今日はたぬ吉の退院の日。突然決まった退院で、9時にナースステーション前で待ってると言われた。
風はきついけど、晴天で・・・。
ケヤキが新芽を出している。
この場所だけに固まって。
病院の最寄り駅のバス停で降りて北上する。
約10日目に見るたぬ吉は少しやせていた。
今回の前立腺がんの入院では、コロナで面会は禁止。しかし、病室でWi-Fiが繋がるので、たぬ吉はiPadを持って入院した。
家族4人のグループLINEを娘が作ってくれたので、皆がたぬ吉の状態を同時に共有した。
便利な時代になったものだ。
たぬ吉は、2011年6月、同じ病院で胆石の腹腔鏡手術を受けている。
→「たぬ吉胆石手術顛末記(その1)」
「たぬ吉胆石手術顛末記(その2)」
「たぬ吉胆石手術顛末記(その3)」
その時のことはブログに書いている。
そして、2016年10月に同じ病院で受けた胃カメラで胃がんが見つかった。
11月16日開腹手術。
ねこ吉は、定期を買って毎日病院に通った。コロナも流行していなかったし。
さて、ねこ吉は、たぬ吉の胆石手術のブログは書いたが、胃がんのブログは書かなかった。いや、書けなかった。
がんということを書くのが嫌だった。
軽い気持ちで撮った胃カメラだったのに、部屋から出てきて、「俺、胃がんだって!」と言った。
ねこ吉もまさかと思っていたから言葉を失った。
どうしよう・・・。と思っていると、次にたぬ吉の口から出た言葉は、
「お袋と弟には、絶対言うなよ。」とだった。
途方に暮れているねこ吉に、言う言葉がそれなの!
無性に腹が立った。
高齢の義母を心配させたくないというのは判らないでもない。
どうして愚弟にまで黙っているの?
確かに愚弟は、異常に心配はするが何の役にも立たないけど。
胆石手術の入院期間中に義母の検診があって、たぬ吉、ねこ吉が連れていけないので、愚弟に「義母を病院に連れて行って欲しい。」と頼んだ。
無事手術は終えたので、「義母には内緒にしておいてほしい。」とも頼んだ。
それからが大騒動。
愚弟は、義母には言う、親類にも言いまわった。
そして、親類までが見舞いに押しかけて来た。
「内緒にしておいてといったのに、どうして喋ったの!」と怒ったねこ吉に、
愚弟は、「心配で心配で黙ってないいられない。」と言った。
もちろん義母を検診には連れて行ってくれなかった。
何の役にも立たず騒ぎを起こしただけ。
そのこともあって「言うな!」と言ったのかもしれない。
たぬ吉が胃がん入院中にあった義母の検診は、ねこ吉が一人で連れて行った。
何かを察しているのか、「たぬ吉はどうした?」としきりに聞かれ、嘘が下手なねこ吉は苦労した。
愚弟はもちろんのこと、代わりに病院に連れて行ってはくれない。
2017年、年が明けて義母が肺炎で入院、その時も異常に心配して何もしてくれないので術後のたぬ吉と本当に苦労した。
義母が亡くなり、その後のことは書きだしたらきりがないので省略するが、ねこ吉は散々な目に遭った。
本当にクソの役にも立たない奴なんだ。
独居老人になった愚弟の様子を、たぬ吉は毎月義母の命日に見に行っていた。
そして、今年の1月に「フラフラする。」という電話は夜明けにかかってきた。
たぬ吉は、2011年6月、同じ病院で胆石の腹腔鏡手術を受けている。
→「たぬ吉胆石手術顛末記(その1)」
「たぬ吉胆石手術顛末記(その2)」
「たぬ吉胆石手術顛末記(その3)」
その時のことはブログに書いている。
そして、2016年10月に同じ病院で受けた胃カメラで胃がんが見つかった。
11月16日開腹手術。
ねこ吉は、定期を買って毎日病院に通った。コロナも流行していなかったし。
さて、ねこ吉は、たぬ吉の胆石手術のブログは書いたが、胃がんのブログは書かなかった。いや、書けなかった。
がんということを書くのが嫌だった。
軽い気持ちで撮った胃カメラだったのに、部屋から出てきて、「俺、胃がんだって!」と言った。
ねこ吉もまさかと思っていたから言葉を失った。
どうしよう・・・。と思っていると、次にたぬ吉の口から出た言葉は、
「お袋と弟には、絶対言うなよ。」とだった。
途方に暮れているねこ吉に、言う言葉がそれなの!
無性に腹が立った。
高齢の義母を心配させたくないというのは判らないでもない。
どうして愚弟にまで黙っているの?
確かに愚弟は、異常に心配はするが何の役にも立たないけど。
胆石手術の入院期間中に義母の検診があって、たぬ吉、ねこ吉が連れていけないので、愚弟に「義母を病院に連れて行って欲しい。」と頼んだ。
無事手術は終えたので、「義母には内緒にしておいてほしい。」とも頼んだ。
それからが大騒動。
愚弟は、義母には言う、親類にも言いまわった。
そして、親類までが見舞いに押しかけて来た。
「内緒にしておいてといったのに、どうして喋ったの!」と怒ったねこ吉に、
愚弟は、「心配で心配で黙ってないいられない。」と言った。
もちろん義母を検診には連れて行ってくれなかった。
何の役にも立たず騒ぎを起こしただけ。
そのこともあって「言うな!」と言ったのかもしれない。
たぬ吉が胃がん入院中にあった義母の検診は、ねこ吉が一人で連れて行った。
何かを察しているのか、「たぬ吉はどうした?」としきりに聞かれ、嘘が下手なねこ吉は苦労した。
愚弟はもちろんのこと、代わりに病院に連れて行ってはくれない。
2017年、年が明けて義母が肺炎で入院、その時も異常に心配して何もしてくれないので術後のたぬ吉と本当に苦労した。
義母が亡くなり、その後のことは書きだしたらきりがないので省略するが、ねこ吉は散々な目に遭った。
本当にクソの役にも立たない奴なんだ。
独居老人になった愚弟の様子を、たぬ吉は毎月義母の命日に見に行っていた。
そして、今年の1月に「フラフラする。」という電話は夜明けにかかってきた。
以来、たぬ吉は病院に連れて行き、検査に付き添ってきた。
自分にがんが見つかって大変な時にも、グチャグチャになった実家に行って愚弟の物を取って来てやりたいと言った。
「あんな汚い家に行って何かに感染したら手術が受けられなくなる。」
もし、行くなら、ねこ吉は今後一切たぬ吉の面倒は見ないと言い切った。
そして、隣人と民生委員への挨拶が遅くなった。
今後、愚弟退院後どうするかを主治医を交えて話をしに行かなければならなくなった。
たぬ吉は、手術を待って家から出ないように言われていたので、ねこ吉が行くことになった。
ねこ吉が行けば、愚弟は当然「何故兄貴が来ないんだ。」思うだろう。
「たぬ吉は前立腺がんの手術をするから来られない。」と、ねこ吉は言うよというと、絶対にダメだという。
何故、そこまで愚弟を庇うの!
自分も手術で大変、家族も支えるのに一生懸命なのに、愚弟だけが散々迷惑をかけた挙句、何も知らされず守られるの!
理由を教えて!
ねこ吉は、ブチ切れた。怒髪天を衝いた日。
理由は、「愚弟が心配のあまりどうなるか判らないから。」と言った。
ねこ吉が心配してないとでも思ってるの!
たぬ吉は、主治医にがんの手術をすることを伝え、話し合いには術後に行くから、愚弟には言わないでくれと頼んだ。
来週あたり、愚弟の入院している病院に行かなくてはならない。
本人は施設に入りたいと言っているらしい。
果たして入れる施設があるのか?
どうせすべて、こちらが手配するんだ。
介護認定を申請して、要支援2が来た。
手続きはねこ吉がしたんだよ。礼の一つも言ってくれ!
近所のババアには愛想をよくして、別の顔を持っていることにも驚いた。(ねこ吉も十分ババアだけどね。)
我が家が大変な思いをしているときに、愚弟は三食昼寝付き+リハビリ運動付きでぐんぐん快復。
嗚呼、腹が立つ!
愚弟と一緒に話し合いのとき、ねこ吉は憤死するやも知れぬ。
口汚く毒を吐くのは疲れます。
自分にがんが見つかって大変な時にも、グチャグチャになった実家に行って愚弟の物を取って来てやりたいと言った。
「あんな汚い家に行って何かに感染したら手術が受けられなくなる。」
もし、行くなら、ねこ吉は今後一切たぬ吉の面倒は見ないと言い切った。
そして、隣人と民生委員への挨拶が遅くなった。
今後、愚弟退院後どうするかを主治医を交えて話をしに行かなければならなくなった。
たぬ吉は、手術を待って家から出ないように言われていたので、ねこ吉が行くことになった。
ねこ吉が行けば、愚弟は当然「何故兄貴が来ないんだ。」思うだろう。
「たぬ吉は前立腺がんの手術をするから来られない。」と、ねこ吉は言うよというと、絶対にダメだという。
何故、そこまで愚弟を庇うの!
自分も手術で大変、家族も支えるのに一生懸命なのに、愚弟だけが散々迷惑をかけた挙句、何も知らされず守られるの!
理由を教えて!
ねこ吉は、ブチ切れた。怒髪天を衝いた日。
理由は、「愚弟が心配のあまりどうなるか判らないから。」と言った。
ねこ吉が心配してないとでも思ってるの!
たぬ吉は、主治医にがんの手術をすることを伝え、話し合いには術後に行くから、愚弟には言わないでくれと頼んだ。
来週あたり、愚弟の入院している病院に行かなくてはならない。
本人は施設に入りたいと言っているらしい。
果たして入れる施設があるのか?
どうせすべて、こちらが手配するんだ。
介護認定を申請して、要支援2が来た。
手続きはねこ吉がしたんだよ。礼の一つも言ってくれ!
近所のババアには愛想をよくして、別の顔を持っていることにも驚いた。(ねこ吉も十分ババアだけどね。)
我が家が大変な思いをしているときに、愚弟は三食昼寝付き+リハビリ運動付きでぐんぐん快復。
嗚呼、腹が立つ!
愚弟と一緒に話し合いのとき、ねこ吉は憤死するやも知れぬ。
口汚く毒を吐くのは疲れます。