越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

旅の醍醐味

2010年09月14日 | 音楽、踊り、祭り
きょう、ハバナを朝6時にたち、メキシコシティに来ました。

朝の3時にハバナ空港に行き、4時にチェックインし、クバナ航空で二時間半、快適な旅です。

しかし、メキシコシティで乗り換える成田行きの便は、夜の11時55分。まる一日あります。

地下鉄で市内見物したいところですが、ほとんど寝ていないので、やめました。

空港の中で、WFでネットをやったり、仕事をしたりしています。

本当は、二日前にメキシコシティにやってくる予定でした。

メヒカーナ空港が突然、すべての便をキャンセルしたため、前日に、ハバナーメキシコ間の便を急遽さがして、航空権を購入しなければならなくなりました。

ハバナのランパにあるいくつもの航空会社まで行って、予約をしました。

それから、セントロのパルケ・ナソナール・ホテルに行って両替をしたり、メキシコのホテルのキャンセルをしたり。。。

まる一日つぶれました。これが旅の醍醐味というものでしょうか。

けっこうこういうことを経験していると、あまり慌てなくなります。

今回の旅では、いろいろと困難に直面しました。キューバの友達が助けてくれました。

キューバのことわざに、「友達がいる者は、大金持ち」というものがあります。正確には、「友達がいる者は、砂糖工場を持っている」El que tiene un amigo tiene central. というものです。

キューバ社会のある一面を物語っています。

人の信用を大事にする社会では、よかれあしかれ、人の「紹介」というものが物をいうようです。