goo blog サービス終了のお知らせ 

のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

障がい児親泣く子泣く施設無く

2017年07月27日 22時24分35秒 | うたごえ

障碍児童の教育や学童保育の課題について 鹿児島・FM銀河てんがらもんラジオでゲストが語った

とても重要であり その記事を書くのにも一寸重いものがあり 解釈の取り方でも違う方向も有りそうだ

養護学校一筋30年 現役の西園健三さんが現状と課題を取り上げていた

 

 

障害を持つ子どもたちは通常の学校に入れるケースもあるが 殆どが養護学校 そして学童保育である

鹿児島県は東京の伊豆七島と同じ 南北に離島を持ち距離にして数百キロに及ぶ

私たちが聞き及ぶ島は 種子島 屋久島 奄美大島 徳之島 喜界島などである

 

西園さんは 県内や九州各地をつぶさに廻り 障害児童の教育などの在り方や親から課題を聴いて行く

称して「わくわくリレー」 地域ごとにすると凡そ50区分になり 現在は41区を訪ね歩いた

中でも 離島に置いては 島に養護学校 学童保育が無く 涙を誘う哀しいエピソードがある

 

それは“6歳の別れ”であり 学童施設など無ければ 親はその児童を遠くに預けなければならない

近くに養護学校などがあれば 身近に置いて 普通に接してあげることが出来るのだ

更に哀しいのは そんな施設も無い離島では 親が働きに出ることさえ難しい

 

早くに起きて 子どもの食事の用意もして 心を鬼にして子どもを家に置いて 働きに出ねばならない

子どもは 親のいない時間を泣いて過ごし 親も子どもを置いて来ていることを心で泣いて詫びる

同じ日本人として 親として子として 何故 他の地域の様に 充実した環境になれないのか不条理だ

 

 

鹿児島だけの問題では無かろう 全国各地にも同様の悩み 哀しみは無いだろうか

これらの課題をクローズアップさせ 行政に提起して 解決を探るのが わくわくリレーの役割か

障害者問題研究会も組織して 全国大会が来月 鹿児島で開催される

 

ここでは 障害を持つ子どもや青年も主役を成し 全面で活躍する

教育 スポーツ 文芸など多方面にわたり その成果などを披露する予定と言う

2日目は 1400名に及ぶ参加者が 各分野での分科会に分けられ 研究や討議など交流する

 

 

もう一つの話題が 昨年の今頃起きた 相模湖近くの施設 津久井やまゆり園の 凶悪惨事である

障害者は治る見込みも無い このような人間はこの世に要らない 残酷な言葉の優性思想である

だから社会のために抹殺する これが正義だと一年経った今でも犠牲者には謝罪もせず現在でも言う

 

この様な思想がはびこったら それこそ障がい者も やがては高齢者も要らぬ になりかねない

但し これは私は異常心理者だと思う その思想がはびこることは考えられない

その異常に早く気が付いて 保護するなり カウンセラーに付かせるなど強制措置も必要かとも思う

 

これもまた 人権侵害など云々するが そうしなければ 未然に防止することは不可能になろう

誰でも良い ただ殺したい こんな殺人事件も多々ある現在の時勢でもある

ある日 平和な家庭が 友人や恋人や孫に至るまで むごい犠牲者となる この防止策も必須である

 

 

てんがらもんラジオのまとめを書いてみたが 問題も深すぎて 簡単にはコメントも出来ない

リスナーのコメントに取り上げるのも 重すぎて むしろ避けてもそれが正解かも知れない

遅くになって 録画を聴きとりとめもなく書いてみた 西園さんのような見識者に委ねたいものである

 

てんがらもんラジオ視聴はここから

 http://www.ustream.tv/recorded/106273310

 

 ブログランキングに参加しています

                    ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

 にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

  にほんブログ村

  コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

 (メルアドは入力しなくてもOKです)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ばあちゃんにピアノ上手と褒められた(笑)

2017年07月27日 06時35分35秒 | うたごえ

老健介護施設のディの方たちへの訪問は 踊りのグループと一緒だった

いつものように歌の時間も終わって 器材まとめて帰る時 前列あたりのおばぁちゃんたち

ピアノお上手と何人かで言う 有難うね 褒めて貰ったらまた頑張れるよ

 

今ならピアノが弾ける高齢の男性も珍しくもないが この方たちの世代には少ないだろうと思う

母には聴かせられなかった私のピアノ なんだか褒められたら 素直に嬉しい

実際には褒められたものでは無いが 皆さんが楽しいと喜んで貰えることが 私には最高である

 

電子ピアノは 普通のアップライトやグランドピアノと違って ちょっとタッチも残響音も違って弾きにくい

この施設にはキーボードは持って行かないで ここにある電子ピアノを利用する

キーボードは押す ピアノは叩く 何でも対応するが 自家用でなくレンタカーのようなものだ(笑)

 

 

昨日は雨 踊りのオープニングは 花笠音頭 荷物になるので あの花笠は無い

この方たちもすごい 20数年 まだ介護施設が無い時代から 恒例で病院施設などへ訪れていた

自分たちに元気が無ければ ボランティアは続けられない

 

私も含めて みんな元気の塊 個々にはちょっと患ったりしているが みんな克服して微塵の影も無い

やはりボランティアは してあげるでは無く させて貰うの この姿勢である

活動の場を与えられてこそ 自分た自分たちの人生もハリが出来て 健康を維持出来る

 

何度かここに出演している 町会長も見えた 大きな町会で仕事も忙しいのに空いていれば来られる

昨日は 夫婦春秋 を歌う 大変お上手な方で 聴いていても楽しい

あとは私の生伴奏で歌いたいとおっしゃって くちなしの花 も歌う ああこの電子ピアノでなく伴奏したい

 

 

介護施設の音楽訪問は 全体の空気も掴み 弾きながら皆さんと眼で挨拶したりする

声が聴こえて来なければ どうか 心で歌って欲しいと念じるように集中する そんな意味では疲れる

今日は4日続きの活動 でも下町のうたごえ これは私も楽しい グランドピアノも弾ける 練習も出来る

 

 

 ブログランキングに参加しています

                    ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

 にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

  にほんブログ村

  コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

 (メルアドは入力しなくてもOKです)

 

 

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする