週末は愛知インプラントインスティチュートで川崎医科大学救急科医長・日本救急医学会認定救急科専門医日本航空医療学会認定指導医師 高橋治郎先生(医師)の講演を受けてきました
タイトルは「周術期管理のminimum requirementsと臨床薬理」です
要するに抗生物質の使い方の話ですがそのなかで興味深い話がありました
一般的には患者さんの症状をみて抗生物質を投与するのですが、それぞれの地域はどんな病気が流行ってどんな薬を医者が出しているかによって耐性菌の発生が異なるため
おなじ症状の患者さんでも地域によって抗生物質の効果が異なるそうです
自分の地域でどのような抗生物質を医者や歯科医師が使用しているかによって投薬する抗生剤の種類を考えなければいけないとのことです
これは大学病院や地域の大きな病院でないとなかなか把握できないので難しい問題ですね