▲ 仲里依紗の「時をかける少女」以前の小作品「アイランドタイムズ」
自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
先週はまとまって愛蔵のDVDを鑑賞する機会がありました。
そこで雑感です。
仲里依紗主演の実写版「時をかける少女」ロードショー公開中、私は大学時代の映画好きの友人に、超強力に劇場での鑑賞を勧めたところ、劇場に「時をかける少女」を見に行った友人が仲里依紗に思い切りハマってしまい、ドラマ「ハチワンダイバー」「純喫茶磯辺」など当時入手できる限りのDVDを入手して鑑賞したのだそうです。
そして、私が知らなかった仲里依紗主演の小作品を発掘して、教えてくれました。
そのうちの一つが東京の秘境、「青ヶ島」を舞台にした「アイランドタイムズ」です。
この作品の見どころは、何と言っても撮影当時16〜17歳であった仲里依紗の美少女ぶりです。
「時をかける少女」の時とも違う、まさに可憐な絶世の「美少女」なのです。
仲里依紗の人生のほんの一瞬であった可憐な「美少女」時代を、映像作品として鑑賞できるのは、ファンにとっては実に嬉しいことです。
適当な比喩かどうかわかりませんが、DVDでドラマ「鈴木先生」に出演していた絶世の美少女・土屋太鳳を見て、「花子とアン」出演時とのエライ違いにびっくりするようなものです。
当作品は結局劇場公開はされず、DVD発売だけになってしまったようで、現在入手できるDVDは中古だけですが、5〜700円程度で入手できるようです。
興味があれば、DVDを入手できるうちに購入・鑑賞されることをお勧めします。
▲ 仲里依紗の「時をかける少女」以前の小作品「Pieces of Love vol.2」
そしてもう一つは、ショートストーリー集「Pieces of Love vol.2」の第2話「It’s so quiet」です。
図書館で勉強する仲里依紗は、勉強しているイケメン学生に惹かれる。
風に飛ばされたプリントに気づかぬイケメン学生のためにプリントを拾い上げて手渡す。
そして、彼が聾唖者であることを知る。
彼が聾唖者のための勉強でアメリカ留学に旅立つまでの、数日間の交流を描いた小品です。
ラストシーンが私の自宅近辺で撮影されていることもあり、なかなか印象深い作品です。同級生役で吉高由里子が出演しています。
聾唖者役のイケメンは河野朝哉という俳優ですが、映画「時をかける少女」のエンディングテーマ、いきものがかりの「ノスタルジア」という曲のPVに出演して仲里依紗と共演しています。
この「ノスタルジア」のPVも、映画「時をかける少女」の設定を思わせる、大学映研OB,OGを描いた、なかなか良い出来の作品です。 CMの後に本編が流れます。