白ブサで川崎から名古屋へ移動した。
朝6時に出発して、まだ首都圏なのにやたら寒いなと思いつつ車のスリップについて1時間ほど走っていたが、そろそろ限界だからPAに入ってインナーのウィンドウストッパーを着ようとしたとき気付いた。
ジャケットのファスナー全開だった。スタンドで財布出した時に半分ほど閉め忘れたのだがその後風圧で全開になっていたみたい。ファスナーから漏れ入る冷気で寒くなるという知識と経験が災いして「今時の気温はこんなもんだ」と思い込んでしまっていたのが敗因っぽい。
それはさておき、ここ最近どうもサスペンションが落ち着かない。
カーブをニュートラルな状態で旋回している際にフロントが暴れたり、トラクションの変化でのピッチングがひどかったり、アプローチの際にフルボトム近くまで沈み込んでるような気配を感じる。
ハンドルのブレのような暴れる状況を作りだしてる大きな要因はタイヤかもしれないけど、大雑把に言えばサスが柔らか過ぎてピッチングが収まらず不快感に感じる域に達してるみたい。
かと言ってこの状況で均衡するまでスプリングとダンパ強くすると、途中でライン変更出来なくなったり、山道みたいなところでアクセルオンすると真っ直ぐ走れなくなりそう。うーん、悩みどころだ。
とりあえずは調整の基準のためにタイヤ替えないといけないけど、これからシーズンオフと思うと気が進まない。うーん来年まで塩漬けかな?
29日は天気が良くなかったので今回の名古屋帰省は4月30日にした。移動手段はもちろん白ブサ。
午前5時半に川崎を出発、R246から環八へ入り練馬を目指すが心配した交通量もそれほど多くなくて難なく関越自動車道へ入った。しばらくボケーっと走りながらルートを考える。行程を何も考えていなかったわけでは決してない。
出発前の計画では、
「早朝川崎出発」「関越自動車道」「大王わさび園」「12時に伊那ソースカツ丼」「蛇洞林道」と、5項目も決定事項がある。"とりあえず東へ向かう"とか"風に押されて左折する"といったいい加減なルート選びとは次元が違う。
そういった背景の中、午前6時半には所沢のあたりを走行していたが、長年の経験と勘から、このまま日本海に抜けてから反転して伊那を目指すと「12時に伊那ソースカツ丼」は達成できないと予想、藤岡JCTから上信越自動車道に入ることにした。どこで高速降りたら12時に伊那市到着を精密に実現できるかそろそろ真剣に考えようということで、佐久平PAで休憩しながら地図を片手にコーヒー飲んでシミュレーションする。結果、次のようなルートに決定。
麻績ICで降りる→聖山を廻りこんで大町へ抜ける→大王わさび園→R158梓湖→薮原→権兵衛トンネル→伊那市→しらびそ→茶臼山→名古屋。
シフトミスとかしなけりゃ12時に伊那市に狂いは無い・・・かも。それではGO!
浅間山の存在感は凄い。
麻績ICを降りてすぐ給油し、県道12号丸子信州新線に入り聖山を迂回して大町を目指す。
アルプス展望道路というだけあって北アルプスの見晴らしはGood。
西へ行きたかったのだが道がよくわからず、途中の工事案内標識に動揺して恐らく適切でないところから脇道へ入ってしまった。さすがに地図もナビも役に立たない。
ここまでは良かった。この先はどこを走っているかわからない状態。
現在位置はどこで、どこへ向かっているかわからない、砂利道も現れたりしてこの先道路が続いているかも定かでない。が、戻る気は全く無くただ前進あるのみ!ここで白ブサのUターンとかエアターンとか俺には無理!絶対畑に落ちる。
ようやくR19へ抜ける目処がついたラッキーな瞬間。
何とか普通の道路に出てR19をしばらく南下し、性懲りも無く県道55号へ入り、更に小道へ入り込んで大峰高原を目指す。いい感じのワインディングだが何だか走りにくい。今日は乗れてない感じ。
ここ、大峰高原からの北アルプスの眺めも素晴らしい。
高原を下って町の方へ降りたいのだが、何故か県道274号から抜け出せない。また「俺は何処を走ってるんだ?」状態。3キロもないはずの道をUターン含め20分くらいかけて町へ出た。
既に10時半となり、大王わさび園は次回に延期して12時のソースカツ丼を優先する。
県道25号を南下してR158の村の駅「アルプスの郷」で休憩。ふと上高地方面の上空を見ると雲行きが怪しい。案の定村の駅を出て1分も走ったら雨が降ってきた。しかし太陽は出ているから風で雨が飛ばされたか何かで局所的か一時的なものだろうと判断してカッパは着なかった。
奈川渡ダムから県道26号に入り、野麦街道への分岐を越えて薮原の辺りまで来てようやく雨とおさらばできた。途中、山陰とかトンネルの中とかでは雨が降ってなかったくらいで結構広い範囲の局所的な雨だったようだ。いや、路面はウェットで無かったから局所的な雨にピンポイントで追われてたのか?それにしても寒かった。
R19に入ると寒さから一転してポカポカ陽気に感じた。何だろうこの温度差は?
権兵衛トンネルを抜けると右に至近の中央アルプス、彼方前方に南アルプス、左の超至近距離にお花畑と、とても景色が良いポイントで一旦休憩。
ソースカツ丼屋まで一直線。
伊那市の「たけだ」というお肉屋さんに12時10分に到着、予定より若干遅れた。ソースカツドンはミニ、お得、ジャンボの3種類があり、ボリューム感がわからなかったので店員さんに聞いてみた。色々説明いただいてジャンボは大きいということはわかった。
画像はジャンボ。お肉屋さんだけあって肉質が大変良い。味もGood!
お腹いっぱいになり、しらびそ目指して再スタート。しかし、お腹いっぱいでの白ブサの前傾姿勢は厳しい。
満腹で苦しいため休憩しながらヨレヨレ走ることしばし、分杭峠の手前に差し掛かるとシャトルバスの発着所を発見。峠頂上付近のゼロ磁場のパワースポットは完全に一般車キープアウトとなりガードマンもいた。渋滞とか路駐とかよりは一般車締め出しの方がマシとは思うが、やっぱりちょっと残念。この対策より原因の方が問題なのだが。
撮影アングル悪すぎたが、ここは峠頂上。
更に先へ進んで地蔵峠に入る。
やっぱり今日は乗れてない。タイヤのせいか?接地感が薄く、すぐ倒れてなんだか不安定。そろそろタイヤ替えないといけない。蛇洞林道とか地蔵峠みたいな道は相性良かったんだけどな。
道路そのものは残雪も無く、ひび割れてたり段差があったり砂や枝が落ちてるくらいで問題なく走行可能。
思ったより人は少なく、山荘の駐車場もガラガラ。
ハイランドしらびそでアップルジュースを飲んですぐ下山。蛇洞林道を降りてR152に入ると御柱が置かれていた。5/1は程野御柱祭。
これを曳航するみたい。
R418に入りR151へ合流する手前の鉄塔。
組み立てじゃなく解体してると感じたがどっちだ?
その後、茶臼山高原道路を経てR153から名古屋入りした。
乗れてないのもあるが、やっぱりタイヤが変。ちょっと荒れたカーブでは無理が利かずに滑る感じがする。信号待ちからの発信でワイドオープンするとホイールスピンしちゃうし。そういえばこのタイヤ3年目だからそろそろ交換しないといけないな。
久々に白ブサで名古屋から川崎へ移動した。
ハイランドしらびそ公式サイトによれば、4/2(金)午後3時から上村と大鹿村間の冬季通行止め解除となっている。
4/2にアリストでいきなり深夜通行を考えていて、午後10時半にガソリン入れていざGOの段階になったら「眠くてヤバイかも?」と弱気になって東名高速で名古屋へ戻った。案の定、由比ヶ浜のPAでZzzz。
4/4(日)は早朝から行くぞと前日に白ブサの洗車とチェーン注油したが見事に寝坊、普通に東名高速で川崎へ移動する羽目になってしまった。
そうそう、駒門PAから本線へ合流しようとヴェクスター150が走ってるのを見た。高速道路OKなんだと知識はあっても現物見ると一瞬ポカーンとなる。けどいいなあれ!
白ブサでフラフラするのは次のGWにしよう。中山道のどこかの宿場街で一泊して帰るのもいいな。
バイクとは関係ないが通勤路の桜がちょうど良い状況なので写真撮ってみた。
出勤時の通勤路の桜。先日までこれらの木々は禿げチャビンだったが現在は華やか。
用水脇には歩道があり、酔っ払いが歩けるようになっている。
水面に落ちた花びらはユラユラ流れ・・・と思ったら鯉がパクパク食べてた。
これは帰宅時の桜。大部分は提灯でライトアップされているが撮影には光量が足りず、月と街灯と提灯の光が得られるこの場所でかろうじて撮影できた。ストロボは邪道だ。
また国道418→152のルートを走ってきた。
ブラインドコーナーが多く、狭くて凸凹に荒れて落石や木の枝が落ちていたりとスリリングな道だけど面白い。セローやシグナスだとクイックな運動特性活かして低速コーナー中心のヒラヒラ体育会系の走りが楽しめたり道草して景色も楽しめる。VFRだと低速コーナーから高速コーナーまで全域でロデオみたいな走りが楽しめる。隼だと・・・凸凹路面で安全に減速できない状況下でいかにしてヘビー級の車体を抑え込めるかと無茶を楽しめたりする。
そんなR418だが「お清めの湯」からちょっと上村よりのところで終日通行止めのため迂回路を通らないといけない。それ以降は矢筈トンネルのところまでR152では特に問題なく通行できた。
今日はバンクセンサー付きのHYODのパンツを履いているので蛇洞林道を久々に爽やかに走ってみることにした。
段差が路面を斜めに通っていたり日陰で路面のウネリが見えなかったりという状況なので、単純にアクセル目いっぱい開けると時々凄いことになる!VFRだと多少横に吹っ飛んでいくのは何とかなるけど隼だとそれに加えてプチジャンプしちゃったりする。こ、怖ぇ~。
あれだけ硬いと思っていた隼のサスだが、これだけ路面うねってるとポヨンポヨンしていきなりバンクセンサーから膝にガツンとくる。こんな道まともに走れないよ。
ブレーキ掛けると路面が平坦じゃないのでいきなりロックするし。こ、怖ぇ~。
この道路を一番楽しく走れるのはどんなバイクだろう?加速態勢とか減速態勢とかはっきりしない状況多いので2STは不利かな。モタ系だとパワー足りないし、乗ったこと無いけどSV400とかSV650どうだろう?ツインだからすぐ加速姿勢がつくれてコーナーリングの自由度高そうだし、伸びも期待できて、アップハンドルだから切れ角大きくとっても姿勢をコントロールしやすそう。
あ、地蔵峠から先大鹿村方面は通行止めみたい。しらびそから下栗方面も規制があるっぽい。
金曜の夜に新幹線で名古屋へ帰ったが、日曜は天気が崩れるので土曜のうちに川崎へ戻ることにした。
午前中は床屋へ行き、午後は行きつけの喫茶店でランチの後にホームセンターへ寄るので短時間で一気に走りれる白ブサで移動することに決定。
先回はシグナスで道草しまくって152号の道のりで感じられる地理的な奥行き以外にも、古い建造物と新しい建物・工法とが入り混じった時間的な奥行きも感じられ新鮮な感じだった。地元の子供たちが田んぼの脇で遊んでいたり、農作業の方々はあぜ道で一服していたりと時間の流れがとても自然でまるでNHKのドキュメント番組を観てるみたい。南アルプスの下を新幹線を通すとかアホなことせずにもっと調和することを考えて欲しいな。で、今回は夕暮れ時に通過する予定、また違った一面を見れることを期待。
15:00ちょうど、名古屋の自宅を出発。
153号から足助→茶臼山へと進んだ。これが大失敗。面の木へ通じる細道でやたら車とすれ違ったり追いついたりした。変だなと思いつつ天狗棚でワンショット。そのまま進むと・・・ド渋滞。いったい茶臼山で何が起こってるんだ?わけもわからずノロノロと茶臼山高原道路の終点まで来ると、R151方面へ通じる道の方が混んでいる。しかたないので直進して売木方面へ。
こっちにきたらやっぱこれでしょ。気になっていた「カエル館」。
閉店?なんか不景気を感じる。
1時間くらいタイムロスしたので、平谷へ進みR153とR418の交差点から売木峠へとぶっ飛ばした。
もうすぐ7時というのにようやく蛇洞林道方面への入り口に到着。もう景色どうこうという時間じゃない。
陽が落ちてきた。シャッタータイムも伸びるので手ぶれ必至。
問題は燃料。高遠のGSまで75kmほどだが営業していなかったらアウト。というか超エコ運転してもそこまでもつかどうか・・・。
ガソリンが残り少なく夜間の田舎道に営業しているGSは皆無、ビバークする用意も無い、夜は鹿などの動物が活発になる、人なんていないから何かあっても助けは期待できない。
では行ってみよう!
上りはじめて10分ほど。明るく見えるが肉眼ではほぼ真っ暗。
しらびそへの分岐にも達していないのに燃料計はレッドゾーンに達した。ガス欠早すぎ!傾いてるせいかな?
もう少しリスクレベルを上げて考えて見る。
1)このまま高遠へ突っ切る。→美和ダムまで届くか?
2)引き返して矢筈トンネルから153号へ抜ける。→これも結構距離があるが基本下りなのでOK?
・・・2)しかない、普通は。 orz
トンネルを抜けた251号線はもう真っ暗。隼のヘッドライトは配光パターンも大変よく明るく見易い。
暗闇のワインディングを右へ左へ車体をバンクさせても進行方向の状況が比較的よく把握できる。
ライトはイエローバルブ、ヘルメットのシールドはオレンジミラーのライトスモーク。
肉眼で見ると黄色くボヤーっとした頼りない暖色系の照射だが、シールドが黄色付近のスペクトルを反射するのでライトの照射範囲は真っ白に見え、コントラストも高くなるので肉眼よりシールドを通した方が見易い。ライトスモークなのに意外だ。
やっと街明かりが見えた。
横を見ると民家の明かりが田んぼに反射して綺麗。
153号に入ってすぐにセルフのスタンドがあったので満タンに給油。駒ヶ根の和処居(炙り焼き屋になってた)でソースカツ丼を食べて駒ヶ根ICから調布ICへGO。
既に9時をまわってる。寒いのでGoldwinのウィンドウストッパーを着用。
中央自動車道に入り、勝沼あたりまでは順調だった。しかし道路上の電光掲示板に雨走行注意の表示が!「えっ雨は12時過ぎじゃないのか?まだ2時間前だぞ」と思ったが本当に降ってきた。しかも本降りじゃん。
RSタイチのジャケットは非防水仕様、パンツはHYODのバンクセンサ付きの皮パンツ、レインジャケット持ってない。orz 寒いから急いで帰りたいけど2割ほどペースダウン。
タイヤはBS BT002ST、はじめから溝なんて全然ないのに何だろうこの接地感は?VFRのBT39より遥かにラインをキープできる。大月や上野原のカーブもほとんどアンダー無しでへっちゃら。
高機能舗装だから水溜りの心配はあまりしていないが、ハイドロの兆候も感じられずコンパウンドの性能だけで走れてしまうみたい。すごいなこのタイヤ。ドライの時の性能も感心したが雨もいけるじゃん。
このタイヤの限界アタックするの相当怖いだろうな。
そうそう、NRD100のナビゲーション機能はガス間近で使ってはいけない。
あまりの風に呆れてトラックのスリップについたが、そもそも風が強すぎて乱気流で車体が揺られるデメリットの方が大きく全然楽じゃない。
で、単独で走ることにしたのだが秦野中井あたりから横風がキツくなった。
強風の時はゆっくり走ることが必ずしも良いわけではないので車体が安定する速度域を探っていたが、安定する速度域では前方からの向かい風と相まって首が耐えられない。向かい風のせいで実際の速度+100km位に感じる。
という訳で中途半端な速度でヘラヘラ走っていたら、富士川の辺りで恐らくBMW K1200Sだと思うのだが見事な走りで俺らヘラヘラ渋滞軍団をブッちぎっていった。かき揚げ丼にするかトンカツ定食にするか、由比浜PAか日本平PAかと脳内で格闘してたら前の車に詰まってしまい、抜くタイミングを探っていたところそのK1200は約1.6~1.8倍速くらいですり抜けていった。キリンのオヤジか?
強烈な横風をうまく利用しているのか、風を全く意に介していないのかは知らないが右へ左へバンクさせて見事に消えていった。天晴!
残念ながらこの強風下では白ブサであのペースに着いてゆけない。無理!
狙ったラインを1m以上外さないで走るなんて出来ないよっと。
横風によるフラつきを抑えるにはもっと速度上げれば良いが、フットワークが悪くなるし、風でメットが揺れて前が見えない。
K1200Sの実用的なコントロール性の高さ・・・というかコントロール性がとても高い速度域にまで確保されているのに感心した。すげー。
スペックありきの色物バイクとは空力やターゲット道路、シチュエーションなど設計思想が違うんだろうな。(隼のことではないゾと)
道中で最も風が強かった伊勢湾岸道路でバイクを何台か見かけたが、みんな走行車線の脇の壁沿いをゆっくり走ってた。あんなに壁に近寄って乱流で振られて怖くないのかな?特にネイキッドなんか風の影響から逃げ難いから気の毒。
久々に白ブサで名古屋から川崎へ移動した。
VFRばかり乗っていたので重いったらありゃしない。
アクセルワークの感覚も忘れてるので交差点を慎重に曲がる。こんな調子で大人しく豊明ICまで来たらETCレーンに「閉鎖中」とか表示されちゃってる。どうやら閉鎖直後にICへ入ったようで見る見る後ろに車の列が増えてゆく。引き返そうにも一方通行だし車並んでるしで身動き取れない。既に数分待ってるが一向にゲートが開く気配が無いので何とか降りれないか考える。降りて岡崎ICまで行くか、いっそのこと足助方面へ抜けて飯田市を目指して・・・と脳内で駒ヶ根でソースカツ丼食べるところまで進んだところでゲートが開いて現実に返った。
で、東名高速の様子はどうだったかというと、
豊田JCTで少々渋滞した程度で「休日特別割引」だからって特別混んでる様子は無かった。
4時間をちょっと切る程度の時間で川崎着。ほとんどいつもどおりの所要時間だ。
屋内駐車場内で重い車体を押してシグナスからちょっと離れたとことに隼を停めてた。隼用のカバーはシグナスのフロアに乗せてあるのでシグナスのカバーを捲ると…猫の家になっていた。orz
毛むくじゃらになってる!しかも何か臭い、犯人(犯猫)は白い大バカヤロウだ。orz
お、そうだ、台湾 シグナス X 125 五期Fi対応の社外ブレーキパッドを見つけたので
早速注文しておいた。NCYとかいうメーカーの製品でパッケージにはINNOVATIONと記されていて「NEWシグナスX125台湾仕様用レーシングブレーキパット」として販売されている。
純正のブレーキフィールは自転車みたいに頼りないのできっと改善されるだろうと期待が膨らむ。
そろそろ紅葉シーズンということもあり山間部を走りたいなと思う今日この頃。
今日は川崎→名古屋を白ブサで走る予定だったので色々ルートを考えてみたがメジャーなとこへ近寄るのは渋滞が心配。
しらびそ方面は相変わらずだし。
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/info/detail.jsp?id=2085
時間があれば野麦方面にでもと思っていた。そう、思っていただけだで終わった。
寝坊したために調布ICに入る前から渋滞にはまり、中央自動車道でも所々渋滞してたから紅葉を見に立ち寄る時間はキッパリ無くなった。
帰宅後の予定を考えた際にdelayは大きく、いつもは諏訪南ICで降りるが寝坊と渋滞の影響を少しでも打ち消してワインディングロードをフラフラする時間を作るため駒ヶ根ICまで爽やか走ることにした。
ここで気づいたのがタイヤの性能の良さ。PilotPowerの時は直線でも不安定だったがBT002STはかなり安定してる。俺の精神的限界の範囲内だったら何しても破綻しないかも。PilotPowerなら真っ直ぐ走ることすら怖い状況でもガッツンブレーキできたり、カーブの最中にレーンチェンジできたりする。このタイヤすげー。
で、県道15号を通って飯田から県道8号に入り太平峠を通ってみた。
前にも通ったがやっぱり隼ではあまり楽しくない。道に落ちてる石や枝を避けるのが"よっこらしょ"って感じだからNC30や21のようにカーブに入ってからの修正がうまくできない。"もういいや踏んじゃえ!"ってなってしまう。3回目のパンクが頭をよぎる・・・。
駒ヶ根付近でチラッと見えた駒ケ岳は茶色っぽかったが、ここはまだ紅葉にはほど遠く、夏山のイメージが残ってる。千畳敷はともかくすぐ北の御岳はどうかな?来週あたりカメラ片手に行ってみたいな。
コラコラ!ダメだよ。道端にこんな看板立てたりしたら危ないじゃないか。
ったく~、左折してるのに顔面が右にある看板の方向にロックオンされたままだから、顔の向いた方に進むという亀の法則に従って左フェイント右Uターンになってしまったじゃないか。好奇心吹っ切るのに2往復も必要だったし。
怪しさ爆発の看板。
ここは愛知県東部の茶臼山高原。今日は11時に伊那市に到着してソースカツ丼を食べ、3時には川崎に戻る予定。ただ今9時ちょっと前。看板をよーく読んでみるとカエルの博物館のような所らしく、「本物の生きてるカエルに会える」だって。営業は10時から・・・てか月・木休館って今日じゃん。残念だがパスだ。(てか休館) そういえば昔「うなぎ犬」ってのがあったな。カエル犬か?バカボンっぽいゾ。
今日はちょっと違うルートを走っている。豊田松平ICで降りて153号を通って茶臼山高原へ。
面ノ木の天狗棚駐車場へ久々に入ったら小屋もトイレも無くなっていた。
綺麗ではないが貴重なトイレ付天体撮影場所だったのに。
その後、茶臼山高原から国道151号へ入り北上する。その際に高原から出るにはどっちの道だっけ?ということでNRD100を見ると・・・縮小すると道が見えないが、拡大するとどう進んで良いか周辺が見えない。それではってことでEM・ONEαのPocketMappleを見ると・・・完璧!この使い方ではNRD100はダメダメだが「予定通りの道進んでるよな?」「あと何キロで右折?」という確認なんかはMio168に比べてわかりやすくてGood。
で、国道418号へ入ろうとしたところ、やっぱり8/30までは「おきよめの湯」の近くは工事中。どうせ伊那へ入るからそのまま北上して国道153号へ入るコースを選んだ。
BT002STの皮むきも兼ねてちょいとワインディングを流してみたが、最近VFRばかり乗っていたので重量車の扱いに戸惑ってしまう。クイックな切り替えし出来ないし、ライン変更もままならない。タイヤのせいか、VFRに馴染んでるせいかははっきりしないが、初期の倒しこみが車体の割りに軽いというか低速でフラつくというか・・・ちょっとRのきついコーナーでは怖い。一方でPilotPowerの時のように突然滑り出すことは無く、グリップの限界はまだ知らないが、ちょいとコジたくらいで簡単に滑るようなものじゃないことはわかった。しかし、VFRのようにわざとコーナリング中に前後ブレーキやアクセル使ってアンダーやオーバーステア作り出して路面の凸凹や穴、落ち葉や砂をオンデマンドで避けたり踏んだりするような走りは出来ない。俺の体格や技量では隼を振り回すのちょっと無理かも。タイヤどうこうの問題じゃ無いなこりゃ。
CoolMaxのTシャツとメッシュジャケットでは山中はちょっと寒かった。しかし町中の153号線は死ぬほど暑い・・・いや熱い!このエンジン。
久々の白ブサ出動で少々緊張して走ったが、やっぱこのパワーは凄い。しかも粘りも凄い。6速のまま40km/h以下で走れてそのまま加速できる。VFRとはちょっと違う魅力があるから手放せない。
去年は走行距離100kmちょっと、今年は鈴鹿までタイヤ交換しに行ったから80km位かな?・・・おっと!タイヤ交換したがまだ皮剥きしていない。orz
ほぼ新品状態のBT002ST
交換したのは寒い時期だったので暖かくなったら~と考えていたら既にこの猛暑。
午後3時ちょい前、天気快晴、気温は知らないが間違いなく暑い。どうすっか考えてみた。
Q1. ちょっと乗ってみるか? No!No!
Q2. エンジン掛けるか? No!No!
Q3. タイヤの皮剥きは? 無理、絶対ダメ。
検討の末、KUREポリメイトとDAYTONAのシリコンスプレーを手に隼を掃除することにした。ガレージではないが殆ど雨が当たらない所にカバー掛けて置いてるので特に汚れたり錆びたりしていないので掃除してもあまり代わり映えしない。ま、ある意味良いことだ。