昨日は、NHKで「大河ドラマが生まれた日」を見ていた。
最近、ねこ吉は集中してドラマを見ることが出来ず、ストーリーがイマイチ判らないままということが多いんだけど、このドラマはすんなり入って来た。
主役は生田斗真。
思えば、ねこ吉が生田斗真を知ったのは、1997年朝ドラ「あぐり」のヒロインあぐりの息子役だった。
可愛い男の子だった。
今では、色々な役をこなす立派な俳優になったんだねぇ。
大河ドラマの1作目「花の生涯」(1963年)を如何に苦労して完成させたかのドラマだった。
キャスティングも凄くよかった。
ドラマでは、市井の人々がテレビを買いだし、近所の人が見せてもらいに来る様子が描かれていたけど、それは、もう少し前の時代ではなかったかな?
1963年と言えば、ねこ吉は12歳。小学校6年生かな。
小学校2年生の時に、京都の叔父にもらった?テレビに、毎日どっぷり漬かった生活だった。
「花の生涯」は、多分両親は見ていたと思うけど、ねこ吉は興味もなく見た記憶がない。
佐田啓二が出ていたことも知らなかった。
ねこ吉は、大人になってから佐田啓二が好きになった。
今もAmazonプライムで、小津安二郎の作品を見たりしている。
佐田啓二が不幸な事故で亡くなったことも、中井貴一のお父さんであることもよく知っている。
大河ドラマと言えば、2作目の独特のテーマ音楽で始まる「赤穂浪士」は、毎週見ていた。
長谷川一夫の「おのおの方」というセリフは今でも思い出す。
ねこ吉のお目当ては、当時ファンだった舟木一夫が、矢頭右衛門七を演じている事だった。
林与一が堀田隼人を演じていて人気だった。
ねこ吉は、ニヒルとはこういうことを言うんだなと判った気がした。
「大河ドラマが生まれた日」 久しぶりにじっくりドラマを見た気がする。
そして、ドラマは当時の懐かしい思い出を連れてきてくれた。
大河ドラマは、今もずっと続いているけど、最近では、「青天を衝け!」はディーンだけを見ていた。
カイコでエライ目に遭ったし・・・。
先日までの、「鎌倉殿の13人」は、見たり見なかったり。鎌倉時代の歴史が全く理解できてなかったために、たぬ吉、息子に呆れられた。
1月から始まった「どうする家康」に至っては、全く興味がない。
どうする?
どうでもご勝手になさってください。
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