東京タイムトラベル手帖太田出版このアイテムの詳細を見る |
・「上野アメ横」は「ジーパン」という呼び名の発祥の地。
・東京駅八重洲口の「八重洲」」は江戸時代に漂着したオランダ人航海士「ヤン・ヨーステン」から「ヤーヨス」となり、「八重洲」になった。
・神田古書店街が、「靖国通り」の片側だけに集まっているのは、古本が太陽光に当たらない様にする為。
・「シブヤ西武」の「A館」と「B館」の間に地下通路がないのは、二つのビルの間の道路の下が「水路」になっているから。
・東京だけ、「東京都警」ではなく、「警視庁」になっているのは、1948年、大阪の警察が「大阪警視庁」と名乗り、それと区別する為、「東京警視庁」としたのが始まり。1954年、大阪が「大阪府警」と名称変更をした為、東京は「警視庁」となった。
・「銀座シャンテ」前には、「ゴジラ像」がある。1954年製作の初代「ゴジラ」をかたどったもの。その周辺には、「東宝映画のスターの手形」が地面に飾られている。
・「バイキング」という食べ方は、昭和30年代初め、アメリカ映画『バイキング』が公開され、その中で海賊達が大食大飲するシーンがあり、「帝国ホテル」が新形式の料理に付ける名前に採用されたのが始まり。
・日本初の信号機が置かれたのは、日比谷交差点。1930年、昭和5年の事である。
・「後楽園」の由来は、あの水戸光圀(水戸黄門)が「明の儒者の意見」を取り入れ、中国の教えである「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」からきている。
・「パルコ」とは、イタリア語で「公園」のこと。
・童謡『春の小川』の「小川」は渋谷を流れていた「宇田川」の支流「河骨川」のこと。