ラブラブ
と、思っていた矢先…
あごを爪でえぐられ
耳にかじりつかれた
そして、めっちゃ笑顔の娘
油断大敵だな
まぁ平日ほどんど触れ合う時間ないし
貴重なスキンシップだった
ということにしておこう
昼休みに読んだ『ほぼ日』
男って…クスクス笑ってしまった
毎日こんな文章が書けるなんて
ほんとすごいよねー
・多くの男たちがまつがって理解していることば、
「酒池肉林」、もちろんワタクシもまつがっておったぞ。
酒が池のように豊富にあるというのは、よろしい。
そのあとの二文字が問題だった。
子豚の丸焼きなどの肉が、林のように
‥‥立っているさま、であるという。
知らなかった、ずっと長いこと知らなかった。
決めつけていたのだ、
半裸というか、せいぜい薄物を身にまとった女性が、
バナナの葉だか、駝鳥の羽だかでできた大きな扇を持ち、
横座りしてふうわりふわりと煽いでいる姿が、
もう目に見えていたのであった。
これが「肉林」の実態だと思っていた。
あとは、噴水が噴き出していて、楽隊が演奏していて、
小型の猿だとか象だとか、南国っぽい動物がうろうろ。
どういうわけか、追いかけっこをしている男女がいて、
節目節目で、大きな銅鑼を叩く音がする。
お手玉やら火の輪くぐりをする道化師だとかも欲しい。
あ、マスカットみたいな大粒の葡萄を、
「あーん」して食べさせてもらう必要もあった。
こういうのが「酒池肉林」だと思っていた。
「なんでも、やりたいことができるとしたら?」
と訊ねられたこともないけれど、
その質問の答えとして用意された、
ひとつの「選択肢」が、この誤解的「酒池肉林」だろう。
もともとは、どこかで見た「さし絵」か、
見たような気がする古い映画の一場面なのだろうが、
やりたい放題の「夢のような好い気分」を絵にすると、
こんなふうになってしまうものなのだろうか。
冷静に考えれば、三日で飽きるだろう。
たいがいの阿呆だとしても、「これ、楽しいのか?」と、
ほどなく疑問に思うようになるだろう。
なのに、この誤解的「酒池肉林」以外の、
「夢のような好い気分」表現は、あまり見たことがない。
猿や象は除くとしても、たいていの「夢のよう」は、
基本的に「美女たちが煽いでいる+あーん」の類いだ。
バカか、男たちは?
ほんとうにバカなのかもしれない。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
「悪夢のように嫌な気分」の想像は、もっと多様なのにね。