のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

心から握手求めるその笑顔

2016年12月17日 09時48分03秒 | うたごえ

私がピアノを弾く 皆さんが歌う 微笑みがある

私がトークをする 皆さんが笑う 全員が和む

私は下町のうたごえが大好きだ 皆さんは楽しかったわと誰もが言う

 

 

昨日も81名の参加者 男性は2名のみだ

家にピアノが無いから グランドピアノが弾けることが嬉しい

リクエストに応えて伴奏するが いつも それが練習であり本番である

 

街はクリスマスモードになっていますね

私はと言うと 今年も 山下達郎さんのクリスマス・イブ 一人きりのクリスマスイブです

でもね 寂しくはありません 介護施設の音楽訪問に行くけれど サンタ帽で私がサンタ

 

こうして皆さんと歌声で逢えるし 皆さんの声も笑いも聴けるのです

だから 毎日幸せの余韻の中にあります

こんな話もする 皆さんが静かに微笑みを浮かべる

 

今日のぶーげンビリア

 

私の高校一年生の頃 兄などと教会に行って クリスマスキャロルの聖歌隊に加わったのですよ

この顔で? (爆) 私も若い時は清純だったのです (笑)

深夜 信者の家の前で静かに きよしこのよる や ああベツレヘムよ など歌ったのですよ

 

プレゼントを貰ったりあげたりするシーズンですね

もっとも最近は上げる人も居なくなり 貰うことも無いですよね(爆)

参加者は静かになったり 共鳴したり 話の都度 爆笑したり 素直に反応する

 

作家・遠藤周作さんの売れない時代の話をしましょうか

売れない作家は貧しい 友人の家で娘さんが誕生した 何か祝いをと考え歩くが名案が無い

お金も無い ふと夕暮れで道端で花を売るおばあちゃんが 鼻をすすりながら店じまいをしていた

 

ポケットを探ると20円しかない これで買えるものが何かないかい?

おばぁちゃんは 白木蓮の苗木を差し出した これを友人にプレゼントした

20年後のある日 友人の家を訪ねたら 庭に華やかに白木蓮が咲いていた

 

ほら 君がプレゼントしてくれた苗木 こんなにも大きなって花が咲いているよ

そのそばに 娘さんが花以上に美しく 楚々として立っていた

何かじーんときますね

 

つぎは赤鼻のトナカイ この歌は実話から出来たのですよ

出版会社に勤める若夫婦には 3歳くらいの女の子が居た 奥さんは病弱で床に伏せきりだ

ねぇ パパ どうしてうちは よその家のように家族でどこかへ行ったり出来ないの?

 

困った彼は 突然閃いた童話を作り上げて彼女に聴かせた

サンタさんがトナカイのそりに乗って 世界中の子どもたちの所へ行く話は知っているだろう?

そのトナカイの中に真っ赤な鼻をしている子が居て みんなから笑われていたんだ

 

ある日ね 出かけようとしたら霧で路が見えなくて サンタさんが困ってしまったんだ

ふと そばを見ると赤鼻のトナカイが居る そうだ お前の鼻で路を照らしてくれるかい?

彼は喜んで先頭に立って プレゼントを子どもたちに届けることが出来たんだ

それからは赤鼻のトナカイも 皆の仲間になって仲良くしているのだよ

 

その会社のパーティがあった日 皆は歌を歌ったり 盛り上げていた

彼にお前も何かやらないかと言われ 歌も苦手な彼が前に立つと 娘とのやり取りを話し出した

今まで賑やかだった会場がシーンとなって 感動に溢れていく

 

そんな良い話 そうだ 世界の人にも紹介しよう

出版社であったのが幸いして 瞬く間に世界中の子どもたちに この話が伝わり 歌われて行った

こんな いろいろの話を歌の合間に入れていく 

 

もしもピアノが弾けたなら 本当に30代前半まで思っていたのですよ

会社の接待でスナックなどへ行くとピアノなどがあり その伴奏で歌ったりしたことがある

ああ こんなにピアノが弾けるなんて なんと素晴らしいことか・・・それが今は私が弾く

 

二人は若い 新婚時代を思い出して歌って下さい 何? もう遠くて思い出せない?(爆)

結婚1か月くらいは あなた~と優しく言っていたのですよ(笑)

早い人は半年で変化 あんたーっ すると返事も当然 なんだよーっ(爆)

 

更に進むと おいッ 何ツ になる その進行形は 名前も呼ばない おいっも無い

面倒くさくて 無言になったりする あれから40年! 違いますか?(爆)

歌う時は この部分 ピアノを止めて 皆さんの あなた~を待って それからまた続ける

 

リクエストされた歌に因んで 解説したり 脱線させたり 笑いと共感の中にみんなが一体となる

帰りには女性たちが たのしかったわ~と競うように私に握手を求めて行く

こんな私に毎回来てくれて 楽しい時間を共有できること 何と幸せなことだろう

 

6年以上 毎回手伝ってくれる女性と 細やかな忘年会

 

昨日のリクエスト 33曲

 

憧れの郵便馬車 トロイカ 赤鼻のトナカイ いつくしみ深き もろびとこぞりて 冬の星座

アカシアの雨が止むとき あざみの歌 水色のワルツ 美しき天然 まりもの歌 菩提樹

オールドブラックジョー 五木の子守唄 サザエさん 支那の夜 青春時代 二人は若い

 

長崎物語 バラが咲いた 明日があるさ ここに幸あり 誰か故郷を想わざる 坊がつる賛歌

琵琶湖周航歌 野に咲く花のように 瀬戸の花嫁 湖畔の宿 雪 スキー

もしもピアノが弾けたなら 人生いろいろ お正月

 

 

              最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (24)
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