のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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ドライバーさんも歌ってくれた房総・鋸山バスツアー

2014年12月01日 07時54分32秒 | 旅行

雨が降ったらどないしよう?房総でも 行き先は鋸山だよ

岩場ばかり 階段 坂道 山道あり ツアー参加者は高齢者ばかり

私のマンション 親睦バスツアーが決まってから 雨が降らないで~と心に念じるばかりだった

 

土曜日は雨 ツアーが終わった今朝の東京も雨 奇跡の晴れ間の日曜日だった

45名定員の大型バス 乗車したのは私を含めて15名 何とも豪華なツアーである

それも玄関前から出発 帰着もマンション前に着く こんなツアーは滅多にない

 

 

晴れてはいるが 遠くの空は霞む東京の空である

東京湾の海底トンネルと 長い橋で房総と結ぶアクアライン ちょうど中間の施設が海ほたるだ

三浦半島も 東京湾最奥部も 房総側も360度の展望だが 富士の姿は探しても見えない

 

 

日曜日で観光バスも多く 5階まで登ったら 同じ道を帰るんですよと注意する 迷子にならないように

かなり前 添乗でお客様を上まで案内して バス前で待っていたら集合時間に来ないお客様がいた

ここは反対側にもバスの駐車場があり そちら側へ降りて 迷子になったケースがあった

 

 

最初の最寄地 小泉酒造 富津の内陸部にある醸造元 ここは観光バスが寄る定番コースである

おなじみの試飲がある 幾つもの酒瓶が並び 小さなチョコで飲み比べをしている

無料で飲める ただ この先が課題の鋸山 心の中でほどほどにして酔わないでねと願う

 

 

鋸山は海岸から内陸へ続く標高400メートル弱の峰々 その稜線が鋸の歯のように見える

江戸時代から明治にかけて 石切り場となり 垂直に切り立った断崖状が目立つ

重機のない時代 手掘りに近い形で どうやって こんなに切り出し 運んだのか感銘である

 

 

スイス製と言うロープウェイゴンドラが 329mの展望台まで4分で一気に登る

ここも観光客が並び順番を待つ 私たちのグループが寸断されないように心配したが丁度乗れた

遮るものが無いから展望は抜群である 東京湾に浮かぶ船 その向こうが三浦半島だ

 

 

ロープウェイから展望台まで7.80段の階段がある

もう ここで参加者の一人はあえいでいる 聴けば今年入院もして まだ体調不十分だとのこと

戻ってもバスは回送して居ないし この先の岩場の階段を行くしかない 

 

 

かなり急な下り坂およそ15分くらいの道だが 階段がきつい

私でさえ 日ごろのウォーキングと違って 足がガクガクする感じだった

どうか 途中で待っているバスまで辿りついて欲しい 振り返りながら気を遣う

 

 

本来のコースは そこでは無く更に進んで 十州展望台 百尺観音 地獄のぞきを経てバスへ帰る

しかし こんな状況では 無理だからみんな集まったところで説明して 脱落の確認を取る

もうダメ ここでバスの中で待っている 5名がここでリタイヤをした

 

 

9名を案内して先に進む この先は日本寺境内 山域全体であり有料である

また坂道と階段を経由して 十州展望台へ着く 遥か下の道路をバスが行く姿も見える

眼の下は切り立った断崖だ ところどころ 紅葉した葉が見える

 

百尺観音は昭和41年 6年がかりで石切りの跡地に刻まれた

戦没者の供養と 交通事故犠牲者の供養の為に作られた

さすがに大きい 祈りを込めて岩場に観音像を刻む大槌の音が聴こえそうである

 

 

地獄覗きは そんな石切り場の最大の名所である

断崖は切り立ち 少しオーバーハングした崖の上 勿論 柵はあるが恐怖心も起きよう

まるで地獄を覗くようだと命名されているが こちら側は天国だねとみんなで笑う

 

 

もう一度来た道を戻り バスで全員合流 今度は海の方から同じ境内の石大仏に向かう

山から上下しながらここへ来れるが これは健脚者か若者でないと少し無理なコースだ

今度は そんなに苦労しないで 石で出来た日本一の大仏を拝観できる

 

 

1700年代に出来たが 自然の風香で浸食崩壊 昭和44年に復元された

今回は避けたが日本寺には このほか 1500羅漢様もある

羅漢様は一体一体 どの顔も違うから ゆっくり拝観して歩くのも良い

 

 

さて 遅い昼食となったが ぎょっぱち 浜焼きの豪快さは テレビでも何度も見る光景である

ずらっと並ぶガス台の対面する形で お客が座る そして各自 素材コーナーから運んで来る

さざえ ハマグリ えび いか など 勝手に持ってきて焼いて食べる

 

 

小さな寿司桶も 中にご飯だけ入れてあり ここへ海鮮を勝手に盛り放題

まぐろ ずけ サーモン いか えび 卵焼きなどが用意されている

私はこちらを選ぶ まぐろをどーんと載せ あとは さーもんなど 海鮮ちらしとした

 

 

ソフトドリンクも飲み放題 ガスの熱にふうふう言いながら 食べた後に良い

観光バスは次から次へとやって来る ここは団体しか受け付けない 個人では行けないのである

昼食が終われば この店の御土産専門店に寄り 海産物 お菓子などを買い込む

 

 

ようやく 予定地は終わり あとはバスの中はカラオケタイムである

カラオケ大好きの方が数名 休むことなく 歌い続ける 上手な方と そうでもない方と・・・

途中 渋滞もあり なんと ドライバーさんが2曲 演歌を披露してくれた

 

 

これが結構 上手で有り カラオケ大好きな方でもあろう

地方へ行って 土地の歌をドライバーさんが歌ってくれた例はあるが 初めての経験だった

私も1曲だけ要望があり 居酒屋 を役員の方と歌った こうして親睦ツアーは無事に終了した

 

 

   最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

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