今回は、今使っているトレッキングポールの御紹介。
実は俺、トレッキングポールは消耗品。だから安価な物でも十分だと考えています。
実際去年の8月までは、大型スポーツ量販店で購入した一本980円の物を使っていました。
しかし、シャフトを回転させての長さ調節やアンチショックシステムをON・OFFする物は、下山中にシャフトが緩んだりして問題があるんです。(安物ってのもあるかも)
そこで今期は、より軽量なインナーコードによる折りたたみ式のポール購入を考えていました。
ところがこのタイプ、強度が低いんですよね・・・
テント泊縦走が好きな(15㌔~20㌔以上を背負う)俺からすると、これ問題。
なので、結局は『ブラックダイヤモンド』のオーソドックスなトレッキングポールを購入
(名前忘れました~2本セット11500円だっけ?)。
長さ調節は、ガッチリ固定できる『フリックロック式』の物です。
ブラックダイヤモンドのポールは、コストパフォーマンスが良いです。
アンチショックシステムもON・OFFを切り替えるのではなく、下りの時に自動で機能が発揮されるシステムは秀逸です。
折りたたみ式のモデルに比べれば百数十グラム重いですが、許容範囲。
北アルプス縦走に役立ってくれるでしょう。
因みに980円のポールの一本は、去年夏の槍穂縦走で壊れ・・・。
もう一本は去年8月(去年2度目、通産6回目)の富士登山での休憩中、誰かに持ってかれちゃいました(笑)。
まあ、ボロボロだったし、誰かの役に立ったなら問題無し(笑)!
そうそう、富士登山ではトレッキングポールを使う事をお勧めします。
しかし富士では、溶岩石の影響で石突の消耗が激しく、舞っている火山灰でシャフトも傷付きますので安価な物で良いかと、俺なんかは思います。
ただ、安価な物はシャフトの締め付けが緩めなので、疲労している下山時に危険もあります・・・。
体力&お財布と相談して下さい。