旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

なぜか中百舌鳥にて 泉北高速鉄道を完乗!

2018-03-24 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 なぜか中百舌鳥です。ちっとした弾みで足を踏み入れてしまった。
中百舌鳥駅は泉北高速鉄道の起点になっている。折角なので乗って飲んでいこう。

和泉中央はニュータウンのターミナル。
電車から吐き出された乗客は、バスターミナルかショッピングセンターに吸い込まれる。

 

運行は南海線と一体のようですね。ほとんどが「なんば行き」。
朝夕には「泉北ライナー」って全社指定の特急も設定されて、通勤・通学に優しい。 

特急を見送って、泉北線内を各駅に停まる準急に乗車する。
夕方の上り電車、ラッシュと逆行だから空いている。でっロング缶を飲む猛者が2人。 

オール高架線、比較的長い駅間、故に飛ばす電車。文字通りの高速鉄道だ。
薄闇を流れて行く光の帯がキレイだ。 

最後は中百舌鳥止まりの各駅停車で終着。
乗客はホーム反対側の南海電車か、一旦改札を抜けて御堂筋線に乗り換える。

中百舌鳥駅に進入する車窓に「日々一献」って看板をみとめる。味わい深いな。
線路沿いの立ち飲み屋は、1週間の戦いを終えたサラリーマンですでにいっぱい。 

僅かなスペースを空けてもらって斜めに立つ。あくまでも「粋」を心がける。
取り敢えずの生ビールを呷る。"肉大根" は出汁が浸みて美味い。

 

"長芋の梅肉和え" でさっぱりと。2杯目は黒霧島お湯割りを。今晩は冷え込んでるからね。
これで1,130円。安いよね。思いがけず大阪郊外の立ち飲みを愉しんだ金曜日の晩なのだ。

泉北高速鉄道 和泉中央~中百舌鳥 14.3km 完乗 

 

たそがれマイ・ラブ / 大橋純子 1978



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