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のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

若き日の 想い福島 駆け巡る  こんなこともあったっけ

2020年05月20日 09時39分57秒 | うたごえ

朝ドラの 『エール』 なじみの深い作曲家 古関裕而さんであるがゆえに毎回楽しい

全く売れないでもがき苦しんでいるとき ここから あの早稲田の応援歌 紺碧の空が生まれる

どのように展開していくのか興味深々 苦しみ怒りから 心から湧き上がる人生の応援歌である

 

出身の福島県・川俣 観光的にはあまり知られていない 昔は織物が有名な町だった

鶴瓶の『家族に乾杯』 の エールの始まりに 菊池桃子さんと川俣に訪れている

私には 遠くセピア色になった想い出が蘇る 18歳の頃 ここをなんとなく訪ねたものである

 

弾いている曲は 栄冠は君に輝く 私のうたごえでもたまに歌う

 

当時 夜学生であり 昼は町工場で働き 夜の高校に4年間通った

若さゆえに 辛いとか苦しいとか思ったことは無い 親しい友2.3人出来た

私にはまだ女性と付き合った経験が無い グループでいつも行動している時代

 

この親友に恋人が出来て 一度だけ紹介された 福島の川俣の方であり 勤めはあの グンゼ製糸

福島の伊達に工場があり 埼玉の鴻巣の方に回されたとのこと 出会いは聴いていない

この恋は短く消えて行った 原因は私にも分からない 友の苦しみは私の苦しみと純粋に感じた

 

一人旅は好きで あちこち行ったが 目的地は無く福島に降りてみた

路面電車が 飯坂や伊達に向けて出ている 最初はリンゴ畑の多いこの方面に乗る

そして今度はバスに乗って川俣へ そうか ここの出身かなんて 他愛のない感傷に浸った

 

国定公園の霊山(りょうぜん)にも ここからかなりあるが歩いて行く

福島の終わりは 信夫文字摺り 小倉百人一首に歌われた

みちのくの信夫文字摺り誰ゆえに 乱れ染めにしわれならなくに

 

誰も居ない小高い山にそれはあった 夜泣石 なんとも寂しい名前だろうか

時は夕暮れ 静かな町を歩いていると 道路わきの家からピアノの音が聞こえてきた

エリーゼのために 当時はピアノなんて私が弾くことは考えても居なかった ずっと聴いていた

 

想い出写真は4年前 企画から添乗まで 恒例のうたごえバス 房総 ここは東京湾 海ほたる

木更津の先 造り酒屋へ

バス車内は歌いながら

お昼は 保田の漁協直営の店 ばんや

道の駅で花狩り

そして 帰路へ

 

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コメント (6)
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