村杉温泉・風雅の宿長生館を訪ねた。磐越道の安田インターからR290を北へ向かった。
五頭山(912m)の西麓に出湯・今板・村杉と古い歴史をもつ三湯が五頭温泉郷だ。
相馬御風や近衛文麿が訪れた村杉温泉「風雅の宿長生館」は四千坪の庭園に包まれている。
大浴場や露天風呂からも四季の花を楽しむことができる。折り良く庭園大露天風呂を独占、ゆったり浸かる。
宴席の料理は地の食材を中心に味覚にも視覚にも楽しませてもらった。
まずは竹籠の付きだし、そして日本海の白身のお造りが運ばれる。
陶板はにいがた和牛のすき焼き、そして焼き物。美味しく地酒と一緒にいただいた。
今回は会議後の懇親会で酒を酌み交わすのが主目的、案の定痛飲してしまう。
最近は日本旅館でも朝食はバイキングが主流であるが、当館では御膳で提供される。
少量多数の副菜とにいがた野菜のせいろ蒸し、本場のコシヒカリと味噌汁が美味しい。
五頭温泉郷はちょっと不便だけど、この宿へはJR新潟駅から送迎バスサービスがある。
自然豊かで癒しを得られるラジウム泉の庭園大露天風呂を楽しみにまた訪れたい。