のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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夜空の饗宴 隅田川と亀戸の花火大会

2011年08月28日 08時49分12秒 | ウォーキング

  花火大会を同じ場所で 双方を楽しめる場所がある

  隅田川花火が 大震災の影響で1ヶ月延期され 昨日の開催となった

  地元 亀戸では同じ日 区民祭りの行事で花火が毎回打ち上げられる

     

     マンション 玄関ドアを開けると隅田川花火が遠望できる

  昼間は公園の中に屋台が出たり 夕方は盆踊り

  今日はミニSL 歌謡ショー そして東北の物産 支援のテントも出る

    

  私のウォーキングコースの旧中川で 涼しい風に吹かれながら見た

  総武線の鉄橋を電車が何回も通り過ぎていく

  その向こうに 東京スカイツリーが 照明が無いので黒々と聳え立つ

  こんな借景の中に 隅田川の花火が結構大きく見えて楽しめる

  ただ 上を見上げるのと違って 少し遠い花火である

  

             川風に吹かれながら見る隅田川花火

  隅田川は地理上 大きな花火が打ち上げられない

  替わって 尺球ぐらいのものが 次々と重なり合いながら夜空を彩る

  次から次へと休むまもなく 夢の世界の芸術を披露してくれる

  涼風の中で しばし花火を楽しむ 廻りは広々 川と樹々と草むらと家々

  昔の花火大会の雰囲気が ここにはあった

    

  やがて 20時30分 見事な饗宴が終わり ほんの少し静寂が訪れる

  急にドーンと 腹に響く轟音が上がる

  今度は眼の前に大きな大輪の花の数々 亀戸花火大会が始まる

  隅田川の花火には 豪華さでは劣るが やはり近くの花火は良いものだ

  打ち上げられて 一瞬に描く映像は素晴らしく いつまでも眼に焼き付けたい

  パッと花が咲くたび 子供達の歓声があがる

  こちらは約20分の饗宴 すぐ消えてしまう映像だが 心に充足感がある

    

  江戸時代から 庶民に愛されてきた花火

  戦火や震災の歴史の中でも 平和な証として 花火があった

  静かな帰り道 三々五々家路に着く方たちの ざわめきが幸せを語る

 

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