だから、ことばは難しい。
ダルヴィッシュがセンター越えの二塁打を打たれたことに対して、
芯は外れたと思ったが、意外とパワーはありますね、という趣旨のコメントを通訳をとおして伝えた。
が、打った選手には、前半の部分しか伝わらず、気分を害したらしい。
ダルヴィッシュは、通訳のためにも、誤解をさけるために、アメリカ英語環境では、結論の部分だけいう必要があるかもしれない。
だから、ことばは難しい。
ダルヴィッシュがセンター越えの二塁打を打たれたことに対して、
芯は外れたと思ったが、意外とパワーはありますね、という趣旨のコメントを通訳をとおして伝えた。
が、打った選手には、前半の部分しか伝わらず、気分を害したらしい。
ダルヴィッシュは、通訳のためにも、誤解をさけるために、アメリカ英語環境では、結論の部分だけいう必要があるかもしれない。
どうもアメリカ人は、相変わらず西部劇が好きなようで、対決(ライバル)をこしらえたがる。
ダルヴィッシュの発言を受けて、サンディエゴでは、6月のインターリーグで、
テキサスレンジャーズがサンディエゴでヴェナブレと対決する日を待ち望んでいる、と。
しかし、レンジャーズのワシントン監督は、いたって冷静で、
もしユーがそういう強気でいるなら、それもよし、と認めている。
昨年のワールドシリーズを見ても、試合になると、熱くなる監督だが、
実は、落ち着いた思慮に富む監督なのだ。
8日のダルヴィッシュのピッチングは、アメリカでも話題になっている。
キャンプ先のアリゾナの地元紙そのデビュー戦を取りあげたが、
1時から始まる試合の4時間前から席取りをする日本の報道陣(カメラマン)のマニアぶりを多少の皮肉をこめて語っている。
ダルヴィシュは日本から「サーカス」の一団を連れてきた、と。
全国紙のUSA TODAY も、オープン戦でのデビューをとりあげ、
対戦したサンディエゴ(パドレスがんばれ!)の選手のコメントを載せている。
いわく、彼は日本とアメリカとESPN(スポーツ放送局)を背負って,いろんなプレッシャと戦わなくちゃいけない。
でも、やつは7種類の球を投げ分けるから、まるで任天堂の野球ゲームみたいだよ、と。
おかまのデニスに連れていってもらったハバナのゲイバーの
スクリーンに、マドンナの「美しい島」スペイン語で、La Isla Bonita (イスラ・ボニタ)
のMTVビデオが流れていた。
そのとき、ふと「美しい島」とは、キューバのことなのか、と思った。
こちらで歌っているのは、最初は中南米の歌手かな、と思ったが、
alizee アリゼという、85年生まれのコルシカ島出身のフランス人歌手らしい。
最後に発する「メルシ!」でわかった。
マドンナより若いし歌もうまいかもしれない。
マドンナのカリスマ性や妖婉さはないが、若さとセクシーさはある。
<!-- マドンナ -->