おとなの宇宙の学校、第2回目は2月8日(土)、
JAXA相模原キャンパスの見学会でした。
朝10時に現地集合。この日は朝早くから起きて出かけていきました。
横浜線淵野辺駅からバスで5分ほど。
林に囲まれた素敵な場所にJAXA相模原キャンパスはありました。
何より、ここはあの「はやぶさ」の開発・運用を実施した施設であり、映画「はやぶさ」の舞台であり、様々なロケット開発の研究拠点でもあります。
見学したのは主に宇宙科学探査交流棟と呼ばれる見学者用の施設で、様々な探査ロケットの模型、月面に今も滞在しているスリムの模型、450分の1サイズのリュウグウやイトカワの模型、また、はやぶさ(初号機)とはやぶさ2が持ち帰った小惑星の欠片の展示などもあり、私はすっかり興奮状態でした。
おお、ここは、はやぶさの故郷なんだ!

「はやぶさ2最強ミッションの真実」(2023年3月11日の記事参照)を書かれた津田雄一氏他のサインや写真などもあり、現在進行中の国際水星探査計画ベピコロンボの展示などもありました。
その後、実験棟へ案内され、月面を再現した施設を見学しました。月の砂(レゴリス)というのは、珪酸(ガラス質)が主成分で、地球の砂とは違って非常に細かくまた尖っているという特徴があり、千葉県に似たような砂質の場所があるので、そこからトラックで何十往復もして運んだといいます。瓶に入った白くてサラサラの砂が展示されていました。
月面上のサラサラしたレゴリスの上で、半分倒れた形でスリムは今もいるんだなあと思うと、
スリムよ、おまえは何を考えているんだい、と聞きたくなります。
月から見える地球はどんなだろうか・・

またスリムに搭載された、タカラトミーが開発した小型ローバー(トランスフォーマーみたいに月面上で形を変えて走る)の模型もありました。
かわいい!
今回は見学だったのでメモなど取らず、ただただ「すごいなあ」と感心していたので、解説された内容はほとんど覚えていません(笑)。
なので、せめて写真だけでもアップしたいと思います。




