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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

警部マクロード

2009年06月27日 | テレビ番組
「警部マクロード」(けいぶ-、"McCloud")は、1970年から1977年までアメリカNBCで放送されたテレビドラマ。120分枠のパイロット版1話と、60分枠版6話、90・120分枠版39話が制作され、日本では60分枠版が1974年にテレビ朝日から「マクロード警部」のタイトルで、90・120分枠版が1975年から1977年にかけてNHKから「警部マクロード」のタイトルで放送された。


概要
本シリーズは、デニス・ウィーバー演ずるニューメキシコ州タオスの保安官補サム・マクロードの活躍を描く(邦題では、アメリカの警察制度になじみのない視聴者のために、警部とされている)。マクロードは、ニューヨーク市警に研修に来ており、カウボーイハットとシープスキンのジャケット姿で、大騒動を引き起こしながらも事件を解決していく。上司のクリフォードは、そんなマクロードの力量は認めながらも、破天荒な行動に振り回されるのが常だった。

本シリーズのオリジナルは、1968年の映画「マンハッタン無宿」である。クリント・イーストウッド演ずるアリゾナ州の保安官補クーガンが、ニューヨークで大活躍する内容だったが、これがヒットしたため、同映画を制作したユニバーサル映画は、テレビドラマ化を企画する。だが、イーストウッドの「ダーティハリー」(1971)出演が決まったことから、主役をデニス・ウィーバーに変更。「マンハッタン無宿」の脚本を書いたハーマン・ミラーが、ニューメキシコ州の保安官補に設定を変えて誕生したのが、サム・マクロードのキャラクターだった。

第1作は、1970年の120分枠テレビ映画(パイロット版)「マクロード警部~ミス・アメリカ殺人事件」( "Portrait of a Dead Girl" または "Who Killed Miss U.S.A?" )で、ニューヨークに護送中の犯人に逃げられたマクロードが、殺人事件に巻き込まれる物語。脚本は「刑事コロンボ」のクリエーターであるリチャード・レヴィンスンとウィリアム・リンクが書いており、ミステリー色の濃い内容になっていた。日本では、1973年12月15日にテレビ朝日系「土曜映画劇場」で放映されている。

パイロット版が好評だったため、同年に60分のドラマ枠「フォー・イン・ワン」( "Four in One" )でのレギュラー放送が開始。「フォー・イン・ワン」は、週替わりで四つのドラマ・シリーズを放送する番組で、他の三つは「サンフランシスコ大空港」、「四次元への招待」、「ドクター・ホイットマン」であった。日本では、この60分版は「マクロード警部」のタイトルで、他の三番組とともにテレビ朝日で放送されている(ただし、週替わりではなく別番組として放映)。

この「フォー・イン・ワン」の枠は、翌1971年から90分枠(1972年からは120分枠)に拡大して「NBCミステリー・ムービー」("NBC Mystery Movie" )となり、「警部マクロード」と「刑事コロンボ」、「署長マクミラン」、「Hec Ramsey」(この4作品目がなかなか定着せず、後に「マッコイと野郎ども」さらに「ドクター刑事クインシー」と替わる)が週替わりで放送されるようになった。日本では、この拡大版「警部マクロード」と他の番組は、NHKから放送されている(やはり週替わりではなく、それぞれがまとめて連続放送された)。

日本語版の吹き替えは、テレビ朝日とNHKでは声優が異なっており、NHK版でマクロードを担当したのは、宍戸錠だった。宍戸は、小林旭主演の和製ウェスタン「渡り鳥シリーズ」で "エースの錠" を演じており、マクロードの声もはまり役となった。

シリーズのヒットにより、研修に来たはずのマクロードは、足かけ7年もニューヨークに滞在することとなった。放送終了後も人気は衰えず、1989年には続編のスペシャル版「帰ってきた警部マクロード」( "The Return of Sam McCloud" )が制作・放映された。

なお、主演のデニス・ウィーバーは、2006年2月24日に逝去した(81歳)。

初期作品

「タオスから来た男」(ノベライズ未訳)…シリーズとしてのスタート作。

「ニューヨークの罠」(ノベライズ未訳)…凡作との評価だが、NHK放映第1回作品。

「牡羊座の入れ墨」(ノベライズ未訳)…ソフトボイルドで「マクロード的」でない作品

「うわさの四人組」(二見書房『警部マクロード1/殺し』)…西部テイスト満載。

「ニューメキシコの顔」(『警部マクロード2/ニューメキシコの顔』)…初期の代表作。

「赤い死のマーク」(『警部マクロード3/消えた死体』)

「裏町の怪盗」(『警部マクロード4/裏町の怪盗』)…ミステリとしても逸品。

「コロラド大追跡」(『警部マクロード5/コロラド大追跡』)…歌手J・デンバーがゲスト。

「顔の無い肖像」(ノベライズ未訳)…全体に哀愁を帯びた異色作。

「はだしのスチュワーデス」(ノベライズ未訳)

「ブロードウェイにお悔やみを」(ノベライズ未訳)…D・ウィーバーの歌声が話題となった。

など


キャスト [編集]
サム・マクロード:デニス・ウィーバー(声:羽佐間道夫/宍戸錠)
ピーター・クリフォード:J・D・キャノン(声:家弓家正/加藤武)
ジョー・ブロードハースト刑事:テリー・カーター(声:田中信夫/橋本功)
クリス・コフリン:ダイアナ・マルドー(声:藤波京子/伊藤牧子)
グローバー:ケン・リンチ(声:富田耕生)

ゲスト
フィリス・ノートン巡査:テリー・ガー (声:小谷野美智子)
ラリー・ハリス:ラリー・ハグマン (声:山田康雄)
#13 :シェリー・ウィンタース  (声:関弘子)

スタッフ
企画:ハーマン・ミラー
制作総指揮:レスリー・スティーブンス/グレン・A・ラースン

書籍
『警部マクロード1/殺し』:デイヴィッド・ウィルソン著、井上一夫 訳
『警部マクロード2/ニュー・メキシコの顔』:デイヴィッド・ウィルソン著、井上一夫 訳
『警部マクロード3/消えた死体』:デイヴィッド・ウィルソン著、井上一夫 訳
『警部マクロード4/裏町の怪盗』:ダグラス・ヘイズ著、井上一夫 訳
『警部マクロード5/コロラド大追跡』:マイケル・グリースン著、井上一夫 訳
以上、二見書房(サラ・ブックス)刊。絶版。

以下は予告のみで刊行されなかった。

『警部マクロード6/殺し屋稼業』:井上一夫 訳
『警部マクロード7/ニューヨークのわな』:井上一夫 訳
『警部マクロード8/はだしのスチュワーデス』:井上一夫 訳


「刑事コロンボ」も好きだったが、「警部マクロード」にも興奮した。
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ファラに代わって、登場したシェリル・ラッド・・・可愛いかったなぁ。

2009年06月27日 | テレビ番組
Cheryl Ladd Bikini Clips


良き時代のアメリカのテレビドラマ。

バイオニック・ジェミー オープニング


サンダーバード OP(日本放送当時版) & ED

※これはイギリスのテレビ番組。

Wonder Woman Opening Theme Season 1


刑事スタスキー&ハッチ? OP


刑事コロンボのテーマ


ロックフォードの事件メモ


宇宙大作戦 OP - Star Trek Original Series episode 1 prologue ~ Opening (Japanese ver.)


謎の円盤UFO



メッチャ楽しい気分。
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ファラ・フォーセットさん、62歳で死去…プロポーズを受けたばかり

2009年06月27日 | エッセイ・日記・意見
 テレビドラマ「チャーリーズ・エンジェルス」で一世を風靡したファラ・フォーセットさんが肛門ガンのため亡くなった。62歳だった。

 ファラさんはカリフォルニア州の病院で午前9時28分に死亡。ファラさんの横にはパートナーのライアン・オニール、友人のアラーナ・スチュワート、ヘアスタイリストのメラ・マーフィーとローレンス・ピロ医師が付き添っていたとピープル誌では報じている。

 「彼女は母親と姉と神様のもとへ行った。わたしは心から彼女を愛していた」とライアンは語り、一晩中語りかけ、返事はしなかったものの、友人らに囲まれていることは認識していたという。ファラさんの体調が良くなったら結婚することになっていたことについては、「時間がなかった。ファラはそういう状態ではなかった」と念願の夫婦にはなれなかったよう。ロサンゼルスの刑務所に入っている息子のレッドモンド・オニールは母の死に際には会えなかったが、電話で話はできたという。レッドモンドとファラさんの電話の内容については、「レッドモンドは母親にとても愛していることを告げ、過ちを許してほしい、申し訳なさでいっぱいだということを告げていた」とライアンはピープル誌に語っている。

 ファラさんは、1947年2月2日生まれ。1976年にテレビドラマ「チャーリーズ・エンジェルス」で大ブレイク。美しいプロポーションと、ブロンドの乱れた髪形が特徴的でファラフォーセットというスタイルとして多くの女性がマネた。映画女優としては映画『シャレード'79』、カーク・ダグラスと共演した映画『スペース・サタン』、世界中のスターが集結したカーレース映画『キャノンボール』などに出演。私生活ではリー・メジャースと結婚し、一時芸名をファラ・フォーセット・リー・メジャースとするも1982年に離婚。その後、不治の病の女性との愛を貫くラブストーリー『ある愛の詩』が社会現象ともなった、ライアン・オニールと同棲(どうせい)し、息子のレッドモンドをもうけるも結婚しないまま17年の同棲(どうせい)生活を送った。しかし、2009年6月、ガン闘病中にファラさんにライアンはプロポーズ。ファラさんもこれを受けていた。
(シネマトゥディーより引用)

Charlie's Angels Opening (First Season 1976)


Charlie's Angels - Angels


Charlie\'s Angels Opening (Pilot Episode 1976)




懐かしいアメリカのドラマ。ご冥福をお祈り致します。
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ジャニーズ・レコジャケOTAKARAファイル

2009年06月27日 | 本・雑誌・漫画
ジャニーズ・レコジャケOTAKARAファイル

鹿砦社

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鹿砦社とジャニーズ事務所は係争中のはず。
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ひばり伝

2009年06月27日 | 本・雑誌・漫画
ひばり伝
齋藤 愼爾
講談社

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内容紹介
没後20年を経て初めて実現した画期的評伝 昭和と共にこの世去った美空ひばり。膨大な資料を基に、その類稀な才能の軌跡を辿り、昭和という時代の精神を描き出す、壮大な<ひばり鎮魂の書>いよいよ刊行。


歳を取ると、演歌が聴きたくなる。特に海外旅行の際は。
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『ローマの休日』DVDで学ぶ オードリー・ヘップバーンの気品ある美しさ

2009年06月27日 | 本・雑誌・漫画
『ローマの休日』DVDで学ぶ オードリー・ヘップバーンの気品ある美しさ
マダム由美子
総合法令出版

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内容紹介
◆オードリー・ヘップバーンの美しさのコツを身につければ、誰でも美しく愛される「プリンセス」に変わります。

◆多くの女性があこがれるオードリーの上品で美しい身のこなし方(姿勢・手の動き・歩き方等)、ファッションテクニック、愛される心、言葉、人生の秘訣を付属の『ローマの休日』DVDをもとに解説。「日本のオードリー」と言われている著者による、独自の視点での解説エッセイとすぐに実践できるカンタンなテクニック。

著者について
マダム由美子
1967年北海道に生まれる。恵泉女学園卒業。
6歳よりクラシックバレエをはじめ、ジャズダンス、アルゼンチンタンゴを習得。
1991年に香水コーディネーター資格取得後、全国の香水コーディネーター、フレグランスデザイナーの育成・指導をする。資生堂・エルメス美容部員をはじめとする企業研修も担当。2003年にマダム由美子オフィスを設立。女性本来のエレガントな美しい立ち居振る舞い、ウォーキング講座、企業研修、講演活動を主軸に活動を行う。「日本のオードリー」として雑誌等で取り上げられ、「自分らしい美しさ」を目覚めさせる「美の智恵」をレッスン、講演等で伝える。ハイアットリージェンシー東京、ザ・リッツ・カールトン大阪で開講中のエレガントな立ち居振る舞いレッスン「プリマ・エレガンスサロン」講座は、20~70代の幅広い年齢層の女性に支持されている。1児の母。著書に『プリマ・エレガンスの魔法』、『ハイヒール・マジック~あなたのキレイが必ず叶う』(講談社)がある。

ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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内容紹介
パラマウントが誇る、時代を超えた名作・傑作をお求めやすい価格で!!

ヨーロッパ最古の王室の王位継承者アン王女は、親善旅行で訪れたローマの宮殿から脱走を図る。そんな彼女に出会ったアメリカ人新聞記者ジョーは、大スクープのチャンスに興奮。ローマのガイド役を買って出た彼は、はしゃぐアンの姿をカメラマンにこっそりと撮影させる。束の間の自由とスリルを満喫するうちにアンとジョーの間に強い恋心が芽生えるが・・・。

【映像特典】 ※★印は日本版だけのオリジナル特典です
■Disc1
・ローマの名所めぐり(ナレーション:池田昌子)★
■Disc2
(1)「ローマの休日」の思い出
(2)「ローマの休日」の修復
(3)イーディス・ヘッドについて
(4)オリジナル劇場予告編3種
(5)フォト・ギャラリー
(6)池田昌子が語る吹替の思い出★
(7)50周年記念公開日本版劇場予告編(2003)★
(8)1997年日本公開時予告編★
(9)キャスト&スタッフ バイオグラフィ★

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ウィリアム・ワイラー監督、オードリー・ヘプバーン主演によるラブロマンス。美しいローマの観光名所を背景に、某小国の王女・アンは滞在先の宮殿を抜け出し、新聞記者・ジョーと束の間の恋に落ちる。身分違いの恋の行方は…。“グレイテストヒッツ”。


オードリー・ヘップバーンは、「生き方の美しさ」「心の美しさ」が顔付きや行動に出ている。
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オールバックの放送作家――その生活と意見

2009年06月27日 | 本・雑誌・漫画
オールバックの放送作家――その生活と意見
高橋 洋二
国書刊行会

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内容紹介
「タモリ倶楽部」や爆笑問題の番組の構成を手掛ける人気放送作家が現役の立場でテレビ・笑いについて語るエッセイ集。宮崎吐夢(大人計画)の寄稿、<世界のナベアツ>こと渡辺鐘と爆笑問題との対談を特別収録!

内容(「BOOK」データベースより)
「タモリ倶楽部」や爆笑問題の番組などの放送作家、高橋洋二がゆるやかに語るテレビ・ラジオ・映画・笑い。世界のナベアツこと渡辺鐘、爆笑問題(太田光・田中裕二)との二大対談、宮崎吐夢(大人計画)の寄稿を特別収録。

著者について
高橋洋二:1961年生まれ。放送作家・コラムニスト。「マッチとデー
ト」(文化放送)でデビュー、以後「タモリ倶楽部」「ボキャブラ天国」「サンデージャポン」など人気番組を手掛ける。「WAHAHA本舗」「タイタン・ライブ」等舞台の作・演出でも活躍。著書に『10点さしあげる』(大栄出版)、『ヴィンテージ・ギャグの世界』(ナンシー関と共著編、徳間書店)がある。


夢のある番組の構成をしているなぁ。
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