今回はVFR400Zのシートカウルの塗装記録をUPする。
下地作業はランダムサンダーでステッカーごと塗装を削り取り、3Mのスポンジ研磨剤で細部まで全体的に研磨する。シートカウル取り付け部がひび割れしていたのでアセトンで接着して周りをグラスウールとプラリペアで補強した。これ以外に後部のスリット部分に塗装のヒビがあったが、塗装にヒビが入っていただけだったので塗装を削り落とすだけでパテ埋めはしなかった。
次にミッチャクロンを塗布して、その上に2液タイププラサフのレタンPGハイブリッドエコフィラー2にソフトナーを10%混ぜて塗布した。スプレーガンは激安のF-75 1.5mm。分解清掃してまじめに粘度とエア圧を調整したら結構調子良い。平坦になるまで水研ぎして再度プラサフを塗布したら軽く空研ぎして終了。
シリコンオフで脱脂して上塗りに2液ウレタンのモンツァレッドを吹いた。ガンは岩田のLPH-50 1.0mm。
これも一度塗って肌がツルツルになるまで研いで再度モンツァレッドを吹いて軽く空研ぎした。 殆ど研がなくても良いくらいツルツルピカピカ。
次にロゴを入れる。
本来はステッカーなのだが部品はでない。前回はカッティングシートだったが結局浮いてきたので今回は塗装することにした。マスキングはステカで作成。「VFR」の文字のシルバー用と「HONDA」の黒用の2枚を作成。 まずはシルバーでVFRロゴ入れ。
ロゴの塗料はシルバー、黒ともに2液ウレタン。ガンはシルバーはMeiji F-55 0.5mm、黒はちょうどフェンダーを塗っていたのでLPH-50で一緒に吹いた。 シルバー完了。次にホンダロゴ塗装開始。
文字が小さいのでマスキングシートを剥がすのにアートナイフ使うからとても緊張する。
下準備いっちょあがり。全体に艶がないのは空研ぎしてあるため。
最終仕上げは他の部品といっしょにクリヤーを吹くので今回はここまで。
クリアはレタンPGエコRRクリヤー310を使う予定。グリフィスクリヤーもあるがVストのタンクカバーに使ってみた感じでは扱いにくかったので普通のクリヤーにしてみるつもり。