ちょっとメモをとりたい時やPCへのタイプが追いつかない時のため用にブロックメモを携帯している。今日はこのブロックメモについて書いてみる。
ブロックメモで有名かつよく使われているのはRHODIAのNo11ではないだろうか?
実際に昔はこれを使っていたこともあった。しかし恐らく15年以上前のこと、名古屋栄の丸善をウロウロしていた時にちょっと変わったデザインのブロックメモを見つけて試しに買ってみたらなんだか微妙に書きやすい。RHODIAに比べてペンが引っかかる感覚が無く裏写りも少ない。
これはClairefontaine社の75x105mmのブロックメモで、気に入ったので10個位買っておいた。
左のオレンジのメモが普段仕舞っているROHDIA No11、右は普段使っているClairefontaineのブロックメモ。一見そっくりだが微妙に違う。
ROHDIA No11は数枚使用しているものの、明らかに薄いし表紙のコーティングもなくただの紙って感じで安っぽい。台紙の厚紙は方眼の色もROHDIAのほうが若干赤みがかっている。
決定的なのは紙の厚さ。
ROHDIA No11は80g/㎡、Clairefontaineのブロックメモは90g/㎡。この差は意外に大きく、特に水性ボールペンで書くとClairefontaineのブロックメモはとてもスムーズなフィーリング。
台紙の厚さもClairefontaineのブロックメモはROHDIA No11の3倍は厚い。
その後は時代の変化からかブロックメモにメモをとる頻度が激減した。そのため買っておいたブロックメモが残り1個になってそろそろ買わなきゃと思うようになるのに15年ほどを要した。
手持ちは残り1つ orz
で、いざClairefontaineのブロックメモを買おうと思ったら全然売ってないじゃん!クオバディス・ジャパンにも無い。これは困ったということでネットで探したところ6個だけ発見!全部買った。
一方、今回購入したClairefontaineのブロックメモはデザインも変更になっていて台紙の厚さも半分程に薄くなった。
以前使っていたものは製品番号らしきものは見当たらないが、今回購入したものにはN.6552Cと記されている。また、Clairefontaineの公式サイトでは「Pupitre head stapled pad 7,5x10,5cm」と記されている。
その公式サイトからOnlineShopを辿るとイギリスの1店舗のみ取り扱いが見つかった。
そこでは10個単位で注文できるようで、International Deliveryにも対応している。
AmazonやeBayでは日本への配送NGだったからちょっと安心した。