病気になって 何で私だけなるのか 何で私の子どもだけがなってしまったのか 神様に恨みを述べたい気持ちは理解出る
しかし その本人と家族が 明るく捉えて 病気を認め 少しでも明るく過ごせていれば むしろ 病状の改善に向かうかもしれない
そして 何より大切なのは 健常者である私たちが これらの方がの病状を理解し サポートして行く社会にならなければいけない
昨日の 鹿児島・FM銀河 てんがらもんラジオのゲスト 県立保健センターの保健師 児島淳子さんから 「AYA世代のがん」
更に準レギュラーのお馴染み現役バスガイドの向井さんからは 「高次脳機能障害」 と 聞きなれない言葉が紹介された
私たちは 自分には関係ないから 身近にもこんなケースは居ないからと 無関心でいてはならない
世の中には こういう方も居るんだ 本人や家族の苦悩を知って 支えて行きたいものである
それは 突然に 自分や身内の大切な方に いつ訪れるかも知れないことであると思う
「AYA世代のがん」 「高次脳機能障害」 実例で紹介されたこと 理解をして行くことがまず大切である
私だって聞いた途端 何だろうと思った 先ず AYA世代 これは AYAとは、Adolescent and Young Adultの略
15歳~39歳までの思春(Adolescent)・若年成人(Young Adult)のことを言う
ヤングアダルトはよく聞くが、アドレッセントは初めて聞く言葉だ
厚生省の指針として これが取り上げられたのは最近である
いわゆる がんの発生者数予測 国民の1100万にも達するが 殆ど 高齢になるにつれ急上昇する
これに対しては 取り組みも確立されているが AYA世代のがんは その2%であり これまで見過ごされてきた感じである
ところが この世代のがんに対しては 医療機関も医療者も少ないのである
しかし この世代の人生のライフイベントは 学校 受験 就職 恋愛 結婚 出産など 大きく拘わっている
この点にようやくスポットが当てられ これから 様々な取り組みがされよう
実例では 児島淳子さんの息子さんのお友達 有名な方だが がんに罹ってしまった
しかし 彼女はSNSでの発信やその他 明るく捉えて過ごし その体験が役に立てばと綴っても居るようだ
私の歳なら いつ罹ってもおかしくないし諦めもつく なんとか 快復されて人生を全うされて欲しいものである
もう一人の実例 「高次脳機能障害」 なんと いつも快活な観光ガイドを私たちにも見せている 向井明美さんの娘さんである
障害については 言葉のはしに 何度か分かっていたが それが この病気だとは 今回 初めて知った
今年の鹿児島のお祭りで 神輿を担いだことも親として喜んでいたことも思い出す
2歳のときに 脳炎?が発症して 後遺症が残った それが この「高次脳機能障害」であり そのうちの 記憶障害 である
実例としては たとえば どこかへ行くとき 一度行ったら分かるが 初めてでは行けない
まっすぐ行って その先にあるからねと教えても 歩道橋があると もう上へあがったり取り付け階段が角度が違うから 分からなくなる
はみがきと歯ブラシが有れば どう使うのか分からない
自分の右 左は分かっていても 何かを指差して右側よと言うと どちらが右が分からないと言う
認知症とは 明らかに違うことは言うまでもない こんな実例が話されて 記憶障害の実態が理解できる
障害者 高齢者施設 バリアフリーは浸透しているが バリアアリー これも大切なことだと話されていた
幸いに 障がい者に理解のある ある保育園に勤めることが出来た 保育士さんの補助業務でもある
障害者の雇用を義務付けられていない保育園で 積極的に採用して 無難にこなしていることが 全国でも例のないことらしい
その保育園が 全国の注目を浴びて 視察や表彰もされていること 聴いている私も嬉しくなった 他人の幸せは私の幸せである
下町のうたごえ バンド コーヒーブレイク生伴奏 in 本所地域プラザ
のびたがリーダーのバンド 40年以上続けています 私はキーボードとトーク
YouTube 君恋し
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