越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

ロベルト・コッシーのサッカー部長日記(31)

2015年11月08日 | サッカー部長日記

10月31日(土)

 久しぶりの西が丘サッカー場。きょうは、明大の集中応援日とあって、スタンドには明大の学生も多い。

 相手は、後期ゼロ勝の中央大学。前半4分、正面で柴戸海(政経2)のシュート。やや浮く。5分には山越康平(法4)のファウルで、中大が右エンドライン沿いからFK。

 15分には、土居柊太(政経2)から河面旺成(政経3)を経て、藤本佳希(文4)にまわりシュート。左コーナーキックから、和泉竜司のヘッドが惜しくも枠をはずれる。

 22分には、パスまわしから瀬川祐輔の左ミドルキックが炸裂。先制点をゲット。きょうも瀬川は調子がよい。

 そのあとも、25分には和泉からのパスに藤本がゴールを狙うが、GKに防がれる。30分にはやや正面から、またもや瀬川が強烈なシュートを打つが、GKのパンチングに遭いゴールはならず。その後も、和泉や土居のシュートがあったが、追加点はとれずに前半は1-0で終わる。

 後半直後、右サイドから敵陣深く攻めいり、和泉のヘッドでゴールをゲット。待望の追加点を奪う。

 その後も、土居や瀬川や藤本がシュートをうちつづけるが、さらなる追加点は奪えない。惜しかったのは、後半16分、左コーナーキックからの明治のヘディングのボールがバーに当たったシーン。

 その後、明治は選手交替によってエネルギーを注入。土居の代わりに道渕諒平(農3)、30分に瀬川の代わりに櫻井敬基(政経2)。

 中大も20分、30分とシュート放ち、試合を捨てていない。が、明治がこのままリスク管理をすれば、勝利できるという時間帯にはいる。中大がセンターサークルとゴールのあいだにロングフィード。GK服部一輝(法3)がクリアにいき、中大FD内田君と鉢合わせ。服部は一瞬早くボールに追いつきキックするが、そのボールが相手の体にまともにあたり、運悪くゴール方向に跳ね返り、難なくゴールをきめられてしまう。これで1点差。

 42分に、試合を落ち着かせるために、差波優人(商4)の代わりに、巽豪(文3)を投入。

 ロスタイム3分を凌いで、勝点3をゲットする。つよいときは、事故みたいな相手ゴールにも動揺しない。連続失点しない。

 この調子で、あと2節を乗りきりたい。

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11月7日(土)のつぶやき

2015年11月08日 | サッカー部長日記

銘酒浦霞、4年前に越川ゼミを卒業した千田直人君のお土産。秋田銀行仙台南支店に勤務。久し振りに一緒に飲んだ。子供が2人いるそうだ。次は奥さんとも pic.twitter.com/pYrdewd4ko


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11月6日(金)のつぶやき

2015年11月07日 | サッカー部長日記

西江雅之さんの写真集。マサイ族と一緒に暮らして、マサイ語の辞書を作り、マサイ族よりも脚が速く。1度しか話したことはないがいまの私へのインパクトは凄く大きい。 pic.twitter.com/N323K1hZsG

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書評 西村賢太『東京者がたり』

2015年11月06日 | 書評

自虐のユーモアの下に隠された冥界の匂い

西村賢太『東京者がたり』

越川芳明

 後楽園球場、隅田川、蒲田で始まり、芝公園でおわる「目次」に騙されてはいけない。「はじめに」という章で、著者自身が「極私的な東京方眼図」と称しているように、これは「東京者」(オシャレな「東京人」ではない)である著者が、田舎者とは違った独特の視点とスタイルで、自分のかかわった土地や人間について語ったものだ。

 十八歳のときに上京してきた純粋に田舎者である私は、この「随筆」を面白く読んだ。その理由について書こう。一つ目は、著者が「事大主義」を毛嫌いしているのがよく分かるからである。たとえば、後楽園球場が好きだという。少年時代に日ハムファイターズのファンだったからだ。野武士のような無骨な選手たちが身につけたダサいユニフォーム姿に微笑ましい滑稽さを感じたのだという。すでに自分だけの有望選手を贔屓する小さな「旦那」である。

 私が自分の小遣いで初めて入った野球場はかつて南千住にあった東京球場である。カクテル光線の明るさは後楽園以上と言われ、確かに芝生がまぶしく光ってみえた。小山、木樽、成田の三本柱が牽引する「ロッテオリオンズ」の本拠地だ。だから巨人や阪神が好きではない著者の嗜好はよく分かる。同じ流れで、著者は都区で言えば、白金台とか表参道とか渋谷とか、きらびやかな町をまったく受け付けない。田舎者が、粋な町としてそこにたむろするからだ。

 二つ目に面白いのは、これが一見東京探訪のかたちをとっているが、実は著者の文学修業のプロセスをかいま見せるものになっている点だ。江戸川区在住のころ、母のお伴で錦糸町でのショッピングについていった折りにご褒美に買ってもらった「プロ野球事典」から始まり、中学時代に見つけた横溝正史や江戸川乱歩のミステリ、十五歳で初めて一人暮らしをした鴬谷のラブホテル街の三畳間と神田神保町界隈の古本屋めぐり、長じて新宿花園町の高層マンションの「豚小屋」と田中英光の探求へとつづく。

 三つ目に面白いのは、著者の探訪がすでにこの世にない世界の復刻版であることだ。自意識過剰な自虐的なユーモアの陰で、その復刻版は侘しい死の世界に彩られている。冥界を訪れるダンテのように、著者は田中英光や藤澤清造など、遠い昔に物故した作家に惹かれ、先人との対話から創作のエネルギーを得ている。オシャレな場所とか生きている人間なんぞどうでもいいのである。

 『すばる』2015年12月号315 頁。

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11月3日(火)のつぶやき

2015年11月04日 | サッカー部長日記

味スタ西競技場で行なわれた??リーグ関東決勝で明大が3-1で法政を破り優勝。4年生と記念撮影。腕に菊地選手がCPMを巻いてくれた。悪戯好きの子供たちです pic.twitter.com/80COIrjs1E

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11月1日(日)のつぶやき

2015年11月02日 | サッカー部長日記

【速報:IL チャンピオンシップ準決勝 vs日本大学U-22】
試合終了 2-0

越川芳明(ロベルト・コッシー)さんがリツイート | 5 RT

東海大学でおこなわれた、関東大学インデペンデントリーグ準決勝、2-0で日大に勝利。あさって味の素スタジアム西で決勝。しかし、照明が暗い pic.twitter.com/azH2hdlTdz


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10月31日(土)のつぶやき

2015年11月01日 | サッカー部長日記

きょうは中大に2-1で辛勝。首位の早稲田が引き分けたので、これで勝ち点差は1になる。 pic.twitter.com/NkBlg4Pg2X


【インカレ出場情報】
本日の試合の結果、慶應義塾大学と明治大学が関東代表としてインカレに出場することが決定いたしました。
前節に早稲田大学も出場を確定させているため、関東代表の出場枠はあと2校+プレーオフ枠です。

越川芳明(ロベルト・コッシー)さんがリツイート | 50 RT

本日の勝利で、インカレ(全国大会)出場決定。ただ出るだけでなく、優勝をめざせ!最後に選手たちの笑う姿を見たい pic.twitter.com/y4suy1DUrb


サブチームの関東リーグも、いよいよ佳境にさしかかる。明日勝てば、今月末に仙台でおこなわれる全国大会出場が決まる。明日も応援にいかねばならぬ。 twitter.com/meidaisoccer/s…


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