4月1日から5日まで,東京の浜町にある明治座で島津亜矢コンサート2009「無双」が開かれています。
私、行ってきました。もちろん「帰らんちゃよか」を生で聴くために、です。
1階席と2階席はすでに埋まっており、3階席からオペラグラスならぬ双眼鏡を覗きながら、観賞しましたが、彼女の声は3階でもまったく影響なく響きわたりました。
懐メロ(第一部)とオリジナル曲(第二部)からなる二部構成で、30曲ちかくを、あいだに30分の休憩をはさみ、2時間ノンストップで歌いました。
第二部の最後に、名作歌謡劇場という出し物があり、これが彼女の持ち味なのでしょうが、物語の中に歌を織り込んでいくわけです。今回は、井原西鶴の『好色五人女』より八百屋お七の物語を演じ、想う男のために犯罪を犯して処刑された娘の心境を「お七の恋」を歌いました。
第二部の最初に、紀伊國屋文左衛門を主人公にした「豪商一代」という曲と、昔話『鶴の恩返し』を題材にした「おつう」という曲を歌いました。物語性がある曲ですと、その主人公の世界にのめり込める能力のある彼女は、いっそう輝きを増すように思えます。浪曲も巧いです。ごらんください。驚きますよ~。
さて、先日ののBSスペシャルステージが、ユーチューブにアップされていました。感激をあらたにしました。
そらぁときどきゃ 俺たちも
淋しか夜ば過ごすこつも あるばってん
二人きりの 暮らしも長うなって
これがあたりまえのごつ 思うよ
どこかの誰かれが 結婚したとか
かわいか孫のできたて聞くとも もう慣れた
ぜいたくば言うたら きりんなか
元気でおるだけ 幸せと思わんなら
それでどうかい うまくいきよっとかい
自分のやりたかこつば 少しはしょっとかい
心配せんでよか 心配せんでよか
けっこう二人で けんかばしながら暮らしとるけん
帰らんちゃよか 帰らんちゃよか
母ちゃんもおまえのこつは わかっとるけん
私、行ってきました。もちろん「帰らんちゃよか」を生で聴くために、です。
1階席と2階席はすでに埋まっており、3階席からオペラグラスならぬ双眼鏡を覗きながら、観賞しましたが、彼女の声は3階でもまったく影響なく響きわたりました。
懐メロ(第一部)とオリジナル曲(第二部)からなる二部構成で、30曲ちかくを、あいだに30分の休憩をはさみ、2時間ノンストップで歌いました。
第二部の最後に、名作歌謡劇場という出し物があり、これが彼女の持ち味なのでしょうが、物語の中に歌を織り込んでいくわけです。今回は、井原西鶴の『好色五人女』より八百屋お七の物語を演じ、想う男のために犯罪を犯して処刑された娘の心境を「お七の恋」を歌いました。
第二部の最初に、紀伊國屋文左衛門を主人公にした「豪商一代」という曲と、昔話『鶴の恩返し』を題材にした「おつう」という曲を歌いました。物語性がある曲ですと、その主人公の世界にのめり込める能力のある彼女は、いっそう輝きを増すように思えます。浪曲も巧いです。ごらんください。驚きますよ~。
さて、先日ののBSスペシャルステージが、ユーチューブにアップされていました。感激をあらたにしました。
そらぁときどきゃ 俺たちも
淋しか夜ば過ごすこつも あるばってん
二人きりの 暮らしも長うなって
これがあたりまえのごつ 思うよ
どこかの誰かれが 結婚したとか
かわいか孫のできたて聞くとも もう慣れた
ぜいたくば言うたら きりんなか
元気でおるだけ 幸せと思わんなら
それでどうかい うまくいきよっとかい
自分のやりたかこつば 少しはしょっとかい
心配せんでよか 心配せんでよか
けっこう二人で けんかばしながら暮らしとるけん
帰らんちゃよか 帰らんちゃよか
母ちゃんもおまえのこつは わかっとるけん