5月5日(水)
連休はどこにも行かないし時間はたっぷりあるし、
町の図書館で本を借りて来た。
内田康夫の『棄霊島』きれいじま
『端島』 別名『軍艦島』長崎県長崎市でかつて炭鉱としてにぎわった島が発端の事件。
1974年に閉鉱で無人島となり廃墟の一途をたどっているが、今は産業遺産としても注目されているらしい。
旅情ミステリーの内田康夫の上下巻にわたる長編
主人公のフリールポライター浅見光彦が仕事先で出会った人が殺された
30年をさかのぼって『軍艦島』にまつわる人々のしがらみを自主捜査する光彦、
そこから竹島領土問題・拉致問題等、社会的にも重たいテーマが絡んでくるが、
ストーリー展開の緻密さに、ぐいぐい引き込まれページを読み進めてしまう。
上巻で大体の筋が語られたので下巻はあっさりと済んだ感じ。
何と言ったって警視局長のお兄さんの威光でいかなる難問も調査出来るし。
水戸黄門の『この紋どころが目に入らぬか!』的で勧善懲悪そのもの。
それでも浅利光彦はさわやかで難事件を持ち前の勘を働かせて紐解いていくのが心地よい。
昨日と今日で上下巻を一気に読み終えて満足の休みでした
連休はどこにも行かないし時間はたっぷりあるし、
町の図書館で本を借りて来た。
内田康夫の『棄霊島』きれいじま
『端島』 別名『軍艦島』長崎県長崎市でかつて炭鉱としてにぎわった島が発端の事件。
1974年に閉鉱で無人島となり廃墟の一途をたどっているが、今は産業遺産としても注目されているらしい。
旅情ミステリーの内田康夫の上下巻にわたる長編
主人公のフリールポライター浅見光彦が仕事先で出会った人が殺された
30年をさかのぼって『軍艦島』にまつわる人々のしがらみを自主捜査する光彦、
そこから竹島領土問題・拉致問題等、社会的にも重たいテーマが絡んでくるが、
ストーリー展開の緻密さに、ぐいぐい引き込まれページを読み進めてしまう。
上巻で大体の筋が語られたので下巻はあっさりと済んだ感じ。
何と言ったって警視局長のお兄さんの威光でいかなる難問も調査出来るし。
水戸黄門の『この紋どころが目に入らぬか!』的で勧善懲悪そのもの。
それでも浅利光彦はさわやかで難事件を持ち前の勘を働かせて紐解いていくのが心地よい。
昨日と今日で上下巻を一気に読み終えて満足の休みでした