▲ キャスティングの妙、今朝(10/17)のNHK朝ドラ「まんぷく」
自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
長谷川博己が憲兵に捕らえられて以来、重苦しい展開が続く朝ドラ「まんぷく」ですが、今朝はキャスティングの妙ともいえる展開に唸ってしまいました。
牢屋仲間(?)にキャスティングされていた六平 直政(むさか なおまさ 難読名字です)、何故彼なのか、登場シーン以来考えていました。
どうあっても長谷川博己を救い出すことは無理、牢屋仲間のフリして事情聞き出すためのスパイ役?等々。
が、長谷川博己の飯を食べるふりして握り飯を作り、「大事な人に会いたいなら生きてここを出なきゃな、そのためにはこれを食え(大意)」と行って、頑なだった長谷川博己の命をつなぐという重要な役を担っていたわけです。
強面な六平 直政ならではの役柄だったと思います。
多分これで彼はお役御免?
そして、
「親友だと言ったじゃないですか!」と詰め寄る福子に対して、
「一緒にラーメン食べただけじゃ!」
と言う桐谷健太に密やかに爆笑してしまいました。
本当にハマったキャスティングでした。
いよいよ明日以降も楽しみです。
これだけ良く出来たドラマ(今までのところの脚本、キャスティング、演出)なのですからプロデューサーは絶対に有能なはずですが、何故、あのオープニングタイトルにOK出したのか、こればかりは全くの謎です。