旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

盛夏の風景 青海川にて

2019-08-15 | 日記・エッセイ・コラム

 昭和の時代、信州の子どもたちにとって、夏の一大イベントは海水浴だった。
すし詰めの列車に2~3時間も揺られるか、往復2車線の国道の果てることのない渋滞か、
レジャーに選択肢の少ない時代、父の過酷な献身の先に、僕ら兄弟妹の歓声があった。
旧盆、父母の墓参りに、遠回りして新潟の海を通ってみた。
想い出はずいぶん遠くなったけど、蒼い海と青い空はあの頃のままだ。

ブルースカイブルー / 西城秀樹
 



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