.5とかPC-9801 N88BASICのマニュアルとか。Accelerated-Xなんて3つもパッケージがあり、何が違うんだっけ?と記憶が薄れてる。物持ちが良いな~と我ながら関心。
しかし、5570はMCAでDISPLAYアダプタもXGAだがJ5.0Vとか6.1/Vとか入れるとただのDOS/Vになっちゃうんだろうな。高解像度の日本語表示は綺麗なんだが5570+DOS/V+V-Textとかじゃ本末転倒だし、OS/2では386のCPUには荷が重い。
いっそのこと・・・(`・ω・´)
それはさておき、白ブサの車検を昨年末に行い、新しい検査証票をもらったので貼替えようとナンバーを外し、綺麗に剥がす準備のためナンバーを良く見たら微妙に違和感を感じた。
あれ?23年12月・・・・新しい検査証票は24年12月。およよ!
1年足りないじゃん!ではなく前回が1年多かったんだ。
ま、いいか。
C63 AMG純正FOG LAMP BULBを「PIAA PLASMA ION YELLOW H-136」に交換した。これは2500K H7 55Wのバルブでまっ黄色ではなく、レモンイエローとかゴールドバルブといった類の若干白っぽい黄色。
車体を見たところ、フォグランプへのアクセスの手がかりが見えない。W204でフォグランプのバルブ交換の情報探したけど全然見つからず、検索してもショップやディーラー作業の情報ばかり。オーナーズマニュアルにもディーラーへ依頼してくださいと書いてある。大丈夫か?・・・大丈夫だろう、ではいってみよう。
リフトで持ち上げれば何とかなるだろうと思っていたが、サイズが合わなかったので道板敷いて車体下に潜り込んで作業することにした。
車体下面はこんな風にカバーされている。エンジンの下は前側と後ろ側の2つのカバーが取り付けられており8mmヘッドのスクリューで留められている。
ちなみに下の画像はフロアジャッキ使用時のジャッキアップポイントだろう。
フロントは重そうだから手で持てないほどしっかりしたフロアジャッキじゃないとダメだろう。
早速分解開始。
先に後ろ側カバーを外してから前を外す。ネジを全部外したらカバーが顔に落ちてこないか心配だったがさすがドイツ人、ジャッキアップポイントの小さなツメに引っ掛かってネジを外しても落ちてこない設計になっている。
前後のヒゲみたいなのでカバー脱落を防止してる。俺のヤマハのジャケットが赤だったので反射して全体が赤っぽく見えるが実際には黒色。
車体下から右側を見たところ。交換できない気がしてきた。
右側フォグの裏側。オイルクーラーかな?配管が邪魔。
簡単に交換できるだろうと思っていたら、結構面倒そう。特に右側はオイルクーラーと思われるコアと配管とで全然様子が見えないし手が入らない。
では簡単そうな左からいってみよう。
まずはカプラーをバルブのホルダーから外す。
次にホルダーを約90度反時計回りに回してホルダーを引っこ抜く。
そしてメインイベントのバルブ交換。単純に差し替えるだけ。
良い感じの黄色だ。逆の手順で差し込んで左は終了。
問題の右は・・・両手ふさがりだったので肝心な写真撮ってなかった。orz
方法としてはフェンダーハウス下側のクリップを外して、かろうじて手を入れられるようにして手探りで左側と同じように交換。
外すのは比較的簡単だったが、再度はめ込むのに手に力を入れられない体勢だったので苦労した。おかげで手は傷だらけ。
点灯するとこんな感じになった。まだ明るいからよくわからない。
暗くなって撮影するとこんな感じ。見る角度で黄色具合が変わる。
点灯時と消灯時の様子。
ポジションランプも同じく「PIAAプラズマイオンイエロー H-133」に交換しなきゃ。
お約束というか戦利品というか、今回の作業で余った部品。
なんだこれ?エンジンアンダーカバーに落ちていた。
昨年は苦労も多かったが色んな分野で成功したような気がしてとても良い年だった。
今年もこの流れでもう一仕事玉成させ次に進みたい。
注)良い年:2004-2009年本人過去比
さて、色々やることはあるのだけど新年早々C63AMGのゴニョゴニョから始まった。
先ずはリア左ライセンスランプの球切れ警告を消さないといけない。
字光式ナンバーにしたため左側のライセンスランプのバルブを取り外している。
右は消費電力1.2Wの照明器具「ダイアモンドリング スリム」を繋げているのだけれど、なんとか警告は回避できているみたい。
この左の対策を色々考えていたのだけど面倒になってBELLOFのプレートキャンセラーキットを購入した。
これはW204などでライセンスランプをLED化した際に取り付けるようだけど、極性も無く発熱するからおそらく中身は抵抗ではないかと。テスターで測っても誤差程度の抵抗値だった。
これをT10ウェッジから電源を引き出すアダプタに装着。そのままライセンスランプのカプラに突っ込むつもり。
さっそく作業開始。
C63 AMG の場合(W204みんな同じかな?)、ディーラーのメカの人に事前に聞いたところトランクリッドの内装をめくればライセンスランプへアクセスできるとのこと。特殊な工具は必要なく内装はがしとトルクスレンチがあればOK。
黄枠はT20のトルクスねじ、赤枠はクリップ、緑枠は引っかかってるだけ
。
先ずはプラカバーを外す。赤ランプがカバーの側に付いてるのでこのコネクタも外す。
三角表示板のホルダーはツメで軽く引っかかってるだけ。
リッドの取っ手は裏から手を入れてそのまま押し出す。
すると、こんな感じで内装がめくれる。
ライセンスランプのカプラは90度捻れば外れる。手探りだけど。
試しにこのLEDウェッジを付けてみた。
点灯したが、さすがに球切れ警告は回避できない。更に試しということで積層コンデンサ、電解コンデンサ、セメント抵抗(5W50Ω)と色々
繋げてみた。球切れ警告を回避できたのはセメント抵抗だけ。
こんな風にBELLOFのキャンセラーを取り付けた。触れないほどではないけど自販機のコーヒー程度の熱をもつ。今回は仮付けとし、後ほどもっと綺麗に配線し直したい。
手探り作業は時間かかるし破壊のリスクがあるのでサービスマニュアル欲しいのだけど、Daimlerの場合はPC化されちゃっててWISとEPCが必要。まさか個人的に必要になるなんて思ってなかった。ちょうだいって言ってもコンプライアンス的にだめだろうし、どうすっかなと考えてたらネットで売ってるの発見。これ大丈夫なのかな?DIYする人は普通どうしてるんだろう?
話し変わって、せっかく天気が良いので(夕方だけど)近所へエンジン吹かしに行ってきた。
行先はもちろん田んぼのど真ん中。3000rpm程度ならバリバリといった音はせずドルルルといった上品な音がする。
その後、試しにマニュアルモードにしてアクセルを1/3程度踏んで3000rpmまで回してみたが・・・この程度の踏み加減でも硬質な加速感が得られて気持ち良い!エンジン唸ってないのにあっという間にスピードが乗る。アリストと比べても400ccからリッターマシンへ乗り換えたみたいな感覚。
そのまま路面の段差?盛り上がり?を突破したけどフルボトムの気配は全くせずヨレやお釣りもなく一発で挙動が安定する。硬いけどこの足回りも良い!ハンドリングも正確で狙ったライン通りに走る。カーブのある狭い堤防道路を横の壁際スレスレで車線をはみ出ずに何キロで走れるかよくやるけど、軽く試しただけであっさりアリストの最高記録に到達。全く不安感が無い。
早く慣らしを終えなければ。しかし、白ブサの検査標章の貼替え(綺麗に)、VFR400Zのライトリレー化、IBM PS/55の近代化、メインPCのUbuntu→Vine化、VFR400Zの新エンジン組み換え、etc. と準備中で止まってる作業がいっぱいある。うむむ、時間が足りない。また、忙しい年になりそう。