寝転んで空を見る

山高きを厭わず 海深きを厭わない

小梨平キャンプ場に熊

2020年08月10日 | gooブログ編集部のお題
上高地の小梨平キャンプ場で熊がテント内の人を襲う事件が起きたそうだ。

俺、去年は台風による交通の寸断、今年はコロナウイルスで上高地には行けてい無いが、よく利用する小梨平なので、ちょっぴりショッキング。
小梨平キャンプ場の利用時に、人と離れた位置に設営しているし、夜中に星を眺めたりトイレに行ったりするので、次回から枕元にナイフ、トイレにもナイフを持って行くのが良さそうだ。

俺自身、北アルプスや上高地付近で熊と遭遇した事がある。
特に横尾→徳沢間で見た熊は、登山者が「熊避けのベル」を鳴らしてゾロゾロとひっきり無しに歩く直ぐ脇で、すまして山菜を食べていた。
上高地に現れる猿の群れも人との距離が非常に近い。
上記の熊も猿も人に馴れているのだろう。

上高地や北アルプスは国立公園で、狩猟が禁止されているので、動物が人を怖れない。
訪れる人達も、他の国内の観光地より比較的にマナーが良く、野性動物に餌を与えたりチョッカイを出したりしないので、人と動物の距離が近いまま保たれている。
ただこれが危険で、猿に餌を与える人が出てくれば、今は人を無視している猿も人から食べ物を奪うようになるし、一度奪えば人を舐める様になって襲う。
熊も餌こそ貰ってい無いが、キャンプ場のゴミ箱のゴミを食べていたとの事なので人を怖れなくなった熊なのだろう。
この熊は射殺し、それが行われるまでキャンプ場は閉鎖されるそうだ。 

やっぱり人と野性動物が近いのは、人が動物に舐められる事になり、結果、野性動物が殺される事になる。
コロナウイルスのせいで人と人との距離を保つ事が必要な時代になってしまったが、野性動物との距離も保つ事が必要。


イザと言う時の為、登山アウトドア用に、大き目のナイフ購入しとこ…。

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