Diatone DS-66ZからJBL4429へ寝室のスピーカーを入れ替えた。
大きさも重量も少ししか変わらないから楽勝と思っていたが段ボール箱のまま30キロオーバーを2Fへ運び込むのはかなり厳しく、こんなんで汗かくとは思わなかった。
これは外箱。
中にはまた一回り小さな箱が入っているマトリョーシカ状態。
この箱を開けるとようやくスピーカーの登場となる。
とりあえず全て出した。
これが こなって完了。
早速音出ししたところ、はじめから結構良い音が出てる。何度か試聴して4429の音に対して多少なりとも耳が慣れているからだろう。エージングによる機械的変化よりも耳の慣れのほうが圧倒的に影響が大きい。
DS-66Zと比べるともちろん低音は出ているのだが切れの良さは意外にもあまり変わらない。
どちらも余韻で沈み込むというより乾いたアタック音でいきなり鳴ってすっと消えるということで共通している。また、金属楽器の音と低めの女性ボーカルの声が時々すごくリアルに聞こえるといったところが音色で気づいたこと。
で、最も大きく違うのは音場と音像。DS-66Zの縦平面的に広がるのに対して4429は水平面に広がる感じで、ボーカルなどはDS-66Zよりも像の輪郭がはっきりしているし、楽器が鳴っている場所も"あのあたり"ではなく"そこ"って感じでわかりやすい。
全体的には4429はキリッとしているのに対してDS-66Zの音は中高のつながりが良く柔らかく感じる。DS-66Zはボリューム上げても全然疲れないけど4429はさっと楽しんでさっと終わったほうが気持ちよさそうな雰囲気。
この部屋にはパワーアンプのM-5000Rは1台だけど、川崎にもう1台あるから別の日こっちへ持ってきてアクティブコントロールグランドもやってみよう。