旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

盛夏の風景 姨捨にて

2019-08-19 | 日記・エッセイ・コラム

 ぐんぐん勾配を登ってきた普通列車がスイッチバックして姨捨駅に停車した。
上り線のホームはそのまま、善光寺平を一望する展望台となっている。
特急の通過待ちは5分、このパノラマを満喫する時間を提供してくれる。
「日本三大車窓」に数えられる眺望は、明治の頃から旅人とって憧れの場所だ。 
山また山に囲まれた細長い盆地、その真ん中を千曲川がゆったりと流れている。 

千曲川 / 五木ひろし



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