▲ 立花孝志はかなりマトモで、しかも本気らしい!!
自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
ネットニュース「Abema TIMES」によれば、N国代表立花孝志は「自民党がNHKのスクランブル化に賛成するのであれば改憲に賛成する」とのこと。
また、北方領土を戦争して取り返す発言で日本維新の会を除名処分となった丸山穂高衆議院議員や、現在無所属の国会議員を政党助成金を対価にN国に引き入れて、党勢を拡大するつもりであることを公表しました。
総務省に確認したところ、「議員数割」の計算によって、所属国会議員が増えると間違いなく政党交付金が増えるのだそうです。
また、政党交付金の使途に制限は無いそうで、増えた分をN国に所属することになった議員に分配することにもなんの問題もないそうです。
議員としての活動や思想信条はそのままで、NHKのスクランブル化と改憲の発議の二つに賛成するという約束で(立花氏の計算では年間2400万貰えるというなら)N国に所属しても良いという無所属の国会議員が出ても不思議はありません。
今回のニュースで見る限り、参院選の政見放送と違い、N国代表立花孝志はかなりマトモなんだなあ、という印象を持ったのは私だけではないでしょう。
NHKの偏向報道を常々苦々しく思っている向きや、スマホ所持者に対する受信料の強制徴収に対する反発はかなりのものだと思いますが、あの政見放送を見て、N国に投票するのを躊躇した有権者も膨大な数に登るでしょう。
N国が、NHKスクランブル化以外は自民党の政策を丸飲みします、とでも宣言するならば、次回総選挙では安心して比例をN国に入れるという有権者は相当な数になりそうです。
久方ぶりに解散総選挙が楽しみになってきました。自民が減らした分だけ、N国が増えるようなことにでもなれば、NHK関係者は震えて眠ることになるかもしれません。
もしかすると「JASRACから国民を守る会」とかが雨後の竹の子のように出てくるかもしれませんね。