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(いつもの道をまっすぐと・・・。)
今日は洋裁の日だ。
次に縫う物が決まらず、昨日は悶々としていた。
縫いたい服と、持っている布のイメージ、用尺が合わない。
毎度のことだ。
落としどころは・・・。
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(白い建物に赤い椿が映えて綺麗だな・・・。)
最近の流行の服は、ほとんど丈が長い。用尺が足りない。
色は白色だけど、異素材2枚で長めのチュニックを縫うことに決定。
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阿保天神社の隣の公園の入り口に八重桜?
満開です。
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枝もたわわに、重たげで・・・。
洋裁教室で、何とか型紙を作り終えた。
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帰り道、2号線沿いのツツジが咲き始めてる。
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昼ご飯を食べてから、メルカリを発送しに行った。
いつもは通らない道だけど、人通りが少ないので選んだ道。
ライラックが咲いていた。
写真を撮っていたら、後ろから自転車に乗った見知らぬ人が、
「綺麗でしょう?私はここを通るとき、いつも止まって匂いを嗅ぐのよ。」
「本当に綺麗ですねぇ。」とねこ吉。
「本当に、綺麗でしょ!」と何度も同じことを言う。
まるで、自分の庭の木を自慢しているみたいだ。
気さくなひとだ。
ねこ吉は、話しかけられたら返事はするけど、この人のように誰かに声をかけることはない。
今、コロナウイルスが蔓延して、マスクをして人とできるだけ喋らない生活が続いている。
誰もが、「喋りたいという欲求」をこうして満たしてるのかも知れないな。
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「いい匂いでしょう?」と同意を求めるように何度も言われたんだけど、マスクをしているせいかねこ吉にはライラックの香りがしないよ。
昔、匂いが判らない人の事を、「鼻ツン」と言っていた気がするけど、今どき聞かなくなってしまったなぁ。
「鼻がツーンとする。」とは違うんです。