またまた「侍タイムスリッパー」ですが、
今日3回目を観てきました。
何度観ても同じところで笑い、同じところで泣きます。
そして、最後は涙のうちに終わります。
3回目ともなるとさすがに飽きるんじゃないかと思ったけど、全然飽きなくて、もう一回観たいと思ってしまった。
特に最後の殺陣のシーンは圧巻で何回観ても感動的です。
会津藩の行く末を知ってしまった高坂新左衛門の胸中が、痛いほど伝わってきて、
それはもう号泣ものでしたね。
ところで、帰宅後YouYubeを見ていたら、「侍タイムスリッパー」が日刊スポーツ映画大賞で3冠授賞という快挙を成し遂げた、とありました。
日刊スポーツ映画大賞があったなんて知らなかった。去年の暮に授賞式があったようです。
これは本格的な映画賞で、ノミネートされた作品も一流の映画ばかり。
その中で「侍タイムスリッパー」は「八犬伝」や「PERFECT DAYS」など話題の新作映画を押しのけて、堂々の3冠に輝いたというのです!
主演男優賞:山口馬木也(高坂新左衛門役)
監督賞と作品賞:安田淳一
すごい快挙です!!
いやあ、本当にすごい作品です。
立川シネマシティではまだ上映されていますが、明日から夜間の上映になるようで、他でもそろそろ上映が終わるかと思われますので、まだの方はぜひ劇場に足を運んでください。
劇場で観ると、あちこちから笑い声が上がり、終わったあと自然と拍手が起きるなど、これまで映画館では味わったことのない光景が見られてとても楽しいです。
なんかね、寄席に行ったみたいな。
エンターテイメントって本来こういうものよね、という気がします。
関西の笑いのツボも私にはピッタリだしなあ。
もう一回観てもいいくらい。大好きな映画になりました。
日本アカデミー賞も取るといいなあ。
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