身内の事ゆえ ここに書くのは多少躊躇するが 喜びは素直に表したいと思う
朝７時 私はまだ心地良い夢の中 電話が鳴った
妹だった 声が弾んでいる 余程 早く報せたかったのだろう
またグランプリだったよ～
足立区・千住で開かれた あるスポーツ新聞後援の大会だった
審査委員長が 都はるみさんと歌う「なにわ恋しぐれ」の作曲者 岡千秋さん
岡千秋さんは 演歌の中で多くの作曲を手がけている有名な方である
この方の審査を受けて賞を取りたいと 良く言っていた
永年の夢を果たしたことであり おめでとうと伝えた
１０数年前まで 私とカラオケに行っても 選曲は叙情歌が多かった
ところがカラオケ教室へ行ったら 発声も含めて大きく変わった
私はド演歌は本来好まず 一年くらい妹とは会わなくなった
しかし どこかに素質があったのか いろいろ賞を取るようになった
あちこちの大会で グランプリも取るようになった
会場で聴いたこともあるが 他の方もすごいが決して劣っては居なかった
賞というものは 誰かが 実力と努力を認めてくれることだ
永い人生の中で これも一つの励みにもなろう
いつかは 介護施設を廻って 利用者さんを励まして欲しいものだ
さて 私は 今日の午後 デイケア施設に行く
こちらは 利用者さんに歌を歌ってもらい 楽しいひと時を演出する
高齢の方の笑顔は 私にとって グランプリを取るように嬉しいものだ
最後までお読みくださいまして有難うございました
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