来週から何をよすがに生きていこうか・・・。とは、少々オーバーだけど。
ドラマを見ていて戦前の女性の立場が弱かった事に驚いた。
あの時代と比べると世の中随分変わったね。
ドラマ後半は、色々な問題ぶっ込み過ぎたと思うけどね。
ドラマの前半、女性たちが着ている銘仙の柄を見るのが楽しみだった。
「何処見てんのよ!」と言われそうだけど。
ねこ吉は、ドラマで誰かが亡くなるところは見たくないので、録画しても飛ばして見てた。
寅子の再婚相手が岡田将生だと知ってワクワクしてた。
雨の日、廊下で転んでそのままキスシーン。
録画を何度も見た。ハハハ。
約半年毎日のように、米津玄師の「さよーならまたいつか」を聞いていたのに、昨日字幕を見て一緒に歌おうと思ったら歌えない。ついていけない。
昔のねこ吉なら、すぐ歌えたのに・・・。悲しいわ。
最近、ねこ吉は「さよなら」をあまり言わないことにしている。
「じゃあ、またね。」ということが多いかな。
この年になると、「さよなら」をいうと、「またいつか」会えない気がするんです。
来週から朝ドラは、「おむすび」だそうです。
神戸も舞台になっているそうです。
阪神・淡路大震災も出てくるそうです。
あれから、来年で30年ですから・・・。
追記
このモノクロ写真は、ねこ吉が持っていた銘仙の着物です。カラー写真じゃないのが残念ですが。
近所のオッちゃんが写してくれたんだけど、下手糞で写真が斜めに線が入っていて「光と影」になってます。
アンサンブル?お対?の着物だった。
白地に直径20センチぐらいの赤、ブルー、黄色、紫の大輪の菊と、グレーの小菊が銘仙特有のにじんだように描かれていた。
ねこ吉の近所の子も、こんな華やかな銘仙を着ている子はいなかった。
七五三の着物を買ってもらった木市呉服店(白髪一雄の生家)で買ってもらった。
この着物も、事前に母が見つけていて、ねこ吉を連れて行ってショウウィンドウを指さし、「あの着物にしようね。」と言った。七五三の着物も、同じことを母が耳元でささやいたのを覚えてる。
ねこ吉は、母の着物の柄を選ぶセンスは抜群だったと思ってる。
大人になったら、四つ身を縫い直して躾をかけて箪笥に入れてあった。
袖とかに縫い目があって残念だった。
結婚するときには持ってきた。
しかし、一度も着る事もなく、身の回りを片付けるときに捨ててしまった。
あんなに綺麗な着物だったのに、お母さんごめんなさい。
「虎に翼」は、そんな事も思い出させるドラマだった。