東池袋に雲南料理の店がある。四川料理系と少数民族の料理からなるらしい。
10年ほど前に視察で昆明を訪問しているのだけど、何を食べたかとんと覚えていない。残念ではある。
本格的な雲南料理は夜訪ねないと分からないかもしれないが、とりあえずはランチをご紹介したい。
最初の訪問では “麻婆豆腐あんかけ炒飯” を択ぶ。
とろみがついた麻婆豆腐はさすがに辛め、雲南は唐辛子と思っていたけれど山椒も効いているね。
炒飯はパラパラに仕上がって、味付けは薄め、麻婆をかけるから丁度いいのかも知れない。
ひと口目は炒飯だけ、二口目は辛々の麻婆をたっぷり絡め、あとはバランスを微妙に変えて美味しい楽しい。
二日と空けない再訪で今度は “担々麺” を。
たっぷりひき肉が入った坦々スープ、赤いものがチラホラ見える。唐辛子だね。
空芯菜とたっぷりの白髪ネギが嬉しい。っと辛いんだけど、スープを啜れないわけではない。
ちょっと咳き込んだけど。この微妙な加減が美味しく感じるのかも知れない。
ホールスタッフは皆あちらの方、当然に厨房もオーナーもそうなのでしょうね。
味付け全般が日本人の味覚に媚びていないというか、たぶんありのままの味なのかな。
なんだか癖になりそうな美味しさというか、味付けですね。
さて次回は、店名にある通り “米線” を食べてみようか。どうやら既に術中にはまっている様だ。
ここらでオフィスに戻ります。ごちそう様でした。
<40年前に街で流れたJ-POP>
二人だけのセレモニー / 岡田有希子 1985